子育て情報『義姉「悪ガキを迎えに来なさい!」→私「うちの子は実家にいますが?」→判明した子どもの正体は…!?』

義姉「悪ガキを迎えに来なさい!」→私「うちの子は実家にいますが?」→判明した子どもの正体は…!?

これ以上私たちを面倒ごとに巻き込まないでください」と言って、私は電話を切りました。義母は次男である夫に知られたくなかったようで、慌てふためいてわめいていていましたが、話さないわけにはいきません。

義姉に真実を告知…

2週間後――。

またも義姉から「よくもまた性懲りもなく子どもを押し付けてきたわね!!」と怒りの電話が。「貧乏人は本当に図々しいんだから!」「100万もする花瓶も壊されたし、私が大事に食べていた超幻の限定チョコも食べられちゃったし!!」とヒステリックな叫び声が響き渡ります。

「あんな悪ガキいつまで私たちの高級タワマンに預けるつもり!?」

「いますぐ迎えに来ないと警察に突き出すわ」

「息子は私の実家にいますが」

「え?」

この間の夏休みに、私の実家にしばらく帰省していた私たち一家。息子が田舎暮らしをえらく気に入ってしまい、帰りたくないと騒ぐので、しばらくの間実家に預けているのです。

「で、でも!お義母さんがあなたたち夫婦の子どもだって言ってたし!」と義姉。
そこで、私は本当のことを告げることにしました。

「それはお義母さんが嘘をついていただけです」「その子どもはあなたの旦那さんの隠し子ですよ」

図々しいのはどっち?

1時間後――。

義姉から連絡が行ったのでしょう。義母から「なんで全部バラしちゃったのよ!」と怒りの電話がかかってきました。

「次男にも、長男の嫁にも勝手に話すなんて!」「あんたが黙ってさえいればこんな大事にはならなかったのよ!」

東大を出て会社経営をしている長男と、そこそこの大学を出て町工場で働く次男。義母や義兄、義姉が私たちを「貧乏人」呼ばわりして見下していることにはうすうす気付いていましたが、今回のことで確信しました。

義母と義兄は私たち夫婦の名前をかたり、義兄の隠し子を奥さんである義姉に預けていたのです。そんな非常識なこと、私たちを馬鹿にしていないとできるはずがありません



「みなさんが私たち夫婦をどう見ているのかがよくわかりました、なので金輪際縁を切らせてもらいます」と言うと、「祖父母や裕福な長男夫婦に頼れなくなってもいいの!?後悔するのはあなたたちよ!」

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