「防犯」について知りたいことや今話題の「防犯」についての記事をチェック! (1/5)
年末年始は防犯を意識したい時期。空き巣のほか、被害者を信用させて金品などを騙し取る『特殊詐欺』にも、用心が必要です。自分事に考え、家族にも対策するよう呼びかけておくといいかもしれません。こんな詐欺にも注意!?家の中でも…2匹の愛犬と暮らす飼い主(@Solt_Arthur)さんは、2024年11月に1枚の写真をXに投稿。自宅に貼っている、年末に向けた『防犯ポスター』で、ある詐欺についての注意を呼びかけています。実は、自宅内で要注意のことがあって…。「そういうことか!」といいたくなる内容をご覧ください。年末防犯防食ポスター愛犬2匹が、ごはんをもらっていないふりをする『詐欺』が横行しているようです!犬が空腹の演技をして、ごはんを複数回もらうのは、よくある『犯行手口』。ウルウルとした瞳で、「本当に食べていないの。信じて」といわんばかりに見つめられたら、誰しも「そうだったかも?」と心が揺らいでしまうかもしれません。しかし、このポスターが目に入れば、思い留まれそうですね。愛犬の健康を守るためには、カロリーなどが過多にならないよう、ごはんの管理をきっちりしたいもの。ウソを見極め、家族みんなが元気な状態で、年越しをしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年11月23日2024年、世間を騒がせている闇バイト。ニュースで目にする機会が多いものの、「自分には関係ない」「かわいそう」…など、他人事と思っていませんか。「簡単に稼げる」という誘い文句に魅力を感じ、闇バイトだと気付かず応募してしまうこともあるようです。闇バイトだと気付くために覚えておきたい、注意すべきポイントとは…。山梨県警察が、Xアカウントで啓発動画を公開しています。【生活安全企画課から】身分証を持った自撮り、知らないアプリでのやりとり、簡単高収入、即日即金に要注意!▶あなたの人生狂わせます▶それはアルバイトではなく「犯罪実行犯の募集」です▶そんなバイトないから!▶すぐに警察に相談してください!◀ pic.twitter.com/xfiJRHUigh — 山梨県警察 (@YamanashiPolice) October 29, 2024 「そんなバイト、ないから!」「即日即金5万円」「渡すだけ」「免許証を持った自撮り写真の送付」「知らないアプリでのやりとり」…これらは闇バイトのサインです。もしかすると、今は「簡単な作業なのに、高額だなんて怪しい!」「知らないアプリは危ない!」と思えているかもしれません。しかし、困っている時に『うまい話』に出合うと、冷静な判断ができなくなることも。個人情報を握られて泥沼に陥り、抜け出せなくなる…なんて事態にも、なりかねません。闇バイトの求人は、正当なアルバイトではなく、犯罪実行者の募集。指示を実行すれば、「ただのバイトだと思ったのに…」と嘆いても、だまされた被害者ではなく、加害者です。※写真はイメージ少しでも不安を感じたら、警察相談窓口『♯9110』へ電話しましょう!緊急性が高い時に利用する『110番』と異なり、『♯9110』は「犯罪や事故に当たるかは分からないけれど、警察に相談したい」という時にかける電話番号。全国どこからでも電話が可能で、地域を管轄する警察本部などの相談窓口につながります。闇バイトに足を踏み入れ、犯罪に手を染めないために、覚えておきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年11月13日安全な暮らしを守るため、防犯には注力していきたいもの。個人だけでなく、組織や地域住民で一丸となって取り組めば、より危険を遠ざけることができるかもしれません。防犯カメラの設置などは、導入のハードルが高く大変ですが、みんなである習慣を意識的に行うだけでも、防犯につながりそうです。父親との『お出かけ』に見えた出来事小学生の頃、クラスメイトの男子が誘拐を防いだエピソードをX上で紹介したのは、山田まる(@maru_yamada)さん。その日、同じクラスの女子が、大人の男性と手をつないで歩いているのを見かけた男子は、こう声を掛けました。「○○じゃん。お父さん?」男子は、男性のことを女子の父親かと思ったのです。しかし、声を掛けた瞬間、男性は女子を置き去りに、走って逃げ去ったではありませんか。残された女子が泣き出すと、男子は「俺が泣かせたのか!?」とパニックになったそうです。※写真はイメージ状況がよく分からぬまま、なんとか女子を泣き止ませようと、なだめる男子。すると、2人の様子を見た近所の年配女性が、事態の確認をしに来ました。その後、不審な男性に、女子がさらわれる寸前だったことが発覚し、通報することに。「俺が泣かせたわけじゃないのに、警察まで呼ばれた」※写真はイメージ勘違いした男子は、心底驚いて、どうなるのかとビクビクしていた様子。きっと、自分が責められると思ったのでしょう。そんな男子は、後から女子の両親にお礼をいわれ、警察や担任教師などからも褒められ、学校の英雄となりました。以来、山田さんが通っていた小学校では『休日にクラスメイトに会ったら親が一緒でも挨拶し合う』という文化ができたとのこと。地域住民とのつながりを面倒に思う人も増えている昨今。しかし、防犯面から考えると、挨拶はなくさないほうがいいのかもしれません。普段の行いで、自然と人助けができた男子には、多数の称賛が寄せられています。・男子、偉い!よくやった!無自覚のヒーロー活動、かっこいいね。・クラスメイトの家族に興味を持つだけでも、防犯になるんだなぁ。・「見ているよ」という牽制になるから、挨拶運動は全国の小中学校で実施してほしい。・声掛けで救われた命が、今までどれだけたくさんあることか!・事件として表面化していない、こういった出来事が多数あるんだろうな。そのことにゾッとする…。挨拶は、誰でもすぐに始められること。もし、地域の人たちとあまり挨拶をしていない人は、取り入れてみてはいかがでしょうか。自分だけでなく、誰かの防犯にもつながり、被害を減らせるかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2024年11月04日京阪電気鉄道株式会社(本社:大阪府枚方市、社長:平川 良浩)では、車内のセキュリティ向上および犯罪の抑止を目的として、2028年度末までに京阪線の全車両に車内防犯カメラを設置します。特急車両(3000系・8000系)およびワンマン用車両では、運転指令の係員や運転士(ワンマン用車両のみ)がリアルタイムで車内の映像を確認できる仕様とし、車内トラブル等が発生した際に、より迅速な対応が可能となります。当社では、今後もお客さまがより安全に安心してご乗車いただける車内環境の整備を目指してまいります。詳細については下記の通りです。記1. 設置車両京阪線の全車両(保有車両:607両、設置済車両:66両【2024年10月8日時点】)2. 設置完了時期2028年度末3. 設置場所主に車両の乗降扉の上部(1両あたり3か所)に設置し、車内を撮影します。設置イメージ車内防犯カメラ4. その他・カメラの映像は、車内セキュリティ向上と犯罪の抑止を目的に録画するものであり、特定の個人を識別するものではありません。録画した映像は当社の個人情報保護方針( に基づき、厳正に取扱います。・車内防犯カメラを設置していることを周知するため、車内にステッカーを掲出します。以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年10月08日自宅を空き巣などの犯罪から守るためには、できるだけ、泥棒が標的にしやすい状況を作らないことが重要です。例えば、洗濯物を干しっぱなしにすることは、防犯上リスクのある行為だといわれています。では、具体的にどのような危険があるのでしょうか。ホームセキュリティーのプロである綜合警備保障株式会社(以下、『ALSOK』)協力のもと、紹介します。洗濯物は干しっぱなしにしない!『ALSOK』によると、泥棒が留守宅を見分けるポイントの1つに『洗濯物の干しっぱなし』が該当するとのこと。例えば、日が変わっても洗濯物が干しっぱなしである場合はもちろん、帰宅が遅く、深夜まで洗濯物が干しっぱなしというケースも要注意です。長時間不在だと分かるため、泥棒の標的にされる可能性があります。「洗濯物が干しっぱなしで取り込まれていない家は、留守にしていると表明しているようなものです」とのことなので、できるだけ避けてください。帰宅が遅くなりそうな場合は、部屋干しにするといいでしょう。※写真はイメージまた、対処方法として『照明をタイマーなどでつけること』も挙げられるといいます。洗濯物が干しっぱなしでも、部屋の明かりがついていれば留守には見えません。部屋の照明や生活音は、防犯上では効果が高いため、『ALSOK』は、以下のようにアドバイスしています。ホームセンターなどで、千円程度で販売されているコンセント設置型の電源タイマーを使って、スタンド灯などを点灯させるだけでも有効です。あわせて、テレビやラジオなど音の出るものをつけると、さらに防犯効果を高めることができます。洗濯物を干しっぱなしにするのは、留守であることをアピールする行為となりえます。泥棒が留守宅を見分けるポイントでもあるため、できるだけ避けるようにしましょう。『ALSOK』では、ほかにも『泥棒が留守宅を見分けるポイント』をウェブサイトで紹介しています。防犯対策に役立つ情報が盛りだくさんなので、チェックしてみてはいかがでしょうか。[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]
2024年09月10日4階以上の高い位置にある部屋は、泥棒に入られにくいといわれています。そのため、睡眠時に窓を開けて外の風を入れたり、外出時にベランダ側の鍵を開けたままにしたりしている人もいるかもしれません。しかし、高層階であっても、実は泥棒に侵入されるリスクがあるのです。高層階でも泥棒に入られるリスクがあるホームセキュリティーのプロである、綜合警備保障株式会社(以下、『ALSOK』)によると、「警察庁の調べによると、一戸建てや共同住宅の3階以下では窓からの侵入がもっとも多く、4階以上であっても表出入り口に次いで、窓からの侵入が2番目に多いのが現状」とのこと。実はマンションの高層階であっても、鍵をかけていない状態であれば、あっさりと窓から部屋に入られてしまうのです。では、泥棒はどのようにして高層階の部屋に侵入するのでしょうか。同じく『ALSOK』によれば、以下の3つの手口が挙げられるそうです。下がり蜘蛛マンションの屋上からベランダにロープを垂らし、窓から侵入する手口。最上階以外でもこの方法で侵入する例があるそうです。雨どい上りマンションの雨どいや排水管を登って、ベランダから高層階の部屋に侵入する手口。高層階以外での侵入でも可能な手口です。クモ男ベランダの柵を持ち、懸垂するようによじ登って高層階まで侵入する方法。『ALSOK』によると「信じられないかもしれませんが、実際にある手口です」とのこと。高層階であっても、上記のような方法でベランダから侵入してくるため、必ず窓の施錠をしましょう。また、夜間や昼間に、家人がいても侵入されるケースもあります。食事中を狙って侵入する居空きや、寝ているタイミングを狙う忍び込みがあるため、在宅でも油断は禁物です。※写真はイメージ高層階でも泥棒に侵入されるリスクがあるため、無締り・無対策で出掛けたり、寝たりするのはリスクのある行為です。金品を盗まれるだけでなく、泥棒と鉢合わせると非常に危険なため、高層階であっても施錠を怠らないようにしましょう。『ALSOK』のウェブサイトでは、泥棒対策や補助錠の活用方法などを紹介しています。役立つ情報が盛りだくさんなので、チェックしてみてはいかがでしょうか。[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]
