【子連れで秋旅♡】わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車で、子どもとのんびり秋を堪能♪
そう、列車の中では駅弁が食べられ、車内の売店では缶ビールやジュースなども売っているんです。旅気分が盛り上がりますよね。
また、1号車の先頭部(運転室横)に、模擬運転台を取り付けた子供向けの展望席が!「お子さんたち、ぜひ座ってみてくださいね」と車掌さんたち(かわいい女性2人!)に促され、さっそく座りました。とっても眺めが良いし、運転台も本物仕様でビックリ!「これもかぶっていいですよ~」と車掌さんが帽子を貸してくれ、気分はすっかり機関車の運転士です。
実際に、どのようにして運転しているのか、運転席から前方はどんな風に見えているのかが体験できる貴重な時間。私も子どもも大興奮でした!
トンネル通過中は、車内でイルミネーション!
途中、「草木トンネル」という長いトンネルを通過します。この間、景色が見られない代わりに、なんと車内にはイルミネーションが点灯!乗客から歓声が上がります。この「わっしー号」では、可愛いキャラクターがカラフルに光って出現。
子どもたちも目をまるくして見入っていました。
退屈しがちなトンネルを抜ける時間も、この演出のおかげで子どもたちも大人しく乗車していることができました。ちなみに「わたらせ渓谷号」では、天井に美しい天の川がキラキラ現れるようです。
その他、景色の見どころポイントに近づくと、車内放送で解説しつつ、ゆっくり走行してくれるなんて心遣いも。ローカル線の温かいサービスに癒されました。
昼食は、駅の構内にある列車レストランで!
友人の勧めで、途中「神戸駅」で下車。ここの構内には、古い車両をそのまま使用した「列車のレストラン・清流」があるのです。
ベースとなっている車両は、東武鉄道日光線で活躍していた1720型デラックス・ロマンス・カー「けごん」。
ほぼ当時のままの室内ということで、なんともレトロな雰囲気の中、食事を楽しむことができます。
メニューは、舞茸ごはん定食やきのこカレーなど。駅弁もこちらで作っているということなので、せっかくだからと「トロッコ弁当」をいただきました。地元産の舞茸をふんだんに使ったボリュームたっぷりの幕の内弁当で、2人で分けてちょうど良いくらい。
特製の手ぬぐいも付いているというユニークな「やまと豚弁当」も気になるので、次回はそちらも食べてみたいです。
車窓の景色のほか、沿線にも観光スポットがいっぱい
昼食後、再び「通洞駅」