「早く早く!」は、もうおしまい! 子どもに行動させる3つのステップ


3.実行と検証をする2で気づいた「出来る時」と「出来ない時」のギャップや、ママが思い込んで決めつけていたことなどについて、大人が環境を整えることで変えてあげられることはないですか?

我が家の例でいうと、時計代わりにつけていた朝のニュース番組でした。子どもにとっては例えニュースでもテレビについ目がいくようで手が止まっていました。それに気づいてからはラジオに変え、気が散ることもなくなりました。考えてみれば、テレビをつけていたいというのは、実は私自身が便利だったからに他なりませんでした。

他にも着替えや準備が一人でも出来るようになるかもしれないと思って、引出しにTシャツやズボン、靴下、下着などの絵を貼り子どもが分かるようにしました。それを貼った時に「あぁこれで何があるか分かる!」と言った当時3歳だった長男の言葉は、いかに大人の目線で収納していたかを気づかせてくれました。

子どもが小さいうちは大人が手をかけることは重要です。かといって、こちらの考えで良かれと思っても上手くいかないこともよくあります。
そんな時には3つのステップで見直してみると、どこに手をかけたらよいか見えてくるはずです。

ママが一人で頑張るのでもなく、かといって自分を責めるのでもなく、もちろん子どもに頑張らせるのでもなく。どうしたらいいのかなと困った時にはステップに沿って客観的な視点を入れてみるのがお勧めです。良かったらぜひ試してみて下さいね。

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