「小学校」について知りたいことや今話題の「小学校」についての記事をチェック! (1/11)
子供が幼いうちは、親のサポートが必須ですが、いつか逆転する日が来ます。力仕事やスマートフォンの設定など、親側が成長した我が子に頼ることもあるでしょう。親の相談に応えた結果?完成した箱に反響地域住民の援助などを行う、民生委員の母親から「小学校の行事でクジ入れを作るんだけど…」と相談された、井上嘉和(@inoue_yoshikazu)さん。「ダンボール箱に穴を開けるだけ」といわれたのですが、工作が得意な井上さんからすると、それだけでは気が済みません。張り切って制作に取りかかった結果、完成したクジ入れがこちら!「2時間ほどで『悪いクジ入れ』を作ったので、仕事に戻ります」ダンボールに顔が付いて、今にも動き出しそうなクジ入れになっていました…!実は、カメラマンを生業としながら、ダンボールでお面を制作し、ワークショップも開催している井上さん。節分の時期に、ダンボールと画用紙で鬼の顔を作ったのをきっかけに、フルフェイス型のお面の工作に、夢中になっていったといいます。制作したお面をInstagramなどで公開しており、中にはこんな迫力のあるお面も!技術力が高い井上さんに任せたからこその結果には、吹き出した人々から多数のコメントが寄せられました。・食われそうでドキドキ。これは小学生が盛り上がる。・2時間でこれを作ったの!?すばらしいボランティア精神。・イタリアの教会にある、石版の『真実の口』みたい。子供たちが手を入れやすいよう、下の前歯がないのが優しいね。・なんて悪い顔をしたクジ入れ。お母様に怒られていないといいな~。・大人の本気、大好き。子供たちがキャーキャーいいながらクジ引きをしている光景が頭に浮かんだ。今まで見たことがないタイプのクジ入れに、子供たちは目を丸くしたことでしょう。クジの結果以上に、心が揺さぶられる箱だったかもしれません![文・構成/grape編集部]
2024年11月30日たくさんの生徒たちに学校で勉強を教えている、教師たち。しかし、それだけが仕事ではありません。生徒たちに寄り添い、人生の先輩として笑顔を守ってくれているのです。…そして時には、その保護者にも笑顔を届けてくれているようです!小6の『理科のテスト』に、教師がひと言小学6年生の我が子を育てる、母親の@jp164cmさん。ある日、子供が持ち帰ってきた理科のテストを確認したところ、学校の先生に対して心からこう思ったといいます。「先生、ツッコミをありがとう…!」我が子と小学校の先生は、決して漫才をしていたわけではありません。しかし、水溶液が何かを当てる問題を見ると、先生は愛と優しさのあふれるツッコミを入れてくれていたのです…!「食べたいの?寒い日はおいしいよな!」リトマス紙の変化や蒸発させた結果、匂いなどの情報から、子供が導き出した答えは…なんと『雑炊』!小学校の理科の実験で、雑炊を使用することはないでしょう。なんとか解答欄を埋めるべく、頭の中に浮かんだものを記入したのかもしれません。採点をした先生も、なぜその解に至ったのかを考えた模様。そして、こう思ったようです。「雑炊で頭がいっぱいだったんだろうなあ」と…!子供はたくさん食べて寝るのも仕事のうち。結果的にバツではありますが、「今後もすくすく育ってくれるだろう」という安心感はありますね![文・構成/grape編集部]
2024年10月29日YouTubeの視聴者からの悩み相談が好評な、タレントの藤本美貴さん。毎回、さまざまな悩みが寄せられ、藤本さんの爽快な回答が評判です。子供と接する職業の人から悩みを募集したところ、小学校の教師や保育士などから相談が届きました。その中でも、藤本さんが「えっ…」と不快感をあらわにした、驚きの相談がこちらです。小規模な公立小学校に勤務しています。保護者の宿題の要望が強いことに困っています。通常の宿題に加えて、親御さまがお子さまに秘密で担任に渡してきた問題集があり、「それを宿題としてうちの子に渡してください」という要望がありました。一度宿題を渡し忘れた時に、その親御さまからクレームのお電話がありました。採点と指導は担任の仕事になっています。「今日も21時まで働きます」と送ってきた相談者は、「塾や家庭教師などの選択肢がないような場所なので、多く勉強するには学校か家庭学習しか選択肢はない」と勉強環境について補足。今まで、担任の先生たちがずっと続けてきたことなので、「やめる」とはいいづらく、先輩たちは「問題になるから続けましょう」といっているそうです。親目線でのアドバイスを求められた藤本さんは、このように返しました。その子に合わせてっていうのは学校がやることじゃないじゃん。オーダーメイドみたいな。それは塾か家庭教師なのか、親がやるしかないよね。それはしんどいですね。でも先輩もよくないよね。「問題になるからやりましょう」ってさ、それが問題ですよって感じだよね。強い気持ちでやめますっていえるかどうかだよね、あとは。子どもと接する職業の方からのお悩み集めてみました!!【ミキティ人生相談】ーより引用藤本さんは「そんな人いるんだって感じ。意味が分からないもん」と、保護者の勝手な注文に嫌悪感を示します。そして、学校内で新たな問題点となるのではと、心配をしました。ほかの子には教えてないわけじゃないですか。それはそれで「差別になるんじゃないですか」っていう親が出てきても今度はおかしくないですよね。学校で話し合って一斉にやめたほうがいいですよね。やるならほかの子にもやってあげるかだよね。子どもと接する職業の方からのお悩み集めてみました!!【ミキティ人生相談】ーより引用この相談には、コメント欄でもさまざまな声が上がっていました。・本当にそんな人いるんだ…。校長先生とかから禁止令などを出してほしい。・小規模な学校だからといってラクではないし。ミキティに管理職になってもらいたい。・教員の仕事だけでも大変だろうと思うのに、秘密の宿題だなんて…。・そんな親がいるとはびっくり。絶対に断ったほうがいいと思う。・親の怠慢でしかない…。その子だけ特別扱いにするのはおかしい。「私だったら最初からやらないですけどね」と話していた藤本さん。環境の違いはあれど、改めて学校という場はどのようなことを目的としているのかを見直してもらいたいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年10月16日小学校の先生として働く日々を、漫画に描いている、あみたろう(amitaro_t)さん。ゆるいイラストで描かれた、あみたろうさんと児童たちとの日常に、多くの人が癒されています。『自分の分身』ある日の、図工の授業で行われたのは、人型の用紙に絵を描いて、自分や家族の分身を作るというものでした。児童はそれぞれ、自分や家族などの絵を自由に描き、あみたろうさんに提出します。すると、ある女の子は自分だけでなく、あみたろうさんの分身も作ったのだとか。喜ぶあみたろうさんは、自分の分身を受け取ろうとするも、女の子は「あみ先生のほうは、お家に持って帰ってもいい?」と切り出します。あみたろうさんが、理由を聞くと…。「お家でさびしくなった時、いつでも先生に会えるでしょ」あみたろうさんの分身を持ち帰りたい理由は、家でのさびしさを紛らわすためだったのです!女の子の、純粋でかわいらしい理由に、あみたろうさんも思わず感激。きっと大声で、「尊い!」と叫びたかったことでしょう。さびしくなった時に、会いたいと思われるような、あみたろうさんの人柄も素敵ですよね。図工の時間に起きた、心温まるエピソードに、ネットではこのようなコメントが寄せられています。・世の中、天使だらけなんですね!・え、小学1年生ってこんなにかわいいの…。・家でも先生に会いたいだなんて、先生冥利に尽きますね。・素敵すぎる!子供の、純粋な気持ちが尊いですね。あみたろうさんは、女の子の言葉を聞いて「発想が実に『尊』でした」とつづっていました。これほど愛されているのも、あみたろうさんが日頃から、児童たちに愛情をもって接しているからなのでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年10月08日ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは!