自分の失態を泣きながら謝る不倫女に妻の怒りは頂点に。そして次の瞬間…!<妻の友人を抱いた夫>
結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。
その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。
その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。
電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。
ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは重い口を開くと「ヒナタ君がこうなったのも私のせいだから」と言い出します。さらに、詳しい状況を詳しく説明すると、「ごめんなさい」と泣きながら謝罪するのですが……!?
謝る友人に対して、妻が取った行動は…
ユリは怒りが爆発しそうになったものの、
その怒りをグッと堪えると、気持ちを落ち着かせるために
ため息をつきました。
「今日はもう帰って。
もう夜だから杏ちゃんがかわいそうだよ」
「あなたには何もできない」
さらにユリはモネを見つめると、
「家でヒナタの無事だけ祈ってて」と伝えたのでした。
◇◇◇
怒りが表情に表れていたものの、それをグッと堪えるとモネに「帰って」と伝えたユリ。一生懸命怒りを堪えていましたが、仮にここでモネに手を出したとしても何も解決しないと思ったのかもしれません。杏ちゃんのことを気遣うあたりも、ユリのやさしさが出ているなと思いました。
著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
「もっと言うべきことがあるでしょ!?」戸惑った不倫女が妻に反論すると…? <妻の友人を抱いた夫>