子育て情報『「じいじ呼んでるよ」亡くなった父の部屋を指差す娘。不思議体験はこれで終わらずゾッとする事態に発展』

「じいじ呼んでるよ」亡くなった父の部屋を指差す娘。不思議体験はこれで終わらずゾッとする事態に発展

目次

・娘の不思議体験にあ然
・著者:伊東 翼
「じいじ呼んでるよ」亡くなった父の部屋を指差す娘。不思議体験はこれで終わらずゾッとする事態に発展


あれは私の父が急に亡くなった日のことです。突然のことだったので子どもの面倒を見てくれる人がおらず、2歳になり少しだけ話せるようになった娘を連れて帰省しました。

娘の不思議体験にあ然

帰るなりすぐに娘が「じいじ呼んでるよ」と亡くなった父が寝ていた2階へ向かったのです。 普段は行くことがないので不思議に思いました。そのときは、 階段が目に入ったから登りたかったのかなと思いました。 次の日、寝ぼけた娘が「 じいじが、こいこいってしてたの」 と変なことを言いました。思わず連れて行かれる!とギョッとしました。 私が「それで、娘ちゃんはなんて言ったの?」と聞くと「だめだよ。
ばいばいってしたの」と言いました。その後、父はいなくなり娘は起きたそうです。

◇◇◇

私の母親に話したところ、あなたも2歳くらいの頃に祖母が亡くなったとき、同じように和室の一角を見上げて「ばあば!ばあば!」と手を振っていたよ。と教えてもらいました。子どもには神様仏様、亡くなった人が見えると聞いたことがありますが、まさか娘と私までそんなことがあったとはと驚きました。きっと見えなくなるけど、見える今を大切にしたいです。

作画/いずのすずみ

著者:伊東 翼

30代、1歳、2歳の姉妹を育てる母親。理系の研究職員でオカルトは信じていない。

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