ドイツで子育てをしている主婦のぱん田ぱん太です。2018年にドイツで誕生したわが家の一人息子、フリッツ君。早いもので……。2024年2月に6歳になり、同年9月から小学校に通い始めました! ご存じの方も多いと思いますが、日本と違ってドイツでは入学式が9月です。小学校生活の基本的な情報や保護者同士の顔合わせなどがありましたが、その中でも印象的だったのは担任の先生による「児童たちの遺失物」についての説明でした。「どうしてそんなものを失くしちゃうの?」なんて責めることはできません。私も子どもの頃、身に着けていたものを本当にうっかり失くしていましたので…。しかし、この続きの説明にそんな私もびっくり。いくらなんでもそんなこと、ありえる!?(笑)ちなみに「ランドセル」は日本独自の文化ですが、ドイツにも「スクールリュックサック(意訳)」という専用のカバンがあり、いろいろなデザインのものが売られています。イラストのように大きくてポケットがいっぱいあって、子どもたちのスクール用品がなんでも入るようになっています。そして最大の謎は、持ち主が現れないこと……。フリッツ君は今のところリュックサックや外靴を忘れたことはありませんが、きちんと毎日チェックしています。何をどこでいつ失くすか、子どもたちは大人の想像の範囲を軽々と超えてきますからね!(笑)
2024年10月01日多くの小学生が夏休みに取り組む、自由研究。子供が興味の赴くままに、好きなことや気になることを探求する姿は、見ているだけで頼もしく感じるものです。小1の自由研究が「将来有望すぎる」2024年9月1日、いもす(@imos)さんは、息子さんの自由研究の写真をXに投稿。その内容に驚かされる大人が相次ぎました。小学1年生の息子さんが、この夏初めて取り組んだ自由研究のテーマは『強い橋を作る』というもの。ブロック玩具の『LaQ(ラキュー)』を使って、いろいろな形の橋を作成。どんな形にすると頑丈な橋になるのかを、検証をしたそうです。まず最初に息子さんが作った橋が、こちら。三角形の組み合わせたような構造の『トラス橋』!トラス橋は、橋桁(はしげた)を三角形の集合体のような『トラス構造』で補強した橋で、鉄道橋などによく見られますよね。このままでも十分にすごいのですが、息子さんの目標は『1kgの重さに耐える軽い橋』というものでした。そこで、夏の間は毎朝学童保育に行く前に橋を作り続け、最終的に『普通には見ない橋』を作り上げたといいます。息子さんがたどり着いた『強い橋』が、こちら!実験を重ね、ついに目標の『1kgに耐える軽い橋』を作ることができた、息子さん。1kgの重さにも耐えるだけでなく、最初に作ったトラス橋の半分以下の軽さを実現したそうです。息子さんの柔軟な発想と探求心に、多くの人が感心した模様。投稿には称賛の声が続々と寄せられていました。・初手でトラス橋はすごい。将来有望すぎる。・これは大学の建築学科で出題される課題レベル…。・素晴らしい探究力!小学生でここまでの挑戦をするのはすごいです。いつの日か、息子さんのデザインした建築物が、世界のどこかに建設され、人々をつなぐ架け橋になる…かもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2024年09月03日近年は、「(地元の)学校に通うことだけが選択肢ではない」といった視点が主流になりつつあると話すのは、花まるエレメンタリースクールの校長“はやとかげ”こと、林隼人先生。子どもが学校に行かなくなった時に親がどうすればいいのかお話を伺います。■子どもが学校に行かないのは母親のせい?楢戸:子どもが「学校に行きたくない」と言いはじめたとき、ママは「私の育て方が悪かったからではないか」とか「辛い気持ちに気がついてあげられなかった私が悪い」と、自分を責めてしまうことも多いと思います。はやとかげ:そんなことは、全然思わなくていいですね。まったく‼ こう僕が声を大にして伝えたいのは、「学校に行けない子どもに遠慮している親御さん」に数多く出会ってきたからなんです。「学校に行きたくない」と言われれば、誰もが不安になるでしょう。でも「学校に行けない」という問題はあるかもしれないけれど、卑屈になる必要はまったくありません。「そうか、学校に行きたくないんだね」と、落ち着いて事実を受け止めて欲しいと思います。不登校の根底の原因は、多くの場合は人間関係です。人間関係での傷は、人間関係でしか癒やせないんです。だから、お母さんひとりだけで抱え込んでどうにかなる話ではないということは、心しておいて欲しいと思います。楢戸:では、親は何もできないのでしょうか?はやとかげ:何かできるとすれば、お母さんの失敗談や辛かったときのことを話すのがいいと思います。たとえば、「お母さん、小学校のときにグループのなかで仲間外れにされたことがあってね。そのことを高校生のときまで誰にも言えなかったんだ」。こんな話をしてあげられたら、子どもは安心して、もしかしたら本音が出てくるかもしれません。■不登校の理由に嘘をつく子どもはやとかげ:一方で、もうひとつお伝えしたいことがあります。それは、子どもの言うことをすべて真に受けないということです。楢戸:子どもが言うことを真に受けてしまうのは、良くないのでしょうか?はやとかげ:時にはクリティカルシンキング(批判的思考)も必要だという話です。たとえば、不登校の「表向き」の理由で多いのは、「うるさい音が苦手」や「先生と合わない」といったことです。音に対しての感覚過敏や先生という理由は、子どもにとって言いやすいんです。「何と言えば大人が納得するのか」ということを、子どもは真剣に考えています。僕らは子どもたちと接するときに多大なリスペクトを持っていますが、「子どもは嘘をつく」という大前提も忘れてはいません。だから、「これは、嘘だな」とわかるんです。楢戸:子どもは嘘をつく!?はやとかげ:僕も「元・子ども」なので、よくわかります。子どもの頃は、その場逃れの大嘘をよくついていました。僕の周囲にいた友だちだってそうです。そして、(嘘をついていることを)気づいてもらえると、じつはホッとしたりもしていました。だから僕らは子どもと接するときに、本当にド直球で「それ、違うだろ」と真実を突いて、彼ら・彼女らを解放してあげることもあるんです。これは、子どものためです。子どもの側も、嘘を見抜いてもらえないと大変です。最初は少しごまかすつもりが、気づいてもらえないと、雪だるま式に嘘をつき続けなければなりません。想像してみてください。嘘に嘘を重ねていく時間の重さを。真実を突いてもらえれば、そんな時間からは解放されます。だから、僕らが気づいてあげて、「いや、お母さん。これはそんな大きな話ではなくて、シンプルな話です」と実情を話しつつ、状況を整理していくこともあります。昔は、子ども同士で結構そういうことをやっていたんです。リーダー格の子が、「お前、嘘つくなよ」などと言ってくれた。それに似た感覚で、真実を突き、本人を解放してあげることで状態が良くなる子もいます。■学校を休む目安は?楢戸:今みたいなエピソードを伺うと、「たしかにママだけでは難しいな」と感じます。「(学校以外の)他の選択肢を探す」という段階と、「ちょっと学校を休ませて、少し様子をみてみる」という段階。この時期の見極めは、どうしたらいいでしょうか? はやとかげ:1ヶ月半をひとつの目途にしてください。学校を休んでゆっくりさせたのは良かったけれど、1ヶ月半を過ぎてくると、「ここからはコンディションが下がってしまう一方」みたいな段階が来ます。楢戸:学校に行かない期間が長引くと、保護者にも焦りが出てくると思います。はやとかげ:1ヶ月半が経ってしまう前から、(学校以外の)他の選択肢に目を向けはじめるという感覚を持てていると、楽ですね。「地元の学校に通う」ということが野球だとしたら、スポーツはサッカーやバスケット、バレーやテニスなどいろいろある、そんな感覚です。継続的に通うかどうかは一旦置いておいて、学校以外の居場所に見学に行ってみることもおすすめしています。