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赤ちゃんが初節句を迎えるママへ、初節句ってどんなことするの?

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■桃の節句の一般的なお祝いの仕方とは?
女の子の節句である桃の節句には、ひな人形を飾って、3日3日にお祝いするのが一般的な方法。元々は厄払いや厄除けのために始められた儀式で、女の子が健やかに育つようにという願いが込められています。

ひな人形を飾り始める時期は、地域によって違いはありますが、一般的には2月19日、2月20日に飾るのが最適だといわれています。
飾る時期としてNGなのは、初節句ぎりぎりで飾ること。これは一夜飾りと言い、最も縁起の悪い飾り方なのです。

ひな人形を片付けるのは、3月3日か4日あたりのところが多く、片付けるのが遅くなると婚期を逃してしまうという言い伝えがあるところも。地方によっては、3日に片付けられない場合はおひな様だけ後ろ向きにして「お帰りになった」ということにするケースもあります。

■端午の節句の一般的なお祝いの仕方は?
男の子の節句である端午の節句は、よろい兜(かぶと)や五月人形、こいのぼりなどを飾って5月5日にお祝いするのが一般的。子どもの日と同じ日になりますが、端午の節句とは別物だと考えておきましょう。

端午の節句に柏餅を食べる習慣があるのは、柏が「新芽が出るまでの間、古い葉がおちない」ということが由来となり、家系が絶えないと考えられ、縁起物になっているからだそうです。

兜やこいのぼりは、基本的には母方の両親から贈られるという地域が多いようです。
片付ける時期についてはひな人形のような言い伝えなどはありませんが、地域のやり方に合わせておいたほうがよいでしょう。

一般的に年が明けると、赤ちゃんの初節句の準備を始めるケースが多いようです。まずは住んでいる地域や家ごとの風習・習慣を知ることから始めましょう。生まれてすぐの赤ちゃんの場合、翌年を初節句にする地域もあるようなので、慌てなくても大丈夫ですよ。

でも、一番大切なのはパパやママたちの「お祝いしたい!」という気持ち。家族みんなで子どもの成長を盛大にお祝いしてあげてくださいね。
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