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乳房ケアの必要性と方法について

佐藤雄一
専門家 (産科婦人科舘出張佐藤病院院長/産婦人科医)
佐藤雄一
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目次

・おっぱいケアとは
・おっぱいケアはいつからいつまでするの?
・おっぱいケアの方法
・産後の母乳マッサージのやり方
乳房ケアの必要性と方法について

© Monet - Fotolia.com


おっぱいケアとは

産後に母乳育児を検討している場合、母乳を出やすくするためにおっぱいの手入れを行うおっぱいケアがおすすめです。赤ちゃんがおっぱいを吸う力は強く、また1.5時間~3時間おきの頻繁な授乳が必要になるため、丈夫な乳首にしておく観点からも、妊娠期間中からのケアが大切です。

乳頭のケア
妊娠中期から始められるケアです。赤ちゃんの舌に絡みやすく、吸いやすい乳首にするため、かつ、頻繁な授乳に耐えうる丈夫な乳首にするために、指で乳首を摘まみながら行います。乳首が柔らかく伸びやすいと授乳時に傷がつきにくくなるためです。
ママによっては妊娠中期ごろ、乳首から透明~黄色の分泌物が出る場合もありますが、血行が活発になり乳腺が発達してきたことによります。放置すると固まって栓状となる可能性があるため、無理に絞らずに優しくふき取りましょう。

乳房のケア
妊娠後期にあたる妊娠37週目頃から始められるケアです。乳房全体をマッサージすることで、乳腺を刺激し、母乳が出やすい状態に整えます。
自治体などが開催する母親学級や両親学級のほか、健診施設や分娩施設によっては、受診時におっぱいケアの指導を行う施設もあります。母乳育児を推奨する傾向のある施設では、母乳外来や助産師外来などを設け、おっぱいケアを重点的に行う施設もあります。

おっぱいケアはいつからいつまでするの?

妊娠20週~妊娠39週にかけて、体調や妊娠状況をみながらおっぱいケアを行うのがよいと言われています。
また、おっぱいを刺激すると子宮が収縮しやすくなります。ママと赤ちゃんをつなぐ胎盤が完成していない妊娠16週目頃以前のおっぱいマッサージは、お腹の張りを引き起こしやすく、切迫早産や切迫流産を引き起こす可能性もあるため、控えましょう。
妊娠中期以降のおっぱいケアでも、お腹の張りを感じたときはすぐにケアを中止してください。

乳首の形状は主に直系8mm以上の乳頭を持つものを基準とし、引っ張ると長さが2cm程度になると良いと言われていますが、形状はママ一人ひとりによってさまざまです。赤ちゃんが吸いやすいのは乳首の付け根にくびれがある形状ですが、“こうでなければいけない”かたちは特にありません。赤ちゃんの小さな口にしっかり含まれるような形を目指してケアを行っていきましょう。

おっぱいケアを行うときは、皮膚の伸びを良くし、肌表面を優しく保護するため、ボディクリームなどを使用して行いましょう。

扁平乳頭
全体が平らで高さがなく、乳首の長さが0.5cm以下の状態を指します。

陥没乳頭
乳首が乳輪に埋もれた状態で外部に出ていない状態を指します。先端が出ている場合から完全に埋没している場合まで、個人差があります。

小さい乳頭
赤ちゃんが吸うときに圧力がかかりやすいため、傷がつきやすい状態を指します。

巨大乳頭/長大乳頭
乳首のサイズが大きかったり、乳首の長さが2cm以上あったりする状態を指します。

おっぱいケアの方法

おっぱいはとてもデリケートで、妊娠期間中も同様に繊細な器官です。乳房も乳首も優しく扱うことを心掛けましょう。ケアは必ず健診医や助産師の指導を受け、自己判断で行うことは避けましょう。無理なケアやマッサージは乳首や乳腺を傷つける可能性があります。

妊娠期間中は乳房の乳腺を圧迫しないために、しめつけの緩いブラジャーを着用しましょう。マタニティ用にあつらえられているものや、パッド付きのキャミソールなどもあります。入浴後は乳腺が開きやすくなるため、ケアはお風呂上りがおすすめです。ケア前には乳首部分にクリームやオリーブオイルなどを塗り、肌を傷めないよう滑りを良くしておきましょう。

また、おっぱいや乳首を清潔に保つことも大切です。乳頭に垢や分泌物の塊がある場合は、オリーブオイルを浸した脱脂綿で10分間湿布すると取りやすくなります。

乳首ケア(基本編)
1 親指と人差し指で乳首の付け根を乳輪から摘まみ、角度を変えながら乳首を引っ張ります。同様に角度を変えながら指の腹で乳首を軽く圧迫します
2 人差し指と中指で乳首の中ほどを軽く摘まみ、親指の腹で先端を軽く転がします
3 親指、人差し指、中指で乳首を摘まみ、左右に軽くひねります

・扁平乳頭
乳首がしっかりと立ち上がった状態を目指します。乳首を伸びやすくするケアを行うことで、赤ちゃんが吸いやすい乳首になります。

・陥没乳頭
乳首が外に出た状態を目指します。乳首に刺激を与えたり、乳頭吸引器などで乳首を外に出したりしてケアを行います。乳首を伸びやすくすることで、赤ちゃんが吸いやすい乳首になります。

・小さい乳頭
乳首を大きくしていきます。マッサージなどで刺激を与え、乳首を伸びやすく鍛える必要があります。

・巨大乳頭/長大乳頭
マッサージで柔らかくし、赤ちゃんが吸いやすい状態に整える必要があります。ですが、過度な刺激は乳首が大きくなる可能性があるため、様子を見ながら行いましょう。

乳房ケア
1 両手を乳房の外側に添え、支えながら上に持ち上げます。同様に支えながら胸を外側に軽く引っ張ります
2 片方の乳房の上下を両手で包み込み、下側は外側へ、上側は中央に向けて軽く動かします
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