学校に「行く」「行かない」という2択の中で子どもを追いつめるのではなく、他の選択肢があることを知るだけで、「やっぱり学校に行くわ」と言い出す子どももいます。「海外に行ってみたら、日本の良さがわかった」というのに似たイメージかもしれません。 視野を広げるという意味でも、家に閉じこもりっきりになるのではなく、さまざまな教育機会に触れるのは良いことだと思います。【POINT】不登校はけっして本人やママのせいではない! 学校に行きたくない理由は嘘をつくこともあるので、クリティカルシンキング(批判的思考)も忘れずに。最初の1ヶ月半の間に学校以外の居場所を探してみよう!経験値に基づいたはやとかげ校長の言葉には、説得力がありました。次回は、ママやパパがテンパらないために大切なことをまとめてご紹介します。【花まるエレメンタリースクールとは?】花まるエレメンタリースクール(通称・花メン)は、学校に行かない選択をした子どもたちのためのフリースクールです。写真は実際の花メンの子どもたち。全員が不登校の経験があるとは信じがたい、生き生きと自信にあふれた表情です。●「花メン」の日々の様子: インスタグラム 林 隼人(はやし はやと)プロフィール花まるエレメンタリースクール校長、ファッションブランド「ノットイコール」代表、農業×ビジネス教室「みんなビレッジ」主宰。元中学校教諭、サッカー日本代表 川島永嗣と立ち上げたグローバルアスリートプロジェクト学長を経て、高濱正伸との運命的な出会いがあり現在に至る。親と離れて暮らす社会的養護の子どもの人権活動にも取り組んでいる。
2024年08月29日夏休みも終わりが見えてきました。お子さんは、2学期を楽しみにしていますか? じつは、この時期は「学校に行きたくない」と言いはじめる子どもが多い時期でもあるのです。 もし、子どもから「学校に行きたくない」と言われたら、どうしたらいいのでしょうか? 学校に行かない選択をした子が通うフリースクール「花まるエレメンタリースクール」の校長“はやとかげ”こと、林隼人先生にお話を伺いました。林 隼人(はやし はやと)プロフィール花まる学習会の30年のノウハウが詰め込まれた「花まるエレメンタリースクール」校長で、ファッションブランド「ノットイコール」代表、農業×ビジネス教室「みんなビレッジ」主宰。元中学校教諭、サッカー日本代表 川島永嗣と立ち上げたグローバルアスリートプロジェクト学長を経て、高濱正伸との運命的な出会いがあり現在に至る。親と離れて暮らす社会的養護の子どもの人権活動にも取り組んでいる。【花まるエレメンタリースクールとは?】花まるエレメンタリースクール(通称・花メン)は、学校に行かない選択をした子どもたちのためのフリースクールです。写真は実際の花メンの子どもたち。全員が不登校の経験があるとは信じがたい、生き生きと自信にあふれた表情です。花メンでの学びについては、連載3本目でご紹介します。●「花メン」の日々の様子: インスタグラム ■「学校に行きたくない」は誰にでも…!? 不登校の現状楢戸:子どもに「学校に行きたくない」と突然言われたら、保護者は驚きます。そんなとき、まずはどんな声かけをするのがいいのでしょうか?はやとかげ:大前提として最初に知っておいて欲しいことは、「学校に行きたくない」という状態は、誰にでも起こりえるということです。近年、不登校は増加の一途で、社会的認知も進んできました。楢戸:たしかに、そうですね。内閣府の資料(※1)にもあるとおり、不登校の子どもたちは約30万人に達しており(令和4年度)、前年度から約22%も増加しています。小学校35人学級で考えてみると、不登校・不登校傾向の子は4.5人、約12%を占めることになります(※2)。特別支援教育が必要な子どもたちよりも数としては多いのですが、これまでは可視化されてきませんでした。はやとかげ:大人は、子どもが「学校に行きたくない」と言いはじめたら、理由を探したくなりますが、本人も理由が言語化できていない場合も多々あります。「社会に出たら、嫌なことはいっぱいある。頑張って学校に行きなさい」などと励ますお父さんもお見受けしますが、いまの時代、(地元の)学校に通うことだけが学びの選択肢ではないということは知っておいて欲しいと思います。■国が認めてる「学校以外」の選択肢楢戸:国の方向性を知っておくことも大切ですね。少し難しい話となりますが、大切な部分なのでご紹介すると、2017年に施行された通称「教育機会確保法」(※3)では、国や自治体に下記の措置を求めています。●学校以外の場における不登校児童生徒の学習活動、その心身の状況等の継続的な把握に必要な措置●学校以外の場での多様で適切な学習活動の重要性に鑑み、個々の休養の必要性を踏まえ、不登校児童生徒等に対する情報の提供等の支援に必要な措置要は、教育機会確保法成立以後は、国の登校支援の考え方が「学校復帰が前提」から、「学校に行けない子どもに休養を与え、学校以外の場での学びの重要性を認識していく」という方向に変化しているんです。【POINT】(地元の)「学校に行く」一択ではなく、「いろんな場での学び方を試してみる」という選択肢を国が認めていることを知っておく。■学校を休ませたら癖にならない?楢戸:国の方向性を理解した上で、具体的なケースで考えてみます。「おなかが痛くて学校を休みたい」と本人が言っていても、親なら明らかに仮病だと気づく場合もあります。そんなとき、「1回休ませたら、それが連続するんじゃないか」という不安はあると思います。はやとかげ:ひとつ言えるのは、「おなかが痛いから休みたい」と言っているときは、子どもにとってはすでに結構ギリギリのSOSだということです。「仮病でしょう」などと言って本人の気持ちを真っ向から否定するのではなく、まずは「どうしたの? 何があったの?」と聞いてみて欲しいと願います。■不登校の理由を一番知られたくないのは?はやとかげ:たくさんの不登校だった子どもと出会ってきた肌感覚から話をさせてもらいます。最初の面談で、「どうして学校に行きたくないの?」と聞いたときと、子どもが元気になってから本音を聞けたときとでは、学校に行きたくない理由が違うんです。本音を聞いている僕らからすると、学校に行きたくない理由の根底には、人間関係の問題があります。でも、子どもの立場からすると、人間関係で苦しんでいることを一番知られたくないのが、お母さんなんです。自分がいじめられている、仲間外れにされているということを、子どもは隠します。楢戸:本当の理由を言ってくれない場合もあるのですね。はやとかげ:当初は、言ってくれない場合の方が多いかもしれませんね。だからこそ、子どもに「学校に行きたくない」と言われたら、ひととおり理由を聞いたあと、いい意味で深追いはせず「うん、じゃあ、今日は休もうか」。最初のひと言は、これがいいと思います。【POINT】子どもが「学校に行きたくない!」と言ったら、「どうしたの?」と理由をひと通り聞いたあと深追いはせず、「今日は休もうか」と第一声は子どもの気持ちを受け止める。今回は、国の登校支援の方向性を理解した上で、初動について伺いました。次回は、百戦練磨のはやとかげ校長に、子どもの心の内を伺います。※1:出典 文部科学省「 令和4年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果 」※2:出典 内閣府「 総合科学技術・イノベーション会議 資料 」※3:出典 文部科学省「 教育機会確保法 」
