キターー!「赤ちゃんはどこから来るの?」という難問 先輩ママたちの回答を聞いてみた


■コウノトリ、キャベツ畑… 「ファンタジーすぎる話はNG」

よく、「子どもはコウノトリが運んでくる」「キャベツ畑にいた」なんて話がありますが、現実離れしているので避けるママが多いようです。真実は語らず、オブラートに包んで説明するのだそう。

「パパとママが神さまにお願いしたら、あなたが生まれてきたんだよ、といいました。なかなか子どもができなかったので実際にお参りに行ったこともあるし、嘘ではないですよね」(40歳・3歳児のママ)
「パパとママが愛し合って、もっと仲良くなると子どもができるといいました。詳しい内容はさておき、そういう感情がないとなかなか子作りに至らないと思うので…」(39歳・5歳児のママ)
「まずは大人にならないと子どもができないと説明し、そのうえで、本当に好きな人と出会ったときにその愛の証拠として子どもができると話しました」(41歳・小学4年生のママ)
「まだ子どもが小さいから聞かれることはないけど、私は両親に『橋の下で拾った』といわれてショックだったので、嘘くさい話はしたくないです」(33歳・1歳児のママ)

子どもができるには、パパとママが仲良しであることが条件。さらに、大人にならないとできない。子どもには、このくらいの説明でもいいのかもしれませんね。


■子どもの豊かな発想が炸裂! 「自分で考えさせる」

あえて答えを出さずに、考えさせるというママも見られました。

「聞かれたら、『あなたはどう思う?』と逆に質問します。いろいろと考えているうちにどうでもよくなるみたいですが、自分で考えるというきっかけになるし、ユニークな意見も出てきておもしろいです。上の子は『空から降ってくる』といいましたが、下の子は『桃の木になる』といいました。なぜ桃の木かといえば、自分が桃を好きだからですって」(39歳・小学3年生&5歳児のママ)
「生々しい話は避けますが、パパとママの卵のもとが、ママのお腹で合体すると答えました。その卵はどこからできるのか、どうやってお腹で合体するかは、子どもに考えてもらいます。『パパはわからないけど、ママの卵はスーパーの特売で買ってきた』といわれたときにはドキッとしましたが…」(48歳・高校生のママ)

子どもにも考えてもらえば、発想力や調べるきっかけを作れそうですね。トンデモ回答がとびだしても否定せず、「そうだったらいいね」などと考えることの楽しさを教えてあげましょう。


海外では幼稚園のころから性教育が始まるケースもあり、真実を知る年齢に正解はありません。しかし、現在の日本では、幼児期に知る必要はないと考える人が多いものです。こうした質問をきっかけに、親としてもいつごろから性教育をするべきか考えることが必要かもしれませんね。

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