2024年09月10日今年は8月10日(土)〜12日(月・祝)の連休にお盆休みを加えて9連休になる人もいると見込まれるなか、帰省や旅行で自宅を空ける際の防犯対策などを調査しています。約8割が治安悪化を不安視も、約5割が帰省や旅行時「防犯対策していない」今後の治安悪化・犯罪増加の可能性今後、治安の悪化や犯罪が増加する可能性があると思う人は全体の76.8%(「そう思う」(29.2%)「どちらかといえばそう思う」(47.6%)の合計)に上り、3年連続で増加しました(2023年76.0%、2022年71.0%)。長期の帰省や旅行で家を無人にするときに実施している防犯対策(複数回答)(n=500)治安悪化が不安視されるなか、長期の帰省や旅行で家を無人にするときの防犯対策について聞くと、46.6%の人が「実施していることはない」と答えました。一方、防犯対策を講じている人では、「ドアをワンドア・ツーロック(二重鍵)にする、窓の補助錠をかける」(26.4%)が最も多いことがわかりました。この夏、宿泊を伴う帰省や旅行の予定有無なお、今年の夏に宿泊を伴う帰省や旅行の予定があるか聞くと、37.0%の人は「予定がある」と回答しました。年代別この夏宿泊を伴う帰省や旅行の予定(各年代 n=100)年代別で見ると若年層ほど帰省や旅行を予定している割合が高く、20代・30代では約5割になりました。日ごろ防犯対策をしていない人は65%、対策1位は「ドライブレコーダー」日ごろの防犯対策の有無日常的に防犯対策を行っているか聞くと、65.0%が「対策をしていない」と答えました。実施している防犯対策 (複数回答)(n=175)防犯対策をしている人の具体的な内容トップ3は、1位「車にドライブレコーダーを搭載している」(46.9%)、2位「PCやスマートフォンに不正アクセス対策やウイルス対策を施している」(44.0%)、3位「玄関ドアをワンドア・ツーロック(二重鍵)にする、または窓に補助錠を付けている」(42.3%)となりました。最近1年で不安を感じた事件・事故は「フィッシング詐欺」が2年連続で1位最近1年間で不安を感じた事件・事故(複数回答)(n=500)最近1年間で不安を感じた事件・事故について聞いたところ、「偽メールや詐欺サイトを通じたフィッシング詐欺」(26.4%)が2年連続で1位になりました。「空き巣などの住宅侵入」「特殊詐欺や投資詐欺などによる被害」(いずれも18.4%)も上位となり、金銭に関係する犯罪行為が生活者の日常に不安を与える要因となっていることが推察されます。【解説】セコムIS研究所の研究員・濱田宏彰氏が対策を紹介■夏休みは「走るカレー」で長期のお出かけも安全・安心にセコムでは、長期不在時に実施していただきたい防犯対策をまとめた「走るカレー」を考案しました。この夏、帰省や旅行を予定されている方はぜひ「走るカレー」の対策を実施いただき安心してお出かけいただきたいと思います。ポストに新聞や郵便物などの配達物がたまっていると不在だとわかってしまうため、新聞は配達を止め、郵便物は不在留め置きの手続きを取ると良いです。夜間はタイマーなどで照明をつけて在宅を装ったり、門扉を常夜灯にすることも人の気配を感じさせることができるので効果的です。固定電話に電話をかけ、留守かどうかを確認する空き巣もいます。留守番電話の応答メッセージは「〇日まで留守にします」ではなく「ただいま手が離せません」などの内容にするか、自身のスマホに転送する設定にするのが良いでしょう。防犯の基本ですが、ドアの鍵は確実に掛けましょう。1ドア2ロックにすることで侵入に時間がかかり、犯行をあきらめさせることにつながります。窓は上部に補助錠を。防犯ガラス・防犯フィルムにしておけばなお安心です。万一の場合に対応が後手に回ってしまう可能性もあるので、親しい隣近所、近くに住んでいる親族の方などに、不在期間や自身の連絡先を事前に連絡しておくのが良いです。空き巣狙いがターゲットを求めてSNSを検索するケースもあります。旅行先からリアルタイムで投稿をするのは不在を悟られるため、帰宅してから投稿しましょう。セコムIS研究所リスクマネジメントグループ研究員・濱田宏彰シニアリスクコンサルタント/防犯設備士/防災士/日本市民安全学会常任理事調査概要■実施時期:2024年6月21日(金)〜6月24日(月)■調査手法:インターネット調査■調査対象:全国の20歳以上、70歳未満の男女500人■調査機関:セコム調べ【実務委託先:楽天インサイト(2024年6月)】★構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。セコム(マイナビ子育て編集部)✅3人に1人が目撃!そのうち9割超が「不快な気持ちになった」と回答、スーパーや百貨店などで遭遇しやすいこととは?✅10年以上取引がない「休眠口座を持っている」人は9割以上!なぜ解約しない、その理由は?
2024年07月26日窓が出窓の場合、内側は棚状になっているので、小物などを置くことができます。ぬいぐるみを置いて、窓周りを飾っているという人もいるでしょう。しかし、防犯を考えると、窓の周辺は注意すべきポイントが多々あるようです。防犯対策講座などを行う『一般社団法人 日本防犯住宅協会』(以下、日本防犯住宅協会)に、窓周りの注意点を聞きました。窓周りにかわいい小物を置くと…日本防犯住宅協会の柴山明輝会長は、このような注意が必要だといいます。特に女性の場合は、窓周りに注意が必要です。例えば、ぬいぐるみなど、女性が好みやすい小物が窓際に置いてあると、女性が住んでいる可能性が高いと判断できるようになります。女性が住んでいると分かると、強盗が入るリスクが高まり、さらに覗きやストーカーなど、女性が遭いやすい犯罪に巻き込まれる可能性が高くなるそうです。※写真はイメージまた、窓際に置く小物以外に、カーテンの色やデザインを見て「女性が住んでいる」と判断されるケースがあるとのこと。一軒家の場合でも1つの部屋だけカーテンのデザインが違うと、女性の部屋と判断されるケースがあります。集合住宅の場合は、廊下などの共用部から見て、女性が住んでいるか、また女性の部屋かを事前にチェックして、犯罪に及ぶケースもあるそうです。続けて、柴山会長はこのように注意をうながします。女性が住んでいると特定されると、金品だけでなく、人に直接危害が及ぶ犯罪に巻き込まれる可能性が高くなります。これまでにも悲惨な事件が起こっていますから、窓の周辺には女性が住んでいると分かるような物を置かないようにしてください。ほかにも「窓周辺だけでなく、自宅前に置いてある自転車から、女性や女児が住んでいるかが見分けられてしまいます。一度自分自身で外からチェックして、できる限りリスクを減らすように意識してみましょう」とアドバイスがありました。犯罪リスクを減らすためにも、本記事で紹介したポイントを踏まえて窓周りをチェックしてください。日本防犯住宅協会のウェブサイトでは、防犯チェックや防犯診断などを行うことができます。自宅の防犯状況が気になる人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]取材協力一般社団法人 日本防犯住宅協会
2024年07月08日玄関には、鍵以外にもドアバーやU字ロック、ドアチェーンなどのドアガードが装着されていることがあります。これらは鍵が開いている状態でも、ドアが全開にならないようにできますが、防犯上ではどのような効果があるのでしょうか。防犯対策講座などを行う『一般社団法人 日本防犯住宅協会』(以下、日本防犯住宅協会)に聞いてみました。ドアガードを使うべき理由日本防犯住宅協会の柴山明輝会長に、ドアガードの効果を教えてもらいました。ドアガードを活用することで、玄関を開けた際に無理やり入られるリスクを減らすことができます。例えば、宅配業者や調査などを装った泥棒が、玄関を少し開けた際に足を突っ込み、無理やりこじ開けて侵入することがあります。ドアガードがあれば、玄関が一定の間隔以上は開かないため、侵入を防ぐことができます。※写真はイメージドアガードに防犯効果はあるけれど…しかし、柴山会長によるとドアガードの過信は禁物だそうです。最近では、ドアガードを掛けていても専用の器具などで破壊されてしまうケースがあります。犯罪に巻き込まれないためには、不用意に玄関を開けないことが重要です。身元がはっきりと分からない人物の訪問は警戒する、荷物は置き配や宅配ボックス・宅配ボックスのあるコンビニを利用するなど、外部の人間が自宅の玄関前に来る機会をできるだけ減らしましょう。そのためには、モニター付きインターホンや宅配ボックスがある物件、コンシェルジュが常駐する物件、オートロック玄関の物件を選ぶなど、防犯を意識した住居選びをすることも大事なポイント。ほかには、居住者の情報や在宅状況などが分かりにくいようにする工夫が、防犯では求められるといいます。例えば、「玄関ドアののぞき穴にガードを付け、外から見えないようにする」というのも、1つの方法だそうです。ドアガードを使うことは防犯上、効果があります。しかし、破壊されるケースもあるため、不審な人物が玄関前まで来ることを防いだり、ドアを開ける機会を極力減らしたりすることが重要です。日本防犯住宅協会のウェブサイトでは、防犯チェックや防犯診断などを行うことができます。自宅の防犯状況が気になる人は、チェックしてくださいね。[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]取材協力一般社団法人 日本防犯住宅協会