2024年08月28日休み時間や放課後に遊んだり、体育の授業で運動したりと、子供たちにとってさまざまな活動の場となっている、学校のグラウンド。多くの人たちにとって、懐かしい思い出の場所でしょう。しかし、2019年11月、楽しい場所であるはずのグラウンドで痛ましい事故が発生しました。当時小学生の2人に賠償命令、ネットでは賛否サンケイスポーツによると、滋賀県草津市立の小学校のグラウンドで、集団下校の指導を受けていた当時小学6年生の児童2人が、グラウンドゴルフ愛好会に参加するため、グラウンドに来ていた80代の女性とぶつかり、女性は転倒して太ももの骨を折る事故が発生したとのこと。女性は、児童2人と草津市に対し、約725万円の損害賠償を求め、2024年7月25日に大津地方裁判所(以下、大津地裁)が児童2人に約88万円の賠償を命じ、話題となりました。なお実業家の、ひろゆきさんが今回の件についてXで「小学生がグラウンドを走るのは当たり前。子供が校庭を自由に走り回ることより、高齢者を優先するのか」とコメントしたこともあり、さらに波紋が広がった模様。大津地裁の判決に対して、ネット上では賛否の声が巻き起こっています。・学校のグラウンドなんだから、子供が追いかけっこするのは当たり前。・子供に公園であれもこれも禁止して、校庭でさえ高齢者を優先?気分が悪い。・子供はトラウマになるだろうな。誰のための学校なの?・みんなの意見も分かるけど、子供に責任がないとしたら、女性は泣き寝入りするしかないの?・年配女性が批判されている意味が分からない。最悪歩けなくなるケガなのだから判決は妥当でしょ。・走ってもいいけど、周りには気を付けて遊んでほしい。また、「グラウンドを管理していた大人の責任だろ」といった意見や「子供の注意不足による事故だけど、高齢女性も子供がいなくなるまで待てなかったのかな…。どちらも擁護したいけど、どちらも注意したい」といった声もありました。日本は法治国家なので、当事者は裁判所の判決に従う義務があります。しかし今回、議論が巻き起こったのは、『大人の都合』により、公園に設置されている遊具が撤去されたり、ボール遊びが禁止されたりするケースが増加し、子供たちの『居場所』が少なくなっていることも背景にあるのかもしれません。とはいえ、今回の事故はあくまで児童2人と高齢女性による個人間の問題なので、上記の事例と絡めすぎても、複雑化してしまう恐れがあります。今回のような事故を防ぐためにも、大人と子供の両者の意見を聞き、地域全体で協力して取り組むことが必要でしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年07月30日小学校もいよいよ夏休みに突入! 夏休みの宿題の定番『自由研究』、みんなは何する? 今回は、小学校低学年におすすめの自由研究アイディアをご紹介。ものをつくったり動画編集をしたり料理をしたり……。子どもたちがこだわって研究したアイディアを参考にしてみて!自由研究アイディア#01『お父さんの顔のモビール』Creator_田中 日和ちゃん(8歳)「娘が1年生のときに制作した、『お父さんの顔のモビール』。この頃、工作したさまざまな物をぶら下げるモビールづくりにはまっていた娘。次は顔をつくりたい! と言い、お父さんの顔をつくることに。ダンボールに紙粘土を薄く伸ばすことに苦労していましたが、絵の具で塗るところや毛糸で髪の毛を付けるところ、完成したお父さんの顔が回るのを見て楽しそうでした」自由研究アイディア#02『愛猫の等身大ぬいぐるみ』Creator_KOTOHAちゃん(9歳)「小学2年生のときに、愛猫“プティ”の等身大ぬいぐるみをつくりました。娘はぬいぐるみや可愛いものが大好きなのですが、飽きてしまってずっと遊んでない&使っていないものがたくさんあります。そこで『もっとものを大切にして欲しい』『命(時間)をかけてものはつくられている』ということを知って欲しくて、つくり終わったあとでも大切にできるぬいぐるみづくりを提案。ユザワヤで生地選びをして、わが家の猫をメジャーで計測して、型紙をつくって……完全にオリジナルでつくりました」「今年は“自分らしさ”をテーマに、娘の自己肯定感が上がるような自由研究を提案したいと思っています! 例えば『やりたいことリスト100を全部叶える夏休み』『将来の夢研究(パティシエ)』などがいいかな? と計画中です」自由研究アイディア#03『じいじのお家のジオラマ』Creator_ひなたくん(9歳)「息子が小学2年生のときに制作した自由研究は、じいじの家のジオラマづくり。『木で動くものをつくりたい』という本人の希望で、じいじの家で見つけたそうめんの木箱をもらって帰り、何をつくるか相談した結果、動くものではないけれど、『じいじの家のジオラマをつくりたい』という本人の意見でつくることに。Googleマップで見たじいじの家の地図を参考に、川の水をキラキラさせるためにボンドを塗ったり、橋をつくるために公園で木の枝を拾ったりしました。完成品を見たじいじも喜んでいました!」自由研究アイディア#04『キャンプの動画編集』Creator_あらたくん(10歳)「小学3年生のときに、いつも見ているYouTubeの動画が、どうやってつくられているか知りたいというところから動画編集を題材に。家族で行ったキャンプ中に動画や写真を自分で撮影して、その素材を使い編集まで行いました。音楽をつけたり、効果音をつけたりいろいろ試していく過程はとても楽しそうでした。この音楽はあの動画で使われてた! とか、ここにはあの音を入れたいなど考えてやっている姿はまさに動画クリエイター! 夏休みの思い出が形として残せたのもよかったです」自由研究アイディア#05『たまご焼きの研究』Creator_たまごだいすきくん(9歳)「料理をつくることや食べることが好きなので、小学1年生の自由研究は、『たまご焼きの研究』に。毎日朝食につくるたまご焼き。しょうゆ味や塩味だったり、オムレツにしてケチャップをかけたりと、同じたまご焼きでも少しずつ味が違うので、いろいろな種類をつくりたくなったのがきっかけです。メニュー考案や写真と文章をレイアウトして冊子にまとめるのに苦労したようですが、さまざまなたまご焼きをつくれて楽しそうでした」「こし器で2回こす『なめらかなたまご焼き』は、息子がオリジナルで考えたメニュー。母はつくったことがなかったのですが、クレープのようになめらかでとてもおいしかったです。今年の自由研究は、プログラミングを習っているのでロボットをつくりたいそうです」自由研究アイディア#06『宝石せっけん』Creator_オウくん(7歳)「鉱物や原石が大好きな息子がつくってみたい! と興味を持ったのがきっかけで一年生のときに宝石せっけんづくりに挑戦。グリセリンソープと着色液を使ってつくるのですが、本物の鉱物みたいにしたいということで、色の合わせを親子で考えました。宝石によって削り方を変えたところも楽しかったみたいです。家族の誕生石をつくって、標本みたいに木枠に入れてリアルな石鹸ができました!」「つくっただけよりも、つくり方や石の特徴を辞典など使って知った方がより興味がわくかなと思い、レポートにもまとめました。今年はレジンを使ったリングをつくってレジンとは何か、なぜ紫外線で固まるのかなど素材の疑問を一緒に調べようかと話しています」自由研究アイディア#07『紙飛行機の研究』Creator_いちとくん(10歳)「1年生のとき虫図鑑をつくった息子。2年生のときは、紙飛行機をつくることにハマっていたので、『紙飛行機をつくってどれがいちばんよく飛ぶか』の研究をしました。折り紙の本を見たり、タブレットで調べたりしてつくり、力作が完成。つくったあとはどんな風に飛ぶか試して、それぞれの特徴を画用紙にまとめました。折りたためて持ち運びしやすいようにしましたが、大きい作品なので学校に持っていくのが少し大変だったみたいです」「先生や友だちに『すごい!』と言われたようで、35人クラスのうちの2人に選ばれていました! 今年は、生活のちょっとした豆知識をまとめる、もしくは『これなんて名前!?』 と知っているようで知らない名前を調べる、のどちらかで悩んでいるみたいです」自由研究アイディア#08『トンボの刺しゅう』Creator_檸檬くん(11歳)「シュタイナーの幼稚園で刺しゅうを経験していて、とても好きな活動のひとつだったようで、2年生の自由研究は刺しゅうに。図鑑から刺しゅうが映えそうなきれいな色のトンボを選び、手持ちの古いシーツに刺して仕上げました。刺しゅうは難しそうに見えますが、布に針を刺していくだけの単純作業なので、子どもにもぴったりだと思います。持ち帰ったあと部屋に飾れるところもいいですよね。今年の自由研究は草木染の予定。