「保育園落ちた…ガーン!」愚痴をつぶやく前にすべき「次の一手」は?
©ucchie79-stock.adobe.com
自治体によって“その日”は異なりますが、1月末から徐々に、4月から保育園に入所ができるかどうかの決定通知書が送られてきています。無事、入所が決定すれば一安心ですが、
不承諾通知が届いてしまうと、目の前が真っ暗になりますよね。
でも、肩を落として「日本死ね」なんてつぶやいている時間はありません。「ガーン! 保育園落ちた…」となった時、すぐにでも行動しておきたい、
次の一手をまとめました。
■今からでも遅くない! 保育先を見つけるために「すぐにできる3つのこと」
4月入所の保育園に落ちた場合には、自治体にもよりますが、そのまま二次選考に進めてもらえたり、5月以降の空きを待つ待機児童となったりと、ケースはさまざま。そのまま待っていても仕方がないので「落ちた…どうしよう」と途方にくれるのではなく、まずはすぐにできる次の一手を打つようにしましょう。
「次の一手」その1:認可外保育所を探す
4月入所に落ちた、といってもそれはまだ認可保育所での話です。保育料が高額になりますが、通える範囲の認可外保育所を探しましょう。
すでに目星をつけている認可外保育所があるなら、入所希望の連絡をして面接日や見学日を決めてしまうのがおすすめです。
「次の一手」その2:一時保育を探す
自治体が設けている一時保育施設のほかに、認可外保育所でも一時保育枠を設けているところがあります。月に通える上限が設けられているケースもあるので、できるだけ2つ以上の一時保育施設を押さえておくと安心です。
一時保育は、事前に登録した曜日・時間に通う方法と毎月予約日に電話をして予約する方法の2通りがあります。どちらの予約方法かによっても預けやすさは変わります。働き方に合わせてどこに預けるかを考えるようにしましょう。
「次の一手」その3:育休の延長を打診する
会社によっては育休が3年間取得できることがあります。事情を説明して、育休を延長できないか勤務先に相談してみましょう。
どこもいっぱいで4月に復帰できない可能性があるうちは、認可外保育所や一時保育など預け先探しを進めながらも、会社にも早めに相談しておくと安心です。