2024年07月08日「可愛い~」知らない人が赤ちゃんに触ろうとする問題(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)ともに三児の母である藤本美貴さんと横澤夏子さんがMCを務める、ママ特化型バラエティ『夫が寝たあとに』。この日は「マミィニュース」と題した新企画で、一般のママたちから募集した個人的ニュースを紹介、「あるある」と共感の連続になりました。たとえば、知らない人から「(赤ちゃんを)抱っこさせて」と言われる問題。生後4ヶ月の双子男児を育てているママさんは、横並びの双子用ベビーカーを使って外出しており、パッと見で双子だとわかるので、出先でたくさんの人に囲まれてしまうことがあるといいます。特に困るのが病院。ほかの患者さんたちに囲まれてしまうことがあり、「お願いだから子どもに風邪とかうつさないで~」「かわいいねと言ってくれるならいいですが、触らせて!抱っこさせて!は本当に迷惑です、やめてほしいです」と、本当に困惑しているようです。藤本さんは「確かに病院では嫌だよね。みんな風邪とか病気とかできてるから」と共感しつつ、「どっちの気持ちもわかる、世知辛い世の中。やめてよって気持ちもわかるし、触らせてあげてよとも思っちゃう」と言い、自身の母親が「赤ちゃん大好き」でよその子でも触りたがるタイプだと告白。「お母さんはもうどの子でもずっと面倒見てたいくらい大好きだから、本当に触ろうとするから、『いろんな人がいる、触られても平気な人もいれば、触ってほしくない人もいる、だからせめて、触ってもいいかを聞いてくれ』」と伝えているそうです。また、「アメとかくれるおばさんいるよね」と、知らない人がお菓子をくれる問題にも言及。まだ子どもにアメを食べさせていないのに、よそでアメをくれると「お菓子だってわかってるから、食べたい食べたいって言う」ため、親としては困ってしまいますよね。藤本さんは子どもたちに「知らない人からもらったものは何ひとつ食べちゃダメ」と指導しており、「(知らない人からもらったお菓子に)危ない薬とか入ってたってニュースであったじゃん。絶対食べちゃダメって言ってる」と、知らない人からモノを受け取ることのリスクも心配しているようです。知っている人でも警戒「絶対開けちゃダメ」さらに、未就学児の間は親が常に一緒にいても、小学生にもなれば子どもだけで行動する機会も増えるため、不審者から身を守るべく子どもたちと防犯対策の予行演習を実施しているという藤本さん。ママが不審者役になりきり、「可愛いねお姉ちゃん、アメ食べる?」「(子どもが1回断っても)いいんだよ! ママがこの間会っていいって言ってたから」と知り合いを装うパターンまで、様々なシチュエーションを想定して練習しているといいます。子どもだけでお留守番をするときも、「ピンポンってきても絶対開けちゃダメ。『荷物は置いておいてください。お金払わなきゃいけないやつは後で来てください』」と徹底しています。「それがたとえママの友達だって言っても、知ってる人に殺されちゃったみたいなニュースあるじゃん。だから知ってる人でも、ママとか親がいなかったら絶対開けちゃダメってそれを練習してる」と、たとえ知人の訪問であってもドアを開けてはいけないと伝えていることを明かしました。そして迷子対策として、子どもたちは住所とママの電話番号を暗記。これは小学校受験の問題にもなっているといい、年中~年長くらいで練習したそうです。迷子になったら動き回らず、親の呼ぶ声が聞こえたときに大きな声で返事をすること、自分の名前はフルネームで伝えることなどなど、藤本さんは子どもたちの安全を守るために徹底して防犯教育をしているようです。いざという時のため、日々の練習を子どもの防犯・安全教育は、0歳から始まっていると言えます。抱っこをしてくれたり、泣いたらあやしてくれたり、授乳やオムツ替えをしてくれたりと、親から受けたそうした行為を通じて、子どもは「助けてと伝えれば、お父さんお母さんが守ってくれるんだ」と安心できるからです。こうして信頼関係を築いたうえで、未就学児のうちから「走って逃げる」「大声を出す」「はっきり断る」といったことを練習していきましょう。小さいうちから「パパー、ワー・キャー、助けてー」など大声を出す練習をします。コツは何度でも続けること。実際のピンチのとき、一度叫んだだけでは「今の声なんだ?」「気のせいかも」と聞き流されてしまう可能性があります。声だけでなく、手をふり回したり、身ぶり手ぶりをつけたりする練習もしましょう。防犯ブザーも、買って終わりではなく使い方の練習が重要です。腰の位置くらいに引っぱるひもがあると、うでをつかまれたり、抱きつかれたときでも鳴らしやすいです。防犯ブザーは躊躇せず、怖いと思ったら鳴らしてOK。間違えて鳴らしたら「ごめんなさい」と謝る。そしていたずらで鳴らさないことです。月に一度は音の大きさや、鳴らしやすい位置についているか、故障していないかの確認をしてください。参照:【子どもの防犯トレーニング】いざという時に自分の身を守る! 断る・叫ぶ練習『いやです、だめです、いきません』Vol.4子どもの防犯・安全教育はいつから? 0歳から入学後までにできること【専門家解説】
2024年07月01日トラブルから事件に!近隣トラブルで身の危険を感じたことがある人は3人に1人「近隣トラブル」や「隣人トラブル」などのニュースを目にする機会が増えていますが、自身には関係ない世界の話だと思っている人も多いかもしれません。警察庁が発表している「令和5年における相談取扱状況について」※によると、近年近隣トラブルの相談取扱件数は増加傾向にあり、令和5年においては約30万件近くの相談が警察に寄せられています。毎年約9,000件ずつ増加していることからも、いつ当事者になるかわからない状況とも言えます。※「令和5年における相談取扱状況について」( )今年2月に同社が実施した「近隣トラブルに関するアンケート調査」によると、近隣トラブルを経験したことがある人は5人に1人(24.4%)もいることがわかりました。また、近隣トラブルを経験したことがある人の3人に1人(36.9%)は「身の危険を感じたことがある」と回答。これは決して少ない件数とは言えず、身の危険を感じるほどトラブルがエスカレートしていることが伺え、早期に正しい対処をしなければ事件に繋がりかねないと考えられます。2024年5月12日、北海道白石市にて「壁を叩くような音が気になる」というきっかけから当事者双方の意見が食い違い、傷害事件へ発展したという実例もあります。今後も近隣トラブルきっかけの事件は増加していくと予測されるため、事件前の近隣トラブル段階で対応できる機関が必要だといえます。同社近隣トラブル解決支援サービスの相談窓口には、サービス開始から8年間で累計4万5000件超の相談が寄せられています。相談内容は騒音70%、マナー11%、迷惑行為5%、その他14%に大きく分類され、騒音によるトラブルがほとんどを占めています。身近なトラブルから過激なトラブルまで、実際の事例を紹介!近隣トラブルと言っても、どのようなトラブルなのかイメージがしにくい人もいるのではないでしょうか。今回、同社近隣トラブル相談窓口に寄せられたトラブル事例とその背景、同社の対応を以下で紹介しています。(1)夜12時から明け方4時頃にかけて、テレビを視聴するような音が響いている同社相談員が対象者にヒアリングしたところ、壁側に携帯を置いて動画視聴を行っていたとのこと。壁から離して置いたり、イヤホンを使用するなどの配慮依頼し、収束しました。(2)子どもが廊下を走る足音や騒ぐ声、喧嘩する声が響いてくる同社相談員が対象者にヒアリングしたところ、心当たりがあるとのことで謝罪をしました。対象者へ声量等の配慮依頼を行い、収束しました。(3)夜11時半から12時ころに、私有物ではない端末からBluetoothの接続要求があり、その端末名称が「〇〇〇(相談者の名前)を殺す会」となっていた。同社相談員が対象者にヒアリングしたところ、下駄箱を閉める音が度々響き、腹が立ってやってしまったとのこと。今後は、自身で仕返しの様な行動はせずに当窓口に相談するとのことで収束しました。(4)斜め上の部屋の人が刃物を持って押し掛けてきた同社相談員が相談者へヒアリングしたところ、普段から床を踏み鳴らすような音をたてたり玄関を叩かれることがあったが、深夜3時ころ玄関を叩かれたのでドアを開けると、対象者が包丁を持って立っていました。恐怖を感じドアを閉めると、ドアノブを回されたが、すぐに立ち去って行ったとのこと。警察への通報の教示を行い、様子を見ると共に同社相談員が対象者と面談。相談者宅へ訪問した理由をヒアリングした上で、訪問行為等は行わないよう対象者へ説諭し、収束しました。その後も、経過観察のため相談員が巡回訪問を行っています。上記の例からも、近隣トラブルの当事者同士での話し合いは、自己主張が強くなりやすく、相手の気持ちや真意が伝わりづらくなります。また、相手への不信感から互いに感情がエスカレートしてしまうことで、トラブルが事件に発展してしまう可能性も含んでいます。事件化のリスクを避けるためにも双方の主張をヒアリングし、妥協点を見つけ、解決に導くことができる第三者としての社会機能の存在が非常に重要であると考えられます。誰もが安心して暮らせる社会を実現するためには、日常の些細な困り事や心配事でも第三者へ気軽に相談できる仕組みを創り、トラブルを事件化させないよう未然に防止していくことが、安全・安心な暮らしの実現につながる防犯対策の一つと言えます。【調査概要】・調査期間:2024年2月22日(木)・調査機関(調査主体):アイブリッジ・調査方法(集計方法、算出方法):インターネット調査・調査対象:一都二府六県(東京・大阪・京都・神奈川・埼玉・千葉・兵庫・広島・福岡)/20〜69歳の男女500名ヴァンガードスミス(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅「エレベーターに尿」「昼夜問わず吠えてうるさい」隣人のペットで迷惑を感じたエピソードに多いのは?✅セキュリティの低い鍵を使っていたら要注意! アナログ鍵を使用する8割の人がセキュリティの低い鍵を使用【防犯意識調査】✅気になるスマホのマナー違反は?「歩きスマホ」が約半数でダントツ!一方でスマホマナーを気にしていない人も15%超
2024年06月05日幼い子供を連れて外出する際、交通事故対策や防犯のために手をつないで歩く親は多いでしょう。しかし、幼い子供はほかの物事に興味が湧くと、脇目もふらず走り出したくなるものです。子供が、つないでいた手を振りほどき、急に道路や工事現場など危険な場所へ駆け出してヒヤヒヤとした経験はありませんか。外出時や避難時に使える『振りほどかれない手のつなぎ方』警視庁警備部災害対策課(以下、警視庁)はXにて、『振りほどかれない手のつなぎ方』を紹介しています。方法はとても簡単なので、誰でもすぐに真似できそうですよ。まずは、子供に親指を握らせます。しっかり握らせたら、人差し指と中指の間に子供の手首を挟んでください。この時、薬指と小指は子供の拳を包み込むようにするとよいそうです。これで『振りほどかれない手のつなぎ方』は完成。無理に子供の手首をつかまず、子供に親指を握ってもらうようにするのがコツだといいます。お出掛けの際、3歳になる息子が急に走り出す事が多くなりました。そんな時、保育園で教わった「振りほどかれない手の繋ぎ方」を実践してみました。写真のように手を繋ぐことで、子供の拳をしっかり掴むことができ安全に外出することができます。普段の外出時や災害時の避難の際にも有効です。 pic.twitter.com/r4J5l1EBPC — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) June 3, 2024 警視庁いわく、この方法であれば子供の拳をしっかり掴むことができ、安全に外出できるとか。また、普段の外出時に限らず、災害時の避難の際にも有効だといいます。投稿を見た人からは、多数のコメントが寄せられました。・幼い子供はいつどこへ行ってしまうか分からないですからね…。・有力な情報をありがとうございます!・我が子が幼い頃、この方法で手をつないでいたのを思い出しました。・これはもっと早く知りたかった!コメントを見る限り、『振りほどかれない手のつなぎ方』を初めて知った人が多い様子でした。防犯対策や災害時の避難時にも役立つ大事な知恵であるからこそ、警視庁の発信を通じて、まだ知らない人たちにも行き届くことが大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2024年06月04日玄関のカギをかけるのは、防犯の基本。しかし、カギをかけていても、空き巣が侵入してくる可能性があるといいます。サムターン回し対策空き巣の手口として『サムターン回し』というものがあることをご存知でしょうか。サムターンとは、ドアの室内側に付いているカギのツマミのこと。空き巣は、玄関の外から道具を使ってサムターンを回し、カギを開けて侵入してくることがあるそうです。※写真はイメージ犯行の手口はさまざまですが、ドアスコープや郵便受けなどから道具を入れてくることがあるとか。『カギのサポート』で知られる株式会社鍵屋は、Instagramアカウントで『サムターン回し』の対策方法を紹介しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る カギのサポート 出張鍵屋さん(@kagi_sapo24)がシェアした投稿 市販のカバーを付ければ、サムターンを回せないようにすることが可能。ドアスコープは外側から外せないものに、郵便受けのフタには南京錠をかけるなどの対策も効果的でしょう。また、カギの数を増やしておくと、狙われるリスクも減るそうです。採光などのためのドア窓があるという人は、防犯フィルムを貼っておくといいでしょう。投稿によると、『サムターン回し』は侵入した痕跡が残りにくく、気付かないことも多いといいます。賃貸でも取り入れられるものがあるため、できる限りの防犯対策はしておきたいですね。「何もやっていなかった」「対策をしないと!」と考えた人は、自宅に合った方法を取り入れてみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2024年05月23日いつ、どこで何が起こるかが分からない世の中。油断していると、思いも寄らないところで、事件の『被害者』になってしまうかもしれません。点検業者を装った訪問者に注意!対策は?警視庁はウェブサイトで、「ガス点検等を装った訪問者に注意」という警告をしています。なんでも「昼間帯、ガス点検や消防点検等を装った訪問者が玄関ドアを開けさせ、家の中に入り、現金などを奪う事案が発生しています」とのこと。中には事前に「これから点検に行きます」と、電話をかけてくることもあるそうです。ガスなどの点検業者が家を訪問してくることは実際にありますし、それが白昼堂々行われたら、確かに疑わずに玄関ドアを開けてしまうかもしれません。警視庁は、この場合の防犯対策として、以下の5つを挙げています。1.昼間帯、在宅であっても、玄関ドアを必ず施錠しておく。2.インターホンやドアスコープで相手を確認する。3.ガスなどの点検業者を装い「これから点検に行く」と電話してきた場合や自宅に訪問してきた場合は、ドアを開ける前に契約しているガス会社などに確認をする。4.確認の結果、点検をしていないことがわかったり、訪問者が点検にそぐわない服装であるなど不審と感じた場合は、絶対に玄関ドアを開けずに110番通報する。5.ドアを開ける際は、一旦ドアガードを掛けたままで対応する。警視庁ーより引用点検業者は、事前にチラシなどで訪問の日程を教えてくれるもの。突然、点検業者からの訪問があった場合には、疑ってかかり、簡単に玄関ドアを開けないようにしましょう。宅配事業者を装った訪問者にも注意!点検業者を装った訪問者と同じように、宅配事業者を装って、家の中に入り、現金等を奪う事件も発生しているそうです。警視庁は、この場合の防犯対策として、以下を挙げています。・佐川急便、日本郵便及びヤマト運輸の宅配については、インターフォン等を通じて非対面での荷物の受取を希望できます。・在宅中に宅配業者の訪問があったときは、業者と対面することなく、インターフォン等で非対面での受取を希望し、業者がいなくなったところで荷物を受け取りましょう。警視庁ーより引用非対面での受け取りが可能な荷物は、業者がいなくなってから、受け取りましょう。家の中に入ろうとしてくる相手は、さまざまな手口を使って、我々を油断させようとしてきます。自分の身は自分で守るために、これらの防犯対策を普段から意識しておくことが大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2024年05月19日平穏に過ごしていても、いつどこで事件に巻き込まれるかは分かりません。一番リラックスできる場所である自宅に、万が一泥棒が入ってきたら、怖いですよね。自分の生活を守るためにも、できるだけの防犯対策はしておきたいもの。『カギのサポート』で知られる株式会社鍵屋は、Instagramアカウントで『意外と知られていない防犯対策』を紹介しました。意外と知られていない防犯対策紹介された防犯対策は5つ。意外と知られていないものの、やっておくと防犯につながるといいます。 この投稿をInstagramで見る カギのサポート 出張鍵屋さん(@kagi_sapo24)がシェアした投稿 居留守をしない1つ目は、居留守をしないこと。空き巣は、インターホンを押して留守かどうかを判断する場合があるそうです。テレワーク中だから、知らない人だからと居留守を使うと、そのまま侵入されることも…。犯人と鉢合わせて身に危険がおよぶ場合もあるため、できる限り出るようにするといいそうです。もちろん、すぐにドアを開けるのはNG。必ずインターホン越しか、チェーンなどをかけて対応しましょう。庭の手入れや玄関周りの掃除砂ぼこりなどで汚れたり、植物が生い茂ったりしがちな玄関。手入れがされていないと、防犯意識が低い家庭だと思われてしまうとか。掃除や手入れは定期的に行なうのがよさそうです。庭の木や植物によって、死角が作られていないかどうかも注意が必要ですね。また玄関には、犯罪者が仲間と情報を共有するための目印である『マーキング』がされている場合も。不審な記号などを見つけたら消すようにしましょう。防犯ステッカーを貼る防犯ステッカーを貼っておくだけで、空き巣などの犯行を抑止することができるとか。また、実際に防犯カメラなどのグッズを取り入れていると相乗効果が期待できるそうですよ。建築部品を『CPマーク』付きにする『防犯性能の高い建物部品』と認められた製品に付く『CPマーク』。カギやドア、窓ガラスなどに『CPマーク』が付いたものが使われていると、防犯性が高いことが分かるといいます。これから家を建てる、リフォーム工事をするという人は覚えておくといいかもしれません。勝手口もツーロックにする玄関に比べて、勝手口に防犯意識を向けている人は少ないのだとか。侵入されやすい場所でもあるので、補助カギを付けるなど、二重ロックにしておくといいでしょう。5つの対策の中で、「これは意識していなかった」と思ったものもあるかもしれません。簡単に取り入れられる対策ばかりなので、今日から意識してみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2024年05月17日仕事が忙しいなどの理由で、カーテンを閉めっぱなしにして生活してはいませんか。もし、閉めたままにしていると、防犯上でのリスクがあるといわれています。防犯対策講座などを行う『一般社団法人 日本防犯住宅協会』(以下、日本防犯住宅協会)に詳しく聞いてみました。泥棒の第一ターゲットになりやすい!日本防犯住宅協会の柴山明輝会長によると、カーテンを閉めっぱなしの状態で生活すると、このようなリスクがあるそうです。戸建てや部屋が1階に面しているかどうかなど、住居環境にもよりますが、カーテンを閉めたままで生活すると、泥棒の第一ターゲットになりやすいです。例えば、昼はカーテンが開き、夜は閉まるなど、家主がその家で生活していることが分かる家は、泥棒が侵入するにはリスクがあります。また、夜にカーテンの間から部屋の明かりが漏れていると、在宅の可能性があるので、泥棒は侵入しにくくなるのだとか。一方、カーテンを閉めっぱなしにしていると、「ずっと不在なのかもしれない」と思われ、ターゲットになる可能性が高まるそうです。続けて、柴山会長はこのように注意喚起しています。ターゲットにされた場合、泥棒はインターホンを押して不在かどうかを確認。家にいないと判断すると侵入してきます。インターホンに出たなら泥棒に入られないかもしれませんが、危険なのは居留守をしたケースです。不在だと思って泥棒が侵入してきて、鉢合わせてしまう可能性があります。また、部屋が複数ある場合、「侵入に気付かないまま、金品が盗まれることもある」とのこと。窓ガラスを割る音は意外と聞こえにくいので、気が付いたら盗まれた後だったということもあり得るのです。※写真はイメージ泥棒に狙われにくくするには…カーテンを閉めっぱなしで生活することは、防犯上ではリスクしかない行為でしょう。泥棒の第一ターゲットにならないためには、カーテンを開け閉めするなど、生活習慣を改善することが重要です。柴山会長によると、特に防犯で大事なのは部屋の明かりとのことで、以下の点を意識してほしいといいます。・帰宅が夜になる時は、外から見える部屋の明かりを一部つけておく。・遮光カーテンは30cm程開け、暗くなった時に中の明かりが外にもれるようにする。・家のまわりを明るくする。特に遮光カーテンを全部閉めたままだと、昼間も留守だと判断され、ターゲットにされやすくなります。ほかにも、ポストには鍵をかける、ポストの中に郵便物や新聞をためておかない、洗濯物は、外から見えにくいところに干すといった、生活環境を把握できないようにする工夫が重要。万が一に備え、窓の鍵をしっかりと閉めてロックを掛けたり、補助錠を設置したりすることもポイントです。日本防犯住宅協会のウェブサイトでは、防犯チェックや防犯診断などを行うことができます。自宅の防犯状況が気になる人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]取材協力一般社団法人 日本防犯住宅協会
2024年05月13日ひとり暮らしをしたいけど、防犯面が不安という人は多いのでは?今回は、女性に特化した不動産会社を経営する 平出雅美さんに「ひとり暮らしの防犯」をテーマにお話を伺いました。自分で考えているよりもっと防犯には気をつけたほうがよいこともあります。不動産のプロの本音、ひとり暮らしを始める際の参考になること間違いなしです。不動産会社の女性経営者が教える! 賃貸物件に住む際にチェックすべき「防犯対策」【女性が知っておくべき「賃貸物件」基本のき】vol.52――女性がひとり暮らしをするなら、絶対にすべき”防犯対策”について教えてください!1.「夜に人通りの少ない道を歩かない」平出さん仕事の帰りが遅い日や飲み会の帰りなど、夜遅い帰宅が原因で痴漢にあったという話はよく聞きます。夜道を歩く際はできるだけ人通りが多く、明るい道を選んで帰るようにしてください。ひとり暮らしを始めたら、人通りや街灯があるかはチェックしておき、安心できるコースをいくつか決めておくといいと思います。夜にスマホを見ながらゆっくり歩いたり、音楽を聴きながら帰宅することもできればやめておいたほうがいいです。2.「洗濯物を干すときは下着泥棒に注意」平出さん外に洗濯物を干すときは、女性がひとり暮らしをしていることがわからないようにすることが大切。下着だけは室内に干すか、他の洗濯物に囲んで見えないようにしましょう。男性用の下着を用意しておいて一緒に干すのも効果的だと思います。浴室乾燥機がある物件であれば、室内干しが手軽にできるため便利です。コインランドリーを利用する場合は、絶対に下着は入れないでくださいね。私の実体験ですが下着だけを盗まれたことがあります。3.「ゴミを捨てるときは個人情報がわからないようにする」平出さんマンションの共有部にごみ捨て場があるといつでもごみを捨てられるため便利なのですが、誰かにごみ袋を開けられ、個人情報が漏れてしまったケースもあるため要注意。個人情報が書いてあるような書類はシュレッダーにかけたり破いてから捨てるなど対策をするようにしましょう。またSNSで発信した内容から家を特定されてしまうこともあります。匿名で実名を出していなくても、SNSにあげている内容や場所で家を知られてしまうケースは珍しくありません。自分が住むマンションの外観、部屋の内観、窓からの景色など、家が特定されてしまう可能性がある写真をアップすることは控えてください。4.「玄関前の照明は明るくなるようにする」平出さん共用廊下に照明がついている物件がほとんどだと思いますが、物件によっては照明がない場合や暗い場合があります。そういった物件を選んだ場合は、個人でライトを購入したほうがいいです。センサーがついていて人が通るとライトがつく商品が売られていますし、2,000円前後でネットやホームセンターで購入できます。共有部の照明が切れていることに管理会社が気付いていない場合もあるため、照明がついていないことを見つけたらすぐ管理会社に連絡するようにしましょう。5.「上階でも窓は閉める」平出さん私の友人の話ですが、3階に住んでいたため窓を開けて寝ていたら、ベランダに人がいることがわかり急いで警察を呼んだというケースがありました。ベランダは人が侵入しやすいので、住んでいる部屋が1階より上だとしても、必ず鍵をかけるようにしてください。――平出さんがひとり暮らしを始めるなら、これだけは最初に絶対にやっておく、準備しておくという防犯対策があれば教えてください!平出さん鍵交換はしておくべきだと思います。鍵交換が任意の物件もたまにあるのですが、鍵交換をしないで賃貸物件に入居したところ、前の入居者に”空き巣”に入られてしまった話を聞いたことがあります。犯人が部屋にいるときに帰宅し、ロフト付きだったため犯人はロフト部分に隠れてしばらく身を潜め、入居者がお風呂に入った隙に逃げたそうです。聞くだけも怖い犯罪ですよね。初期費用に”鍵交換費”の記載がされていない場合は、鍵交換をしてくれる物件なのかを必ず確認するようにしてください。また、犯罪の被害にあうのは帰宅中が多いため、周辺環境についても確認してほしいです。1人で夜道を歩く時間が長い分だけ被害にあうリスクは上がってしまいますから、私だったら駅から家までの距離が遠くない物件を選びます。交番や警察署が近くにあると、犯罪発生件数が少なくなるというデータもあるため、引っ越したら交番と警察署の場所も確認しておくようにしてください。楽しいひとり暮らしを始めるために知っておこういかがでしたか。女性のひとり暮らしは賢く丁寧に。ひとり暮らしを検討している人は、今回のポイントをぜひ参考にしてみてください。教えてくれた人株式会社東京女性不動産 代表取締役社長 平出雅美さん宅地建物取引士所持。不動産歴3年目、2021年11月に「東京女性不動産」を開業。東京女性不動産は、安心してお部屋探しができることを第一に、相談から契約まですべて女性スタッフが担当。女性一人での東京のお部屋探しを、女性ならではの視点で親身にサポートしています。LINEでの相談もできます。安心して新生活を始められるように、ストーカー保険の提案やRefaプレゼントなどのサービスもあって、さすが女性にやさしい! 電子書籍「宅建の教科書」がKindleにて好評発売中。文・市岡彩香anan web、anan Beauty+を中心に執筆するフリーライター。これまでに取材した人数はタレントや経営者を含め500名以上。インタビューライター、フードライターとして活動中。©ssdd/Adobe文・市岡彩香
2024年04月20日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!防犯カメラに残されたまさかの行動不動産会社で働く主人公は、管理している物件に何者かが侵入したという報告を受けます。侵入した人物はどうやら古い別荘を廃墟だと勘違いしたようでした。主人公と上司は何があったのか防犯カメラを確認することに。防犯カメラを確認出典:エトラちゃんは見た!学生が侵入出典:エトラちゃんは見た!ここでクイズこの後、別荘に侵入した人物がした行動とは?ヒント!主人公たちはとても驚きました。ストレス解消にもってこい出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「ストレス解消のために落書きしたり、ものを壊したりした」でした。侵入した人物は、落書きしたりものを壊したりと好き勝手に暴れていました。防犯カメラに残された、まさかの行動に驚愕する主人公たち。上司は「すぐに警察に被害届を」と言うのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年04月09日子どもの年齢が上がるにつれて、留守番時間が長くなる傾向に出典:お子さまとのコミュニケーションや見守りについてのアンケート(2024年1月)子どもが一人で留守番する時間の長さを聞いたところ、4〜5歳では「30分以下」の短時間の留守番が多く、小学校低学年(6〜8歳)では「30〜1時間」の留守番が多い結果に。高学年(9〜12歳)になると「1時間以上」の留守番の割合が増え、学年が上がるにつれて留守番時間が長くなることがわかります。約6割が、子どもを一人で留守番させることに「不安を感じている」出典:お子さまとのコミュニケーションや見守りについてのアンケート(2024年1月)子どもだけで自宅にいる場合、不安を感じるかを尋ねたところ、約6割が「不安がある」と回答。多くの親が不安を感じていることがわかります。留守番時に親が不安に思っていることは不審者、ケガや急病出典:お子さまのお留守番に関するアンケート(2023年9月)具体的には、不審者、ケガや急病など、子どもが安全に過ごせているかを不安に思っている割合が多く挙げられました。次いで寂しくないか、来客や電話の対応など、子どもが不安な気持ちにならないかを心配していることがわかります。留守番時に子どもが不安に思っていることは「寂しい」「心細い」一方、子どもが留守番時に不安に思っていることを聞いたところ、「寂しい」「心細い」という声が多く、また訪問者や電話などを心配している声も聞かれました。<フリーコメント(親の代理回答)>・寂しい。(幼稚園・保育園年中)・誰も居ないのが怖い。(小学1年生)・一人でいてさみしい、心細い。(幼稚園・保育園年中)・自分で鍵を開けて誰もいない家に入る瞬間がこわい。(小学2年生)・さみしくて、何をしたらいいかわからなくなる。(小学1年生)・父母の帰りが遅いとさびしい。(小学6年生)・誰かが来たらどうしよう、となる。(幼稚園・保育園年少)・チャイムが鳴った際、居留守の対応でもドキドキする。(幼稚園・保育園年中)出典:お子さまのお留守番に関するアンケート(2023年9月)実際に起きたトラブルは「熱中症」「鍵を忘れて家に入れない」「連絡が付かない」など子どもが一人で留守番していた時に、実際にどのようなトラブルや困ったことがあったかを聞いたところ、「水分補給を忘れて熱中症になってしまった」「鍵を忘れて外で待っている」「勝手にキッチンに入る」「連絡しても繋がらない」など、子どもの様子が見えないことで、様々なトラブルが起こっていることがわかりました。<フリーコメント>・暑いのにエアコンを付けていないことがあった。・遊びに夢中になり、水分補給を忘れ軽い熱中症になってしまったこと。・子どもだけで帰宅後、鍵がないことに気づき、ずっと外で待っていた。・鍵を間違えてかけてしまい、開けられなくなった。・親に告げずに勝手に遊びに出てしまっていたことがあった。・キッチンに入り、コンロの火をつけようとしていた。・雷雨が降った時、雷が怖いと泣いて電話がかかってきたが、会社にいたので電話でなだめるしかできなかった。・知らない人が訪問してきて名刺を渡された。・固定電話がなく、連絡を取りたいのにキッズ携帯だと着信に気づかないことが多い。・こちらから帰宅確認のために子どものスマホに電話したが出なかった。出典:お子さまのお留守番に関するアンケート(2023年9月)留守番時には、双方向でのコミュニケーションを取りたいと思っている出典:お子さまとのコミュニケーションや見守りについてのアンケート(2024年1月)留守番時に連絡を取りたいかどうか聞いたところ、親から子ども、子どもから親という一方通行の連絡ではなく、双方向でのコミュニケーションを取りたいと感じている人が6割以上いました。調査概要・調査名:お子さまとのコミュニケーションや見守りについてのアンケート・調査期間:2024年1月15日・調査主体:コクヨ・調査対象:25歳以上・有効回答件数:1,000件・調査名:お子さまのお留守番に関するアンケート・調査期間:2023年9月4日〜9月5日・調査主体:コクヨ・調査対象:中学生以下の子を持つコクヨグループ社員・有効回答件数:47件コクヨ(マイナビ子育て編集部)
2024年03月05日初めてのひとり暮らしは、防犯面で不安なことも多いですよね。今回は、女性に特化した不動産会社を経営する 平出雅美さんに「防犯上、自分だったら絶対にやらないNG行動」についてうかがいました。不動産のプロの本音、楽しいひとり暮らしを始めるためのヒントにしてください!不動産会社の女性経営者が教える! ひとり暮らしをするなら「自分だったら絶対にやらないNG行動」【女性が知っておくべき「賃貸物件」基本のき】vol.45――ひとり暮らしをする際に防犯面の観点で、”やらない方がいい”、”気をつけた方がいい”と思うNG行動を教えてください!NG1. 「女性らしいデザインのカーテンをつける、洗濯物を干す」平出さん防犯対策としては、女性のひとり暮らしだと分かるようにしないことが大切。花柄やピンクなど、女性が住んでいることを想像させるカーテンですと「この部屋は女性が住んでいるんだな」と思われてしまう可能性があるので避けた方がいいです。できるだけカーテンはシンプルなものを選ぶことをおすすめします。洗濯物に関しても、女性ものだけを外に干してしまうと、女性が1人で住んでいることを伝えてしまっているようなもの。どうしても外に干したい場合は、せめて下着だけでも外から見えないようにしてください。NG2.「個人情報が分かるものをシュレッダーにかけずゴミに出す」平出さんゴミの捨て方にも気をつけた方がいいです。捨てたゴミを見られてしまったことで、ひとり暮らしをしている確証をもたれてしまったり、個人情報を知られてしまったケースがあります。自分が捨てたゴミが荒らされてしまう危険が潜んでいることを、あらかじめ知っておきましょう。ゴミ袋から中身が見えないようにゴミを捨てる、個人情報が書いてあるような書類はシュレッダーにかけて捨てるなど工夫をするようにしてください。NG3. 「SNSに自分の部屋や周辺環境をアップする」平出さん最近では、SNSから家を特定されてしまうことがあるので注意してください。「私がストーカーになんてあうわけない」「芸能人じゃないんだからそこまで気にしなくても」と考える人も多いと思いますが、本名を公開していなくても、SNSにあげている内容や場所で、家を知られてしまった人もいます。そのため、自分が住むマンション、部屋の内観、窓からの景色など、家が特定されてしまう可能性がある写真をアップすると危険ですので気をつけてほしいです。NG4. 「夜道の環境が悪い、人通りが少ない物件に住む」平出さん夜に歩いていてストーカーや痴漢にあってしまい、引っ越しをしたというお客様は珍しくありません。通勤をしている人は、仕事で帰りが遅くなってしまうことがあると思います。夜道を歩く際はできるだけ人通りが多く、明るい道を選んで帰るようにしてください。夜道の環境が悪い物件には住まない方がいいので、内見をする際は、人通り、街灯、お店など、夜の駅から家までの環境や雰囲気を確認しておくことが大切です。駆け込めるコンビニがあると被害にあうリスクが下がります。――平出さんが、個人的にこれだけはマストだと思う防犯対策はありますか?平出さんテレビモニター付きインターホンはつけていた方がいいです。テレビモニターがあれば誰が来たかがわかるだけでなく、自動的に録画もされるため、留守中でも後から確認ができますし、犯罪に巻き込まれないための抑止力にもなります。―平出さん自身が実際に、防犯がうまくいかずに怖い目にあってしまった経験はありますか?平出さんベランダから部屋をのぞかれたこと、下着泥棒にあったとことがあります。誰もいないはずの窓の外に男の人が立ってこちらを見ていたときはゾッとしました。帰り道にスマホで電話しながら歩いていたら、急におしりを触られたことがあります。振り返ったら全速力で逃げていったのですが…。お客様からも夜道を歩いていて、知らない男性からいきなり抱きつかれた、しつこく声をかけられたなどといった話はよく聞きます。女性がひとり暮らしをする場合は、できれば1階に住まない方がいいと思いますし、夜道にスマホを見ながらゆっくり歩いたり、音楽を聴きながら帰宅することはできれば控えるようにした方がいいです。防犯ブザーを活用するのもいいと思います。働く女性向けの防犯ブザー「omamolink」という商品は、録音機能やGPS機能のついていてコンパクトなので、お守り代わりに持ち歩くことができておすすめです。楽しいひとり暮らしを始めるために知っておこういかがでしたか。女性のひとり暮らしは、慎重に丁寧に。ひとり暮らしをしている人、始める予定がある人は、今回のポイントをぜひ参考にしてみてください。教えてくれた人株式会社東京女性不動産 代表取締役社長 平出雅美さん宅地建物取引士所持。不動産歴3年目、2021年11月に「東京女性不動産」を開業。東京女性不動産は、安心してお部屋探しができることを第一に、相談から契約まですべて女性スタッフが担当。女性一人での東京のお部屋探しを、女性ならではの視点で親身にサポートしています。LINEでの相談もできます。安心して新生活を始められるように、ストーカー保険の提案やRefaプレゼントなどのサービスもあって、さすが女性にやさしい! 電子書籍「宅建の教科書」がKindleにて好評発売中。文・市岡彩香anan web、anan Beauty+を中心に執筆するフリーライター。これまでに取材した人数はタレントや経営者を含め500名以上。インタビューライター、フードライターとして活動中。©fizkes/Adobe文・市岡彩香
2024年02月24日夜は女性が犯罪に巻き込まれやすい時間帯。特に自宅までの帰り道で事件に遭ったという例は少なくありません。本記事では、夜の帰宅時に気を付けておきたいポイントを紹介します。ここに気を付けて!夜道を帰る時の要注意ポイント綜合警備保障株式会社「ALSOK」(アルソック)が、公式サイトにて女性の帰宅時に気を付けるポイントを発信しています。まずは夜道を歩く際、速いテンポで歩くことを心掛け、犯罪者に隙を見せないようにしましょう。また、イヤホンをしながらの帰宅やスマホを触りながらの帰宅は厳禁としています。イヤホンやスマホにより、背後から人や車が接近しても気付きにくくなると、性犯罪だけでなく、ひったくりなどの被害に遭いやすくなるためです。次に、暗い近道は避け、明るい遠回りの道を選ぶこと。そして、帰り道のルートを日によって変えることも大切だといいます。帰宅時間も帰宅ルートも毎回同じだと、犯人にライフスタイルや自宅がばれてしまいます。なるべくルートを複数持つのが理想なのだそう。さらに、自転車を利用する際の駐輪場選びも注意が必要です。明るくて人目のある場所を選ぶことで、安全性を向上させることができるとのこと。加えて、防犯ブザーは必携アイテムとして持ち歩くこと、帰り道のルート付近の交番やコンビニ、お店などの安全な場所を把握しておくことも大切です。以上が自宅に着くまでの気を付けておきたいポイントです。「一人暮らし」と悟られないように自宅到着時にも、実践したいポイントがまだあります。マンションの場合は、エレベーターに乗ることもあるでしょう。ここでも注意が必要です。●乗る前には、まずエレベーターの周囲を確認!怪しい人と二人きりで乗り合わせないようにしましょう。●「怖い」と思ったときは、近くの階のボタンをすぐに押す!怖いと感じたら、すぐに近くの階のボタンを押し、止まった階で降りること。●乗る位置はボタン操作盤の前!非常ベルがすぐに押せるボタン操作盤の前へ。相手に背中を見せないように、壁を背にして立つのがポイントです。アルソックーより引用マンションまで来たら安心してしまいそうですが、エレベーターは密室。逃げ場がない場所なので、万全の注意を払いましょう。また、家の玄関に入る際には「ただいまー!」と声をかけたり、インターホンを鳴らしてから帰宅したりすることで、2人以上で住んでいるとの印象を与えることができます。物件選びにも防犯の意識をもって女性の一人暮らしには、犯罪対策が欠かせません。「これから一人暮らしをする」という場合には、防犯を意識して物件を選ぶといいでしょう。例えば、オートロックやモニター付きインターフォンのある家なら、不審者や空き巣、セールスへの対策となります。宅配ボックスも、配達業者を装った不審者を防ぐことができるでしょう。また、室内用物干しや浴室乾燥機があれば、ベランダで洗濯物を干す必要がなくなります。洗濯物で女性が住んでいると気付かれることを防ぐほか、下着泥棒などの対策としても有効です。このような具体的なポイントを抑えて、自身の安全を確保するための行動を心がけることが、犯罪から身を守るための第一歩となります。特に一人暮らしの女性は自身の身を守るための意識を高めて、安全に過ごしましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年02月06日昨今は、強盗や空き巣などの犯罪への対策として防犯カメラを設置している家庭も増えているかもしれません。街中でも多くの防犯カメラが作動しており、いまや防犯カメラは人々にとって当たり前になりつつある――そんなことをうかがわせる調査データがあります。それは行動認識AIを独自開発している株式会社アジラが行った「防犯カメラの普及とプライバシー保護に関する意識調査」です。本記事ではこの調査結果について、詳しくご紹介します。防犯カメラは意識されていない?「見かけない」人が6割以上まず、防犯カメラの存在に対する意識を見てみましょう。「自分が住んでいる地域に防犯カメラが設置されているか?」を聞いた設問の回答で最も多かったのは、「あまり見かけない」でした。34.4%の人がこれを選んでいます。さらに「ほとんど見かけない」(25.8%)が続きます。これらを合わせると6割以上の人は防犯カメラを見かけることがあまりないようです。ただ、現在の日本は防犯カメラがさまざまな場所に設置されていて、その数は世界的に見てもトップクラスと言われているほどです。実際に防犯カメラが少ない場所に住んでいる人もいるとは思いますが、防犯カメラに気づいていないだけという人も一定数いることが想像されます。そう考えると、防犯カメラが人々の生活に溶け込んでいるとも言えるのかもしれません。また、「ではどんな場所にさらに防犯カメラを設置した方がいいと思うか?」という設問では、「商業施設」(67%)、「駅やバス停」(62%)、「繁華街」(59%)が上位を占めました。アジラ「「防犯カメラの普及とプライバシー保護に関する意識調査」より約9割が「防犯カメラは犯罪防止に繋がる」警視庁では繁華街などの防犯対策の一環として、公共空間での「街頭防犯カメラ」の設置に取り組んでいます。防犯カメラの犯罪抑止効果について、人々はどう思っているのでしょうか。「防犯カメラは犯罪抑止に繋がると思うか」を聞いた設問において、「やや思う」が最も多く49.8%と約半数にのぼりました。「非常に思う」も38.2%と4割近くとなっています。合わせて9割近い人が防犯カメラの犯罪抑止効果に期待しているようです。男女・年齢別の回答データを見ると、女性は30代以上の年代で「非常に思う」「やや思う」が約9割に。男性と比べると女性の方が全体的に防犯カメラへの期待感は高いようです。一方の男性は50代や60代以上で「非常に思う」「やや思う」の割合が増えています。また、男女ともに「思わない」と回答する人が50代、60代以上では見られなくなっており、年齢が上がるほど、防犯カメラの犯罪抑止力に期待する人が増えることもわかりました。アジラ「「防犯カメラの普及とプライバシー保護に関する意識調査」より映像データのセキュリティ管理を懸念する人が約半数これまでの回答から、大半の人が防犯カメラの犯罪抑止効果に期待しており、肯定的にその存在を認めていることがわかりました。一方で自分自身も防犯カメラの撮影対象となるのも事実です。知らないうちに自分の姿が録画され、データとして残される可能性があります。「防犯カメラの映像データの利用について懸念することは何か」を聞いた設問では、「データのセキュリティ管理」が49.6%、「映像データが不適切に販売・利用されること」が47.2%と5割近くにのぼりました。また、「映像の悪用」(45.4%)、「顔認証などで個人が特定されること」(42%)がそれに続きます。やはり自分が知らないうちに撮影されている可能性があるということで、その映像データの管理やセキュリティやプライバシーに対して、多くの人が懸念に感じているということがわかりました。アジラ「「防犯カメラの普及とプライバシー保護に関する意識調査」よりまとめ今回の調査を行ったアジラによると、日本には500万台の防犯カメラがあるといいます。しかし、普段私たちが生活するなかではその存在をほとんど意識することはなく、毎日のように防犯カメラの前を通っていても気づかないという人も多いでしょう。それほど人々の生活の中に溶け込んだ存在でもある防犯カメラは、犯罪抑止の一翼を担う存在として大きく期待されています。その一方で、膨大な映像データの管理に関しては不安に感じている人も多いのが実情です。今後も犯罪を抑止するために防犯カメラが適切に活用されていくためには、セキュリティ管理の徹底やプライバシー保護の観点に立った運用が強く求められる結果となりました。(マイナビ子育て編集部)調査概要■防犯カメラの普及とプライバシーに関する意識調査/アジラ調査対象:全国の20歳~80歳の男女500人調査時期:2023年10月23日~10月24日
2024年01月03日一般家庭向けのセキュリティサービスを行っているセコム株式会社では10月、全国の20歳以上70歳未満の男女を対象に「日本人の不安に関する意識調査」を実施。その結果、この1年を通じて起こった数々の事件などを通して、不安を募らせている人が多くいることがわかりました。その一方で、具体的な防犯対策をしっかりと行っている人は少ないようです。詳しくご紹介します。4人に1人以上がフィッシング詐欺や通り魔に不安まず、最近1年間で不安を感じた事件・事故は何かを聞いた設問では、「偽メールや詐欺サイトを通じたフィッシング詐欺」が26.4%と最も多く、僅差で「無差別の通り魔事件」が25.6%でした。次いで「空き巣などの住宅侵入」(20.8%)となっています。特にフィッシング詐欺は急増しており、身近に起こった人も少なくないのかもしれません。また、今年たびたびニュースとなった「強盗事件」(18.4%)も上位に入りました。最近1年で不安を感じた事件・事故(複数回答)(n=500)7割以上が今後の治安悪化を懸念では、日本の治安についての意見はどうでしょうか。今後、日本の治安は悪化すると思うかを尋ねた結果、最も多かったのが「どちらかといえばそのように思う」(53.6%)で、半数以上を占めました。「そのように思う」(22.4%)を合わせると76.0%に上ります。多くの人が今後、治安は悪化すると考えていることがわかりました。今後の治安悪化・犯罪増加の可能性防犯対策をしている人は35%一方、これだけ事件・事故への不安や治安の悪化を感じている人が多いにも関わらず、何らかの防犯対策をしている人は35.0%にとどまりました。不安を感じていながらも、具体的な対策を考えるまでには至らない人が多いのかもしれません。防犯対策の有無防犯対策1位は「ワンドア・ツーロック」「防犯対策をしている」と回答した人を対象に、具体的に行っている防犯対策を聞いたところ、最も多かったのが「玄関ドアをワンドア・ツーロック(二重錠)にする、または窓に補助錠を付けている」(49.1%)でした。また、そのほかにも「PCやスマートフォンに不正アクセス対策やウイルス対策を施している」(45.7%)、「車にドライブレコーダーを搭載している」(45.1%)が上位にあがっています。これらを見ると、防犯対策といっても大がかりなものではなく、身近に行える対策を取り入れている人が多いようです。実施している防犯対策(複数回答)(n=175)家に知らない人が来たときの対応、共通するのは「すぐにドアを開けない」家に知らない人が来訪したときの対応方法についても聞いています。その結果、「モニター付きインターホンでの確認」が44.0%と、特に多くの人に実施されていることがわかりました。そのほか、「ドアを開ける前に来訪の目的や宅配便の送り主を確認する」(25.6%)、「玄関ドアのドアスコープで相手を確認する」(21.4%)などとなっています。これらに共通するのは、玄関ドアを開ける前に相手をしっかり確認するということです。また、「宅配便は宅配ボックスや置き配を利用する」(19.2%)など、なるべく来訪者と直接やり取りをしないで済むような対策をとっている人も少なくありませんでした。自己防衛のための対策を今回の調査をみると、フィッシング詐欺の脅威を身近に感じた人が多かったことが想像されます。また、闇バイトによる強盗事件も大きな話題になりました。命の危険も伴う強盗事件が相次ぎ、不安を覚えた人は多いでしょう。こうしたなか、治安の悪化を感じる人が7割超に上ったと考えられます。しかし、その一方で対策を行っている人は決して多くありません。もちろん、警察や企業も対策を講じているとはいえ、自己防衛も重要です。まだ対策していないという人は、できることから始めていきましょう。日頃から防犯情報にアンテナを張るのも大切ですね。(マイナビ子育て編集部)調査概要■第12回 日本人の不安に関する意識調査調査対象:全国の20歳以上、70歳未満の男女500人調査時期:2023年10月20日~10月24日調査機関:セコム株式会社調べ【実務委託先:楽天インサイト(2023年10月)】<関連記事>✅AIを悪用した音声詐欺が世界で増加中!日本での被害の状況や詐欺に遭わないためのポイントとは?✅【ホームレスの実態調査】今の路上生活になって「10年以上」が4割、高齢化が進む✅親の認知症や介護とどう向き合う? 「主体的に携わると思う」人は35%
2023年12月29日自分が大切にしている物を盗まれた時の、ショックの大きさは計り知れません。「まさか自分が盗難に遭うとは」と、信じられない気持ちでいっぱいになるでしょう。モデルやタレントとして活躍する、ダレノガレ明美さんは、2023年10月に買ったばかりの愛車が盗難され、大きなショックを受けていました。ダレノガレ明美が愛車の盗難被害を報告「まさか自分の車が盗難に遭うなんて」しかし、同年12月に奇跡が…!なんと、愛車を取り戻すことができたそうです!車盗まれたダレノガレ明美、アルファードを取り戻す同月18日、ダレノガレさんがX(Twitter)を更新。盗難されたトヨタ自動車の『アルファード』を取り戻したことを報告しました。車は、ナンバープレートや車体番号が変えられていたものの、無傷で発見されたとか。投稿時点では、警察に引き取られている状況とのことです。アルファード取り戻しました!焦っていたのか、ナンバープレートはもちろん車体番号も変えられていていました!今アルファードは警察署にあり、鑑識に回してる状況です!あとは警察の方にお任せします!警察の方よろしくお願いします!そして、いろいろありがとうございます— ダレノガレ明美 (@The_Darenogare) December 18, 2023 ダレノガレさんいわく、車が見つかったのは、GPSを付けていたおかげだったとか。犯人の手口として、GPSが付いていることを恐れて、盗難車をしばらくどこかの駐車場に放置するケースが多いといいます。ダレノガレさんは、自身の経験から「車にはGPSを付けましょう」と呼びかけていました。また、警察とのやり取りの中で、一番オススメの防犯対策を聞き、早速取り入れたことも報告。アルファードを持っている方は原始的なハンドルロックを1番オススメします!っと警察の方が話されてました!私も買いました!— ダレノガレ明美 (@The_Darenogare) December 22, 2023 ダレノガレさんと同じ車種を利用する人は特に、『原始的なハンドルロック』を使うのがオススメとのこと。近年、さまざまな盗難防止グッズが登場していますが、ハンドルを動かせないように固定する、昔ながらの装置が効果的だと、警察が話していたそうです。ダレノガレさんの投稿には「車が見つかってよかった。参考になる」「盗難対策します」などのコメントが寄せられました。・車はもう戻ってこないんじゃないかと思ったけれど、無事に見つかってよかったですね。・やはりハンドルロックはいいんだ。しっかりと対策します。・ハンドルロックは切断されるという話もあるけれど、犯人にとって悪条件なのは変わりないよね。エンジンを動かせなくするシステムと併用するのもオススメです。・説得力がある。同じ思いをする人が減るといいですね。ダレノガレさんの車は、運よく見つかりましたが、盗難されたまま見つからずに泣き寝入りする人が後を絶ちません。悪いのはもちろん盗む側ですが、私たち自身も盗まれないために、日頃から防犯対策をしておくことが大切といえるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年12月23日防犯教育の知識は教員が教職課程で取得するべきなのか?それともこれまで通り教員になってから学校で学ぶべきなのか?犯罪学者の小宮信夫氏がみんなで投票し考えるメディアSurfvoteで意見投票を募集。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、立正大学教授・社会学博士の小宮信夫氏が執筆、課題提起したイシュー「教員養成のための教職課程で『防犯教育の指導法』を必修化すべきか?」について、10月27日にSurfvoteへ掲載、投票を開始しましたのでお知らせします。当社は社会デザインプラットフォーム『Surfvote』を開発・運営しているICTスタートアップ企業です。社会におけるさまざまな課題や困りごとをSurfvoteにイシューとして掲載しています。イシューは週におよそ3〜5件発行されており、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。Surfvoteで集めたみんなの意見や結果は、適宜提言書などに取り纏め、関係省庁や政治家、関連団体に提出しています。問題提起いただいたオーサー 小宮信夫氏立正大学教授。社会学博士。日本人として初めてケンブリッジ大学大学院犯罪学研究科を修了。国連アジア極東犯罪防止研修所、法務省などを経て現職。「地域安全マップ」の考案者。警察庁の安全・安心まちづくり調査研究会座長、東京都の非行防止・被害防止教育委員会座長などを歴任。代表的著作は、『写真でわかる世界の防犯 ――遺跡・デザイン・まちづくり』(小学館)。NHK「クローズアップ現代」、日本テレビ「世界一受けたい授業」などテレビへの出演、新聞の取材(これまでの記事は1700件以上)、全国各地での講演も多数。公式ホームページとYouTube チャンネルは「小宮信夫の犯罪学の部屋」。小宮 信夫氏小宮信夫氏の提起した「犯罪」に関するイシュー「不審者」という言葉を使うことで、犯罪を防げるか? - Surfvote : 駅前再開発などの建築に義務的な防犯基準を導入すべきか? - Surfvote : Surfvoteとは?当社が提供するプラットフォーム「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題や困りごとを提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家、首長にも執筆いただき発行しています。各イシューで投票・コメントしていただいた1人1人の意見を大切に扱い、社会を前進させるために寄与したいと考えています。 Polimill株式会社Polimill株式会社は社会デザインプラットフォーム【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で、自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月27日お笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんのモノマネをする、お笑いタレントの松本一人さん。コンビニエンスストア(以下、コンビニ)で特殊詐欺を未然に防いだとして、2023年10月4日に警視庁四谷警察署から感謝状が贈られました。松本人志のそっくりタレントに感謝状FNNプライムオンラインによると、松本一人さんは同年9月に、コンビニのレジ前で架空請求に騙され、10万円ぶんの電子マネーを買おうとしている80代の男性を発見。声をかけて、被害を未然に防いだといいます。