「大したことないじゃん」やればできると高をくくった夫⇒急にぐずり出した息子に再び困惑…!
ゴローさんは、ミサキさんと2歳のムサシくんとの3人家族。今まで育休をとっていたミサキさんが4月から復職することになり、ゴローさんは家事・育児を分担してほしいと言われます。そして、用事のあるミサキさんに変わってムサシくんのお世話をすることになったゴローさん。しかし、泣き叫ぶムサシくんに困り果ててトイレに籠っていたところをミサキさんに見つかり、激怒されてしまいます。育児から逃げ続けるのであれば離婚をとミサキさんにほのめかされて焦ったゴローさんは、これからは育児から逃げないことを宣言したのでした。
何この生き物…
ミサキが再び出かけた後、ムサシの希望でアイスを食べにいくことにしました。お出かけの準備もしていざ出発!
アイスにおもちゃ、夜ごはんはファーストフードと、自分の立てた計画に満足気なゴローさん。しかし、駐車場に向かうまでの間に、ムサシくんが手を繋ぐのを拒否してぐずり出します。
しかりつけるゴローさんにムサシくんはさらに泣き叫び、車に乗せても泣きやまない様子にまた困り果て、まだ出かけていないにも関わらず疲労感を覚えるゴローさんなのでした。
2歳児といえば、自我や自己主張が芽生える「イヤイヤ期」とも呼ばれる時期。
きっとゴローさんは子どもの成長段階によっていろいろな状態があるということをまだ知らず、ムサシくんの主張をただの「わがまま」だと思っているかもしれません。
ようやく父親としてのスタートラインに立ったのですから、根気強くムサシくんに付き合っていく必要があることも知ってほしいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち