子ども向けケータイを持たせてみた! 3か月間使用して分かったメリットとは

小学校に入学し、友だちと遊びにいく機会が増えたわが子。子どもだけでいる時間が多くなり「今、どこで何をしているんだろう」と心配するようになったことを機に、筆者も子ども向けケータイを持たせてみることにしました。

導入してから3か月経過して感じたことを、実体験をもとにご紹介します。

目次

・「子ども向けケータイ」って?
・出番は毎日! わが家ではこう使っています
・持ち歩きに強い設計で、故障の不安も少ない!


子ども向けケータイを持たせてみた! 3か月間使用して分かったメリットとは

© moonrise - Fotolia.com


■「子ども向けケータイ」って?

子ども向けケータイはその名の通り、子どもにもたせる携帯電話のことです。大人用の携帯やスマホと比べ、小さくコンパクトなサイズが特徴的で、ひもをつけて首からかけて持ち歩く子どもが多いです。

ゲームやサイトへのアクセスはできず「連絡するのはママやパパだけ」と保護者が連絡先やメール送受信の制限をおこなえる機能や、「今、どこにいるか」を地図で確認できるGPS機能などがついているものがほとんど。

月額料金は数年間無料のところもありますが、機種代金を分割で支払うなど月4~600円必要となるところが多いようですね。


■出番は毎日! わが家ではこう使っています

防犯ブザーやGPS機能だけのものなど、子どもにもたせる防犯アイテムは子ども向けケータイ以外にもいくつかあります。

わが家の場合「外出中の子どもと連絡がとれる」「防犯ブザーがついている」点をクリアしたいと思っていたので、通話、メール、GPS、防犯ブザーのすべての機能を備えている子ども向けケータイを選択することにしました。

現在は学校から帰宅したあと、友だちと近所に遊びにいくときに持たせています。それまでは「どこに誰と遊びにいくか」を聞き「何時までには帰ってくるように」と言い聞かせていましたが、遊びに夢中になって帰宅時間を過ぎて帰ってくることもありました。

迎えにいくと、いるはずの場所にいなくて探しまわったり、探している間に子どもとすれ違いになったり…。子ども向けケータイをもたせたことによって、そうした不安や心配は大きく解消されたように感じます。

帰宅時間に帰ってこないときだけでなく、少しの間だけ自分が外出することを伝えるときや、急な用事で帰ってきてほしくなったときもすぐに連絡がとれるので安心です。

また子どもから「○○ちゃんの家にいってもいい?」「○○が転んでケガした」などの連絡もはいるので、予定変更や緊急時も素早い対応ができるようになりました。


そばにいなくても、そばにいるように感じられる子ども向けケータイは、心配してしまうママにとっては「心の安心装置」の役目もありそうです。

■持ち歩きに強い設計で、故障の不安も少ない!

子ども向けケータイをもつことで得られる安心感は、ほかにもあります。周りのママに聞いてみると、休日に人で混雑するような場所にいくときは迷子防止のために持たせているという人がいました。

はぐれたときの連絡ツールとしても、十分に利用できるようです。また防犯ブザーがついているのも安心。事前に使い方とそのシーンを子どもに教えておくことで、緊急時にも役立ちます。

雨や砂ぼこりから守る防水・防塵設計で、万が一落としてしまったときや子どもが乱暴に扱ったときの衝撃にも強くつくられているので、故障などの心配もあまりありません。

進学や進級を機にもたせようかと考えていた人はぜひ、導入の参考にしてみてくださいね。

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