庭にあるさまざまな樹木やハーブを使って、どの植物からどんな色がとれるか、いろいろ検証するそうです」自由研究アイディア#09『夏休み中に読んだ本ベスト30ランキング』Creator_キハルくん(7歳)「1年生の夏休みに本を読むことが多く、せっかく読んだのなら読んだ本を記録しておこう! から数が増え、それならランキングにしてまとめて自由研究にしようという流れになり、こちらのテーマに決まりました。苦労した点は、『かいけつゾロリ』シリーズが大好きなのですが、似たような題名で借りるときにどの本を読んだか忘れてしまうこと(笑)。読んだ本の数が目に見えて増えていくのは達成感がありました!」番外編ちょっと変わったアイディア集まわりの子どもたちは一体何をやっているの? みんなの自由研究の発表や展示会に行った際、気になったテーマを教えてもらいました! どんな結果になるのか、わくわくする研究内容が目白押し!炊いたお米に『ありがとう』と『バカ』を1ヵ月言い続けたらどんな変化があるか。わらしべ長者のようにものを交換したら最後何になるのか。夏休み初日にパパのヒゲをツルツルにして、毎日写真を撮り、ヒゲの伸び具合を観察。身近な植物をチェキで撮影してまとめる。ひたすら電車に乗って、旅した記録をレポートにまとめる。万華鏡をつくっていろいろなものを見てみる。一色のレゴを使って、30パターンの形をつくる。絵本に出てくる料理をつくり、レポートにまとめる。ピタゴラスイッチのようなものをつくり、iPadで動画編集をする。何かの研究をするもよし、思い出に残る作品をつくるもよし、ユニークでクリエイティブな自由研究は、まだまだたくさんあるはず。個性豊かな自由研究のアイディアをヒントに、子どもが楽しく取り組めるテーマを親子で探してみて!\公式SNSをフォローして最新情報をCHECK!/
2024年07月20日幼い子供を持つ親の日常は、いつも大忙し。なにせ、いくら我が子とはいえ、何をするかはまったく予測できません。いつ、何が起こるかが分からない日々の中で、世の中の親は我が子のサポートをすべく奮闘しているのです…。子供の個人面談後、母親が「恥ずかしかった」理由小学生の我が子を育てる、ひつじ(@hitsuji_shika)さん。ある日、教員と情報交換や相談を行う個人懇談会に参加したところ、赤っ恥をかく展開になってしまったといいます。決して教員から、子供について厳しい言葉を投げかけられたわけではありません。ひつじさんが顔を赤くした理由は、ほかにあったのです。「とても恥ずかしかった!」という心の叫びとともに公開された1枚を見れば、誰もが原因を理解することでしょう!自転車のカゴに入っているのは、とてつもなく立派に成長したヒマワリ!きっと、自らの小学生時代を振り返り、大半の人が事情を察したことでしょう。そう、ひつじさんは我が子の育てたヒマワリを持ち帰ることになったのです!教員からは「これ、持って帰れますか?」と聞かれたという、我が子のヒマワリ。これを目にした時のひつじさんの気持ちは、容易に想像できます…。こんなにも立派なヒマワリを運んでいたら、注目の的になるのは必至。移動するたび、ひつじさんの周囲では驚きと爆笑の渦が巻き起こったといいます。幼い我が子を持つ親ならではの『試練』に、ネットからは多くの人が激励の声を寄せました!・確かに、こりゃ二度見するわ!育てたお子さんも、すごい。・戦国武将ののぼり旗かな?自分がこの光景を見たら、ほほ笑ましくて笑っちゃう。・声を出して笑った。これが街中で移動しているのを想像すると、腹が痛い!子供の育てた植物を持ち帰るのは、もはや『夏における親の洗礼』といえるでしょう。我が子に『植物を育てる才能』があると、時には親の羞恥心と引き換えに、笑顔を咲かせることもできるようです![文・構成/grape編集部]
2024年07月13日息子が小学校3年生になっても相変わらず我が家は慌しい。学年が上がるにつれてやることは増えても減ることはないのが小学生。毎年ながら4、5月はあっという間というか、いつの間にか溶けてなくなっていた…という感覚である。2ヶ月の月日が体感的には1週間くらいしかない。そしてそんな体感1週間の4、5月を終え、あっという間の6月も半ばなのだが…衝撃しかない。きっと私のインスタグラムやあっちこっちの記事を見てる方は「ユキミ毎年同じことしてるなぁ…、適応能力低すぎるだろう」と思うだろうが、毎年同じことしているように思えて同じ1年なんかないのよ…!「小学生の1年なんかそんな毎年変わらなくない?」と思うだろうが、毎年毎年子どもの成長と同じで一度だって同じ4月も5月もないのよ…!!その時ハマっているものや勉強の理解度、子の体調によって全然違う。特に4、5月は新しいクラスになったということで、クラスの雰囲気や先生によって子どもも大きく変わると思う。そんな子の様子を見て母も一喜一憂するよね。そして4、5月を経てやっと落ち着いた6月…と思ったらもう夏休みよ。つくづく育児…、一息つく間がないなぁ…と思う。そんな来たる夏休み。夏休みの宿題が1、2年生ともに毎日コツコツやらないと終わらないレベルくらいには多かったので、日々の宿題量が1、2年生からはるかに増えた3年生の夏休みの宿題の量を想像するとただただ怖い。そんな小学生の夏休み3回目にして学んだこと、それは…夏休みだからといって決して「休み」とは思ってはいけない!!やることは山ほどある。これだけは毎年変わらないので肝に銘じようと思う。もういっそのこと夏休みなんて甘い響きではなく「夏季自宅学習期間」と名前を変えてほしい。そうしたら母も子もちょっと気が引き締まるから。
2024年07月07日10歳の息子さんを育てる、サリー・チャン(@m_hariqmaharita)さん。Xに投稿した、息子さんのエピソードが話題を集めています。息子「ママ、もしかしたら…」ある日、神妙な面持ちの息子さんから話しかけられた、投稿者さん。息子さんは「ママ…学校の体育館に、もしかしたらエンジェルみたいなやつが住んでいるかも」といってきたそうです。その証拠となる『ある物』を渡してきたのですが、それを見て投稿者さんは「マジか…」と驚き、笑ったといいます。息子さんは、一体、何を見て体育館に天使が住んでいると信じたのでしょうか。「誰にも見られないように拾ってきた」という『ある物』がこちら!これは、バドミントンのシャトルに付いている羽…!「ママにあげるよ。みんなはまだ気付いていないみたい。秘密にしておいた方がいいよね?」といって、渡されたという、投稿者さん。いたって真剣な息子さんに、『羽の正体』はいえなかったようです。【ネットの声】・国宝級のピュアなハートの持ち主!感動しました。・かわいすぎて、尊い。息子さんこそ『エンジェル』だ!・笑った。「エンジェルみたいなやつ」ってなんやねん。大人になって、いろいろなことを知ると、子供の頃の純粋な気持ちを忘れてしまうものです。『エンジェル』を信じて、こっそり母親に伝えた、息子さんの行動に多くの人が和んだことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年07月02日今年、小学校に入学したわが家の6歳の長男。毎朝、義母と一緒に見送るのが日課となっています。ある日、出発直後に転んでしまった長男を目撃した義母の行動に、イラッとしてしまい……。学校へ向かう長男が転んだ!義実家で敷地内同居をしているわが家。もともと過保護、過干渉なところがある義母は、毎朝長男の様子を見に来て、門扉付近で私や3歳の次男と一緒に長男を見送ります。 ある日、家まで迎えに来てくれた近所のお兄ちゃんの後について、早歩きで集合場所へと向かっていた長男。私たちのほうを振り返りながら歩いていたためか、家から40mほどのところで転んでしまいました。 お兄ちゃんは転んだ長男を気にしながらも歩き続けており……。転んだ恥ずかしさもあったのか、長男はサッと立ち上がり、涙を手で拭いながらお兄ちゃんの後を追ったのです。 聞く耳を持たない義母が…義母は長男の名前を叫びながら「大丈夫~?」と何度も大声を出していました。一方私は、痛いのを我慢して立ち上がり、一生懸命お兄ちゃんの後をついて行こうとする長男の姿に感動しながら、心の中で「頑張れ」と応援していました。 すると義母が「ちょっと見てくるわ!」と言い出したのです。私はすかさず「いや、本当に痛かったら保健室に行くから大丈夫! 行かなくて大丈夫だと思います!」と義母に訴えました。私としては、長男が小学生になったことから、過度にフォローするのではなく、少し距離を保ちながら成長を見守りたいと思うようになったからです。 しかし、義母は私の言うことを聞かず、自転車にまたがり様子を見に行ってしまいました。戻ってきた義母いわく、長男は幸い手のひらを少し擦りむいた程度で、出血もしていなかったそうです。 正直なところ、義母には様子を見に行ってほしくありませんでした。義母からしたら私は厳しい母親だと思われているかもしれませんが、このときばかりは親である私の意見を尊重してほしいと思いました。 とはいえ、孫のことを心配する義母の気持ちも理解しなければならないという思いもあります。敷地内同居をしている分、関係がこじれないよう義母の思いを受け止めつつ、自分の意見を主張していくことを心がけています。 イラスト/ミロチ著者:鬼頭いちか