コンビニで高額の電子マネーカードを購入しようとしていた高齢男性に声かけをして、特殊詐欺未然防止をしてくださった、そっくりタレントの #松本一人 さんに感謝状の贈呈を行いました。松本さんは「悪いことしたら、あかんでー!」と呼びかけました。 #特殊詐欺 #全国地域安全運動 #四谷警察署 pic.twitter.com/hp4ndood0l — 警視庁生活安全部 (@MPD_yokushi) October 5, 2023 感謝状を受け取った松本一人さんは、「悪いことしたらあかんで」「小さな違和感を見逃さないでほしい」と呼びかけました。ネットでは、松本一人さんの行動を称賛する声が上がっています。・未然に防げてよかった!素晴らしい行動です。・松本人志さんかと思ったら、松本一人さんでした!でも、グッジョブですね!・よく気付いて声をかけたな。すごい。なかなかできることではない。近年、コンビニなどで電子マネーカードを購入させ、番号を要求し、金銭を騙し取る詐欺が増えているとのこと。突然、電子マネーの番号を要求されるようなことがあったら、安易に購入しないように注意したいですね。また、周囲の人が高額の電子マネーを購入しようとしていたら、松本一人さんのように声をかけることで、被害を減らすことができるかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年10月05日初めてのひとり暮らしは、心配なことが多いですよね。今回は、働く女性がひとり暮らしをする上で知っておきたい「選ばない方がいい防犯、設備」の物件の特徴について、女性に特化した不動産会社を経営する 山手雅美さんに教えてもらいました。プロのアドバイス、ぜひ物件選びのヒントにしてください。不動産会社の女性経営者が教える! 選んではいけない「防犯、設備の特徴」【女性が知っておくべき「賃貸物件」基本のき】vol.22※主に東京都内、近郊のワンルーム程度の賃貸物件が対象です。――女性が初めてひとり暮らしの物件を探す際、防犯の観点で「選ばない方がいい物件」はありますか?山手さんTVモニター付きインターホンやオートロックなど、防犯設備が全くない物件はやめておいた方がいいです。録画機能がついているインターホンがあれば、不在中に不審な人物が来ていないかを確認することができますし、万が一何か起きた際は、録画映像をもとに捜査ができるため証拠になります。また、オートロックがついていれば、マンション内に入れるのは基本的に入居者のみのため、いきなり玄関前まで来られることを防げますし、訪問営業を断りやすいメリットも。また、防犯を気にするなら、管理人が常駐している物件かどうかもチェックしておくといいです。管理人がいる物件に住めば、マンションにいる人が入居者か否かを、ある程度は判別してくれますし、不審者は常に人がいる建物を避ける傾向にありますから抑止力にもなります。ただ、常駐ではなく週に1日、日中の3時間のみなど、管理人のいる時間は物件によって異なるので注意。防犯設備や管理人の有無は、ほとんどの物件情報サイトに載っていますし、不動産屋の担当者に聞くこともできるので内見前に確認してください。――ひとり暮らしを始めた後に、防犯の観点で「してはいけないこと」「NG行動」を教えてください!NG1.「カーテンを開けたままにする」山手さん室内の様子が外から見えてしまうと、のぞき被害、空き巣の下見の際にターゲットにされてしまう可能性が高まります。女性が住んでいると知られてしまうと、外に干していた下着を盗まれたり、道路に面していない物件に住んでいたにも関わらず、ベランダに侵入されてしまったというケースも。そのため、外から見えないだろうと油断しないことが大切。置いてあるものから個人を特定されてしまうこともあるので、できるだけ外からの目線が入らないようにしましょう。NG2.「玄関、ベランダの鍵を閉め忘れる 」山手さん普段は閉め忘れない人でも酔っ払って帰ってきたときに閉め忘れてしまったり、また、少しの外出だからと鍵を閉めない人がいます。ですが2階以上に住んでいても、不審者はエアコンの室外機など、足場になるものがあると侵入できてしまうもの。そのため、気を抜かずに施錠は絶対にしておいた方がいいです。二重に鍵がついている場合はどちらも閉めておきましょう。1階に住む際は特に注意してください。NG3.「インターホンに不用意に出る」山手さん”水漏れしています”と修理業者を装ったり、宅急便だと思わせて配達業者を装って家に訪ねてきたというケースは珍しくありません。予定外の来客はドアを開けて話を聞くのではなく、ドアを開けずに対応するようにしてください。どうしても出なくてはならない状況の場合は、ドアチェーンを使用したり、身分証(社員証)を提示してもらうようにした方がいいです。最新のインターホンは外出先でもスマホから確認できますが、物件によってグレードはさまざま。内見したときにきちんと実際の設備についても確認しておきましょう。NG4.「帰宅時、音楽を聴いたりスマホをさわりながら歩く」山手さんながら歩きをしていると注意力散漫になり、人が近づいてきても気づかないことがあるため、狙われやすくなってしまうんです。私は昔、電話をしながら夜道を歩いていたら、後ろからお尻を揉まれたことがあります。一瞬何が起きたのか分からず、痴漢だ!と思ったときにはもう走って逃げられていたんですよね…。仕事終わりなど、夜遅い帰宅時は特に危険だと思います。女性の方は特に、スマホをさわりながら歩くのは控えた方がいいです。――物件を探す際、治安のよさの見分け方、設備の良さの見分け方があれば教えてください!山手さん昼間と夜間、平日と休日では街の雰囲気が変わることも多いですから、・物件までの道のりに人通りがあるか・夜も街灯があり明るいか・近くに24時間あいているコンビニやスーパーはあるか・繁華街から離れているかなど、物件を選ぶ前に時間を変えてチェックしておくと安心です。警視庁犯罪情報マップ、防犯情報マップのサイト、また、警視庁や東京都のサイトでは、女性への声掛け事案や空き巣被害が起きているエリアなどで治安情報を調べることができますよ。引っ越し予定地が決まっていれば、例えば「浜松町治安」「浜松町周辺環境」とインターネット検索すると、手軽に詳しい情報を知ることができるので、自分で事前に調べておくのもいいと思います。ひとり暮らしを満喫するために、賢い物件探しをいかがでしたか。女性のひとり暮らしは、慎重に丁寧に。引っ越しを検討している人は、今回のポイントをぜひ参考にしてみてください。教えてくれた人株式会社東京女性不動産 代表取締役社長 山手雅美さん宅地建物取引士所持。不動産歴3年目、2021年11月に「東京女性不動産」を開業。東京女性不動産は、安心してお部屋探しができることを第一に、相談から契約まですべて女性スタッフが担当。女性一人での東京のお部屋探しを、女性ならではの視点で親身にサポートしています。LINEでの相談もできます。安心して新生活を始められるように、ストーカー保険の提案やRefaプレゼントなどのサービスもあって、さすが女性にやさしい!©Artjafara/Getty Images文・市岡彩香
2023年07月29日皆さんは、義家族との悩みはありますか?今回は、防犯カメラに映る義母のエピソードとその感想を紹介します。イラスト:ちーず片付けたはずのリビング主人公は共働きで、日中は家を空けることが多いため、なるべく家を綺麗に片付けてから出るようにしていました。ある日、帰宅すると片付けたはずの部屋が汚れていたのです。さらには、リビングにある物の配置が明らかに変わっていて…。防犯カメラを設置出典:CoordiSnap主人公は「誰かが家に侵入している」と思うと不安になり、夫に相談。そこで、防犯カメラを設置することにしました。設置後も、部屋に違和感を持った主人公。防犯カメラを確認すると、そこに映っていたのは義母だったのです。あまりにも身勝手な義母の行動に、ゾッとしてしまった主人公たちだったのでした…。読者の感想勝手に家に侵入していたことに、びっくりしました。しかも食材まで勝手に食い散らかすなんて…。無事に犯人がわかってよかったですが、義母には呆れてしまいますね。(匿名)無断で家に入って来られて、勝手に食べ物を食べたりするのはやめてほしいですね。今回の出来事に関しては、旦那さんからも注意してもらえるとありがたいですね。(36歳/無職)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2023年07月19日公園や駅前などにあり、いざという時に助かる公衆トイレ。誰でも気軽に利用できる一方、性犯罪や盗撮のリスクがあるなど、防犯面で不安視されています。2児を育てる母親の、ゆずこ(yuju_comic)さんは、公園のトイレで怖く感じた出来事を漫画に描きました。6歳の娘さんと、3歳の息子さんを連れて公園に行った時のこと。娘さんがトイレに行くというので、ついて行こうとしたのですが…。公園のトイレに向かったゆずこさんは、異様な雰囲気から、最初に娘さん1人で行かせたことを後悔しました。その後、改めて『公衆トイレの危険性』を知ったゆずこさん。『公衆トイレの危険性』をぬいぐるみで分かりやすく表現した、YouTubeの動画を子供たちに見せた結果、このような変化があったといいます。・娘さんが1人でトイレに行ってしまうことがなくなった。・息子さんの切り替えが少しだけ早くなった気がする。・娘さんが、出かける前に必ずトイレに行くようになった。特に、ゆずこさんが嬉しく感じた変化は、出かける前のトイレ。今まで何度娘さんをうながしても「外出先で行くからいい」といわれて困っていたため、「すごく嬉しかったです」と述べています。このエピソードには、「娘さん、無事に戻ってきてくれてよかった…」「家族でやりやすい対応を見つけること、素晴らしいと思います」などのコメントが寄せられました。防犯の知識がないと、時に生死に関わることもあります。万が一が起こらないよう、家族みんなの防犯意識を高めて、日頃から対策していきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年06月22日皆さんは、義家族の方とのお悩みはありますか?今回は防犯カメラに映る義母の姿を紹介します。イラスト:ちーず片付けたはずのリビング主人公は共働きで、日中は家を開けることが多いため、なるべく家を綺麗に片付けてから出るようにしていました。ある日、帰宅すると片付けたはずの部屋が汚れていたのです。しかも明らかにリビングにある物の配置が変わっていて…。防犯カメラを設置出典:CoordiSnapなんと、リモコンなどの配置だけでなく、食品も減っているのです。主人公は誰かが家に侵入していることが気持ち悪くなり、夫に相談し、防犯カメラを設置することにしました。防犯カメラを設置後、帰宅するとまた違和感を覚えた主人公。防犯カメラを確認すると、そこに映っていたのは義母でした。義母は無断で合鍵を作り、勝手に家に侵入していたのです。その後自宅の鍵を作り替えたことで、義母が勝手に家に来ることはなくなったため、ホッとする主人公なのでした。犯人は義母留守中に誰かが家に侵入していたら怖いですよね。犯人が義母だと分かって鍵を作り替えたので一安心ですが、まさかの犯人に衝撃のエピソードでした。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年05月29日