子どもに一方通行のコミュニケーションはNG、登校時にかけたい一言とは?
子どもが登校するとき、どんな声をかけていますか?
いちばん子どもにとって嬉しいのは「いってらっしゃい!」とお母さんが笑顔で送り出してくれること。
なるべく、よけいな言葉はつけ足さないほうがいいんじゃないかしらね。
© milatas - stock.adobe.com
小学生にもなると行動範囲が広がり、親の目も行き届きにくくなってきます。つい心配で「忘れ物ない?」「寄り道しちゃダメよ!」など、あれこれ口うるさく言ってしまうこともあるのでは?
もちろん、それ自体は悪いことではありません。子どもを思えばこそ出てくる言葉なんですからね。
ただ、コミニュケーションのやりかたとしては、うまくないんじゃないかしら?
おおかたの子どもは親が何を言ったところで「うるさいな」「わかってるよ」という反応。それどころか、無言で出ていく子もいるでしょう。
親がよかれと思って口にした言葉で子どもが不機嫌になり、そんな子どもの態度を見て親のほうもイライラする…。
こんなコミュニケーションを毎朝くり返すのは、もったいないと思うのよ。
それより、持っていくべき物は自分で確認させ、失敗を通して成長させるほうが、よっぽどいいんじゃないかしら?
結局、親がアレコレ言ったところで、子どもにとってはうるさいだけ。よけいなお世話なんですね。