2024年06月30日小学1年生の次女のお友だちが、うちに遊びに来るたびに娘の物をうらやましがってきます。子ども同士によくあることだと思っていたら、お友だちのママから思いもよらない難癖をつけられて……!? 思いもよらない難癖をつけられ…何度かわが家に遊びに来たことがある小学1年生の次女の同級生Aちゃん。Aちゃんは家に来るたびに「その服かわいいね」「そのおもちゃ、ほしいな」「そのゲームいいなぁ」と何かしらをうらやましがっていました。次女も持ち物を褒められたと感じているのか、うれしそう。私は小学生ならよくあることだと思い、特に気にしていませんでした。後日、学校参観でAちゃんママに会います。私よりも一回り年上で、会うたびに「今の若い子は」「私より若いんだから」と、少し高圧的な態度をとることがあり苦手意識がありました。そんなAちゃんママは私の姿を見つけると、「娘がいつもお邪魔しているようで……」と話しかけてきました。「あれ? いつもよりやさしい雰囲気だな」と感じた矢先、Aちゃんママの声が急に低くなります。「あなた……うちの子に見せつけるために、服もおもちゃもゲームも買ってますよね? なんでも見せつけるために物を買うのはやめたほうがいいんじゃないですか?」とぼそり。Aちゃんママの思わぬ態度に私はあ然。「お言葉ですが、今言ったものはすべて娘が小学校入学前に買ったもので、Aちゃんと出会う前から持っているものです」とあくまで丁寧に言い返したのですが、Aちゃんママはフンと鼻を鳴らして「親子そろっていやらしい態度ね」と私のことをにらみつけてきます。話が通じないことに恐怖を感じたので「気に入らないのであれば、もうわが家には遊びに来させなくて結構です」と、はっきり感情をぶつけてしまいました。すると、Aちゃんママは「そこまで言ってないじゃない。娘はこれからもお邪魔させていただきますね」としれっと言ってさっていきました。私は図々しさにイラッとしましたが、子どもたちには関係のないことだと思い、ぐっとこらえることに。その後もAちゃんは度々わが家へ来ては楽しそうに遊んでいますが、うらやましいと言うことはほとんどなくなりました。Aちゃんママに抱いていた苦手意識は今回の出来事でさらに大きくなり、今では学校参観であっても会話はありません。しかし、娘とAちゃんが遊ぶ姿を見て、とっさに言ってしまった「来させなくていい」という発言は子どもたちを巻き込むかもしれなかったものだったと反省しました。今までのAちゃんママの態度にはモヤッとしていますが、今後は大人の事情で子どもたちに我慢させることがないよう気を付けようと感じた出来事です。 作画/Pappayappa著者:佐々木まいか
2024年06月30日息子が小学校に登校した初日。近所の高学年のお兄さんと一緒に通学班の集合場所まで歩いてい行く息子の姿を感慨深く眺めていると、同居中の義母が大慌ててでやってきました。義母は何かに気付いた様子なのですが――!? 集合場所を見てきた義母どうやら義母は、集合場所へ先回りしており、そこでほかの小学生たちが皆マスクをしていることに気付いた模様。長男は普段からマスクをしたがらず、この日も着用していませんでした。 義母は「皆マスクつけてるからさせたほうがいいわ!」と言うのです。私は長男から事前に「マスクはしたくない」と確認を取っていることを義母に説明。それでも義母は「マスクどこ?届けてあげるから早く出して」と強引にマスクを届けようとしました。 私は以前長男がマスクをつけて頭痛を起こしたことや、マスクをしていると息がしづらく慣れない登下校で息があがってしまうかもしれない、と義母を説得。なんとか義母に理解してもらえました。 コロナ禍で登下校時にマスクを着用する習慣になっていた上級生たちは今でもマスクをしている子が多かったそうです。義母はマスクをしていない長男が逆に目立ち、変な目で見られるかもしれないと心配したのかもしれません。 ですが、帰宅した長男曰く、1年生のほとんどはマスクをしていなかったとのこと。そのことを聞いた義母は少し反省した様子。今後は長男の意見にも耳を傾け、意思を尊重してくれるといいなと思っています。また何かあったときは、少しでも理解してもらえるよう、小さなことでも義母とは話し合いを重ねていこうと思った出来事でした。イラスト/まげよ著者:鬼頭いちか
2024年06月30日さまざまな児童が集まる、小学校。おとなしい児童もいれば、元気がよく、時に『問題児』と呼ばれる児童もいるでしょう。『暴れん坊将軍』が先生に向かって…小学校で教師として働く、わかめ(@senseiwakame)さん。Xに投稿した、職場でのエピソードが話題になりました。ある日、「先生にどうしてもいいたいことがあるんだけど…」と、クラスで一番の『暴れん坊将軍』にいわれたそうです。わかめさんが『暴れん坊将軍』と表現する、小学校3年生の児童。明るく、時には、周りに迷惑をかけてしまうような児童なのかもしれません。そんな児童からの問いかけに「はい。なんでしょうか」と耳を貸した、わかめさん。児童からいわれた言葉というのが…。「もしも、先生が同じ3年生だったら、友達になりたかった」※写真はイメージ先生にとって、とても嬉しい発言でした!わかめさんと児童は、その後、お笑いコンビ『オードリー』の漫才のように「エヘヘへ」と笑い合ったそうです。「今日のMVP」と、振り返ったわかめさんのエピソードには、さまざまなコメントが寄せられています。・児童から、めっちゃ慕われてるじゃん!・素敵な話!いい先生なんだろうな~。・先生も児童も、2人ともかわいらしくて、和んだ。わざわざ「伝えたいことがある」といって、気持ちを伝えた児童は、わかめさんのことが大好きなのでしょうね。わかめさんのみならず、投稿を見た多くの人たちにとっても、『MVP』級のほほ笑ましいエピソードでした![文・構成/grape編集部]
