《正しいおくるみの巻き方って?》基本巻き、半ぐるみ、おひなまき…あなたはいくつ知っている? おくるみの巻き方いろいろ
出産後すぐにお世話になる「おくるみ」。出産準備で真っ先に用意するアイテムです。「アフガン」「スワドル」とも呼ばれ、ママたちの出需品に。
外出先でブランケット代わりにしたり、授乳ケープ代わりにしたり…といった姿はよく見かけますが、一体「おくるみ」の正しい包み方ってどんなもの?
今回、第二子出産にむけて、改めておくるみの種類や巻き方をリサーチしました!!
ベビーを「おくるみ」で包むワケ
おくるみのメリットは、ママのお腹のなかにいたときのような安心感を得られるということ。キュッと手足を固定してあげることによって、赤ちゃん特有のビクッとした反射である「モロー反射」が抑えられ安眠効果も得られます。
また、ふにゃふにゃのあかちゃんを抱っこしやすい!そして何より、おくるみに包まれている赤ちゃんの姿はとっても可愛いものです♡
たくさんある!おくるみの種類&生地
おくるみ、と一言で言ってもいろいろな種類が。一枚の四角い布が一般的ですが、赤ちゃんの頭をすっぽり覆うフード付きだったり、いろいろな形をしてます。
生地も、キルティング・4重ガーゼ・パイル地・ワッフル地・モスリンなど様々。
オールシーズン使えるおすすめ生地は、安心の4重ガーゼや天然素材のモスリンコットン。
これからの寒い時期にはフリースなどアクリル繊維の生地も暖かいですが、生まれたての赤ちゃんには化学繊維よりも天然素材のものが安心です。
月齢に合わせたおくるみの巻き方って?
おくるみには、実はいろいろな巻き方があるのをご存じですか?月齢によって、おすすめの巻き方があるそうです。
生後まもなくから2か月は、基本巻き!
生まれてすぐは、「基本巻き」がおすすめです。おなかの中で丸まっていた赤ちゃんは、きゅっと体を包み込まれると安心するといいます。生地にはやはり天然素材のやわらかいガーゼ生地を選ぶといいでしょう。またモロー反射に驚くことなくすやすや眠ってくれる安眠効果が高い「おひなまき」もおすすめ。
手足を動かしだす3か月からは、半ぐるみ
小さかった赤ちゃんも、3か月も過ぎると元気に手足を動かすのが楽しくなってきます。この時期は、「半ぐるみ」という巻き方で、あかちゃんの動きを妨げないようにしてあげましょう。
寝返りマスターする5か月からは、スリーパーも◎
この時期になると寝返りをマスターする子も増えてきます。おくるみはどうしても取れてしまうので、スリーパーなどを活用してもいいかも。