2024年06月29日多くの学校で、生徒たちが使用している上履き。毎日使うものであるため、しばらくすると汚れてしまいますよね。週末に洗うように指導されるケースも多いですが、持って帰るのを忘れて、きれいにできない…と悩む親もいるでしょう。これでもう忘れない?上履きに書かれたメッセージとは…タナボタばんざい(@Ankosri)さんは、子供がなんと1年間も上履きを持って帰るのを忘れていることに困っていました。そこで『あるアイディア』を考えたのですが…こちらをご覧ください!「金曜には持ち帰れ」「土曜には洗え」タナボタばんざいさんのアイディアとは、上履きの中にメッセージを書き記すこと!これならば、学校で靴を履き替えるたび、子供は持ち帰ることを思い出すことができます。投稿を見た人からは、「効果がありそう」「我が家でも試してみたい」といったコメントが寄せられていました。・アイディアが天才的…!口でいっても忘れちゃうしね。・これだったら忘れることなく、子供が持って帰ってきそう!・うちの子もよく忘れるので、さっそく書いてみた。多くの子供は、学校で使う上履きを持って帰るようにいわれても、つい忘れてしまいがち。上履きの中敷きにメッセージを残しておくと、日頃から意識できるので、悩んでいる人は試してみてはいかがですか!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2024年06月26日長男が10歳のころの話です。新学期の保護者会で、クラスの役員を決めることに。しかし、みんなやりたくない様子で、しばらく沈黙が続いていました。しびれを切らしたのか、ひとりのママさんが挙手をしました。そしてそのママさんの発言に保護者会の空気は緊張感に包まれたのです――。 挙手したママは…「私、あの人がいいと思いまーす!」とはっきり名指ししたそのママさん。名指しされたママさんの方は突然のことに驚いた様子で、「えっ!?ちょっと待って!私、物忘れも激しいし!老眼にもなりつつあるし!無理です!」と激しく断るのでした。 すると、名指ししたママさんが別の人を指さし、「じゃあこの人がいいと思いまーす!」とまた言ったのです。次に名指しされたママさんは「私……体調がすぐれないこと多いから……」と困惑気味に拒否。 その恐ろしい名指しはしばらく続いたのでした……。 結局、しぶしぶながらもひとりのママさんが保護者代表を引き受けてくれることに。それまでのなんとも言えない嫌な緊張感と、顔色を伺いあうようなあの空気感、今でも思い出すだけで鳥肌が立ちます。 自分が引き受けたくないからといって、他人に押しつけるのはよくないなぁ、と思いました。ほかの保護者も思うところがあったのか、その後の保護者代表を決めるクラス会では立候補がいないときはくじ引きが導入されるようになりました。 イラスト/海乃けだま著者:加藤尚子
2024年06月24日息子が7歳のころ、義母を運動会に呼んだときに起きたエピソードです。義母が息子の顔と小学校の校門前で撮影した写真をSNSに載せていたのです。勝手なことを…私は焦ってすぐに消してもらいましたが、数件コメントがついていてとっても不気味でした。校門前なので学校の名前も書いてありますし、顔も一切隠してない!スクショされてなければいいなと思いながらも。ネットに関する知識があまりない人は本当に怖いなと思いました。義母は「??」というかんじで何が悪いのか分からない様子でした。 その後、夫からも義母にやめて欲しいと言ってもらいました。世の中には色々な人がいて、個人情報を発信すると特定に繋がってしまう可能性があると伝えました。義母はその言葉にビックリしていたようです。 ◇◇◇ 誰がみているかわからない、また知人であっても家族の情報を知られるのは少し怖い気もしますよね。孫かわいさに載せたくなる気持ちもわかりますが、まずは家族にひと言相談するようにしてもらうと良いかもしれません。SNSなど取り扱いにはじゅうぶんに注意して欲しいですね。 作画/犬野ぽよ彦著者:山崎友40代、12歳の息子を育てています。今はフリーランスで収入アップを目指していますよ!
2024年06月21日4月は小学校のクラス役員決めの季節。役員決めの会議は立候補がおらず難航していました。そこで私が立候補をすることに。すると、予想しなかった展開になったのです……! コロナ禍があけて役員にコロナ禍の約3年間は保護者の小学校来校が認められず、実際の活動はない名ばかりの役員を毎年順番で回していました。子どもの学校は少人数のため、クラス役員はすぐに回ってきます。 私は子どもが2年生のときに役員になりましたが、活動はできませんでした。やっとコロナ禍が収束し5類感染症に移行となった年に、私は4年生になった子どものクラス役員になりました。 コロナ禍があけPTA活動が再開されたとはいえ、コロナ禍前のような活動はできず、だからといって何もしないわけにはいかず。小規模な活動実施やオンラインでの役員会の参加など、手探りの中進めていったのです。 立候補なし、からの…私は1年間の役員任期を終え、翌年の役員決めの4月になりました。 今までの小規模な活動と違い、本格的な活動が伴うとなるとみな難色を示すように。いざ役員決めとなると、仕事や家庭の事情など、みな自分がいかに忙しいかを訴え、役員はできないという保護者ばかりだったのです。 にっちもさっちもいかなくなり、「それなら私が2年連続でやります。ただ、来年は遠慮させていただきます」と立候補しました。すると、今までできないと言っていた保護者たちが一斉に立候補。どうやら来年は6年生で行事が増えるので、6年生で役員をするのを避けたかったのが理由のようでした。 結局全員が立候補という展開になったのですが、私が初めに「2年連続でやるので」と宣言した手前、立候補を取り下げることはしませんでした。そして全員立候補となったので、結局くじで決めることに。結果、なんと私はまた役員となったのです。小規模活動とはいえ、去年の実績がまったく考慮されない結果は悔しいですが、もう決まったのだから文句は言いません。昨年の経験を活かしつつ、今年も役員を全うしたいと思います。イラスト/まげよ著者:新谷けご
2024年06月19日長男が通う小学校で初めて役員をしたきのこと。私はくじ引きで委員長になってしまいました。初めての役員だし頑張ろうと思ったのですが、最初の集まりで心が折れてしまった出来事です。 私って必要!?疑問だった一年間リーダーシップをとるのは大の苦手ですが、初めての役員なので頑張ろうと思っていました。ですが、副委員長2人と私で集まった日のこと。副委員長2人はすでに何度か役員の経験があるようで、私から一年間の流れや全体の集まりで話す内容を提案しても、「前はこうだった」や「それはいらない」など、すべてスルー。冷たい言い方にやる気も失せてしまいました。結局、私の意見はほぼ通らず。副委員長2人が私より年上だったこともあり、提案を否定されると「そうですね」などと流れにまかせていました。こんな感じなら私は別にいなくてもいいのでは?と思いつつ……、1年間過ごしました。この経験から、アドバイスをするときは相手の意見も受け入れながら言おうと思った次第です。 ◇ ◇ ◇ 頭ごなしに否定されると、何事もやる気がなくなりますよね。役員の経験がないからこその斬新なアイデアもでるはずなので、よりよい組織にするためにも聞く姿勢は大切にしたいですね。 イラスト/さくら著者:山野咲奈
2024年06月17日日常生活などで、多くの人が経験してきたであろう事柄を『あるある』といいます。中でも、ほとんどの人が共通で体験している『学校』には、たくさんの『あるある』が存在します。プールの授業で浴びる『あのシャワー』の呼び方7歳と4歳の子供を育てる、いえもり(@iewori)さん。ある日、7歳の子供が「今日プールだったんだけど、シャワーがめちゃくちゃ冷たかった」と、いえもりさんに報告してきたそうです。『プールの授業で浴びるシャワーが冷たい』は、『学校あるある』といえるでしょう。ギャーギャーと騒ぎながら、シャワーが取り付けられた場所を、クラスのみんなで通っていたことを思い出す人も多いと思います。いえもりさんは子供に「そのシャワーのことをなんて呼んでいるの?」と聞きました。すると、子供から帰ってきた言葉というのが…。「地獄のシャワー」※写真はイメージ子供の返答に、いえもりさんは「安心した。受け継がれていくシャワー」とコメントしています。『地獄のシャワー』という小学生ならではの、ストレートな名前が付けられた、あのシャワー。いえもりさん自身も小学生の頃、同じように呼んでいたようです。そして、この呼び名は年代問わず『小学校あるある』だったようで、投稿には6万件以上の『いいね』とたくさんのコメントが寄せられています。・昭和生まれの私もいっていた。令和の小学生もいっていることが嬉しい。・うちの子もいっています。『地獄のシャワー』はいろんな小学校にあるのか!・これはもう伝統ですね。もちろん、「初めて聞いた」という人もいましたが、ほとんどの人は『地獄のシャワー』を懐かしんでいました。北海道や中国地域に住む人も「いっていた」とリアクションしており、全国共通な模様。今の小学生と大人の自分が小学生だった頃では、時代が変わり、経験してきたことが違うのではないかと思いがちです。そして、それをさびしく感じることもあるでしょう。しかし、世代を越えて『地獄のシャワー』を今の小学生も経験しているなんて、なんだか嬉しい気持ちになりますね。『地獄のシャワー』を浴びている小学生はつらいでしょうが、きっと数年後に『小学校あるある』として笑い合える日が来ることでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年06月13日ゴツゴツしないでフィットする24マス独立構造同商品は、冷凍庫に入れなくても、28℃以下で自然に凍結する"PCM"を使っているため、電気代がかからずエコ。自然なひんやり感で、背中にたまる汗や熱気を軽減することで、通学・通勤を快適にします。冷却は60~90分間(外気温度:28~35℃の時)続きます。緩やかに温度変化するため結露しにくく衣服や肌を濡らすことなく、凍傷の心配もありません。冷却素材“PCM”リュックやランドセルを背負った背中に、ぴったりとフィットする秘密は、新たに開発した24マス独立構造にあります。"PCM"は硬い素材で肌当たりがゴツゴツしがちでしたが、独立構造でフィット性を向上させたことにより、硬い感触を軽減することができました。24マス独立構造形はランドセルやリュックに合わせやすい台形デザイン。カラーバリエーションは、ひんやり涼しげな〈クリアブルー〉の他に、ランドセルやリュックの色に馴染みやすい〈ベージュ〉 〈クリアブラウン〉も用意しました。3色展開リュックやランドセルに装着して使用する以外にも、枕の上にのせたり、椅子の座面に敷いて使うこともできます。重量が200グラムと軽量なので、使用しない際はコンパクトに折りたため、持ち運びもラクラクです。さまざまなシーンで活躍商品概要商品名:リュック用冷感パッドカラー:クリアブルー、ベージュ、クリアブラウンタンスのゲン(マイナビ子育て編集部)
2024年06月05日小学1年生の長女に漢字小テストが返ってきました。娘は何ごともなくプリントと同じように渡してきたのですが、見た瞬間に私は大爆笑してしまったのです……。 漢字の小テスト長女は国語の教科が苦手という意識があるようで、漢字にも興味がありません。娘はまず帰宅したら連絡袋に入っているプリントをテーブルに置きます。その中に漢字の小テストが混じっていました。テストでいい点数をとると、必ず直接「見て!」と渡してくるので良い点数ではないことはわかりました。「やり直しをさせたほうがいいのかなあ」とじっくり見ていると、珍解答が2つも! 1つめは「人ぶつ」を「ひとぶつ」と解答。これはしょうがない間違いなのですが、2つ目の珍解答があまりにも想定外だったのです! これは笑う!娘の珍解答「小川」の正解は「おがわ」ですが、娘が答えた解答はなんと「ちいかわ」。これには大爆笑してしまいました。写真を撮って夫にも報告。娘は「何でそんなに笑うの~」と顔が赤くなりながらも、何だかうれしそうでした。 私たちが子どもだったときにこの解答はなかっただろうなあ、今はやりのキャラクターが原因の珍解答だなとおもしろく感じてしまいました。そして、この間違いのおかげで、娘は「小川」の読み方をしっかり覚えることができたので良かったです。 娘は真剣にやっているテストなので笑ってはいけませんが、この解答には笑ってしまったし小学1年生の間違いってかわいいな、記念に残しておきたいなと思いました。長女にとっては赤っ恥体験となってしまいましたが、私にとってはかわいらしいほっこりした思い出です。※写真はイメージです。著者:松谷 えりな
2024年05月30日子どもが小学1年生のときの話になります。週末電車に乗って自宅に帰るときでした。小さいころから電車が大好きで、その日も電車に乗れるのを楽しみにホームで待っていました。息子を救ったものとは…!?アナウンスが流れ、息子のテンションがだんだんと高くなります。電車がきて、乗ろうとした瞬間目の前から息子がいなくなりました。「え?」と思った瞬間、「ママー!」と下から呼ぶ声。電車とホームの間にすっぽりとはまっている息子。私も息子もパニック状態でいると、近くにいた外国人旅行者の方が息子を抱き上げてくれて、助けてくれました。 なんと、息子の背負っていたリュックがちょうど引っ掛かりホームの下には落ちることなかったようで、一安心でした。もし、もっと年齢が小さかったら、もしリュックを背負ってなかったらホームの下にまで落ちていたんじゃないかと思うとゾッとします。 「下を見なよ。」と電車に乗るときは、息子に声をかけることをこの体験以来徹底しています。ホームに着いてから、乗る直前としつこいくらいに声掛けをするようになりました。下に落下もせず怪我などなかったので今では笑い話にはなっていますが、当時は頭がパニックでした。 ◇ ◇ ◇ 電車やバスなど、見ているだけと思っていても子どもは何をするかわかりません。思いもよらぬ事故が起こってしまう前に、子どもから目を離さずしっかりと手を繋ぎましょう。子どもには大人と離れると危ないこと、ホームに落ちてしまったら、扉に挟まれてしまったらなど、危険であることを普段から話し、理解してもらうのも良いかもしれませんね。 作画/さくら著者:吉田紀子40代、現在は19歳、15歳の姉妹を育てる母。専業主婦をしながら、子供の受験勉強のフォローをしている。
2024年05月29日うちの子どもたちが小学生だったころの話です。同じ学区の子ども会の役員だったAくんパパとBちゃんママの仲がまことしやかにささやかれはじめたのです……。 衝撃の不倫子ども会のボウリング大会や夏祭りの打ち合わせ、物品の買い出しなどの理由で、率先して車を出していたAくんパパ。そして、専業主婦で時間があるからと言って、Aくんパパのお手伝いを積極的にしていたBちゃんママ。 そういうことに疎い私でも、「2人の距離が近すぎる」と思うほどの親密さでした。周囲の人たちも2人のわかりやすい態度を見てとっくに気付いていたらしく、噂はあっという間に広がってしまいました。 かわいそうなのは2人の子どもたちでした。学校内にも噂が広まってしまったらしく、AくんとBちゃんは2人とも学校に行き渋るようになってしまったのです……。 それでもAくんパパとBちゃんママの仲はますます深まっているようでした。そして噂はついに、Aくんパパの義理の父のもとまで届いてしまったそう。Aパパは地元名士の入り婿だったのです。事情を知ったAくんパパの義父は、Aくんパパを問いただし、事実を確認。やはり真っ黒だったようで、しばらくして地元でAくんパパの姿を見ることはなくなりました。 一方のBちゃんママは、新築の家から追い出されてしまいました。Bちゃんママが「だってAパパのこと好きになっちゃったんだもん!仕方ないでしょ!」と玄関の前でわめいているところを見かけた人は1人や2人ではありませんでした。 結局、AくんパパとBちゃんママのせいで、Aくん家族とBちゃん家族はばらばらに。そもそも不倫自体がいけないことなのですが、よくこんな狭い地域で……と思ってしまいました。 本当に子どもたちが気の毒でなりません。自分の恋心よりも、親心を優先させるべきだと思いました。子どもたちの新しい生活が、少しでも平和で穏やかなものになることを願うばかりです。 イラスト/はたこ著者:かみくらさくら
2024年05月25日私にはママ友Aとママ友Bがいます。どちらとも仲が良く、ご飯に行ったり飲みに行く仲でした。AとBは会えば挨拶するような仲だったようです。こんな近くで不倫が…2人の子どもと私の子どもは同じ学年で、AとBの子どもたちはスポーツ少年団が同じでした。ある日、Aから「実はBの旦那さんとスポーツ少年団の送迎で話すようになって、不倫関係になった」と聞かされました。巻き込まれたくないのでBにはもちろん黙ってました。1年くらいは関係が続いていたようですが、結局Bにバレて示談書を交わして関係は終わったようです。 修羅場だったようで、夫婦同士で集まり4人で話し合ったとAから聞きました。お互いに他人に言わないという誓約書を結んだそうなので、私が知っていることはもちろん言えないし、私も知らないふりをしています。今でも学校行事で双方の夫婦は顔を合わせることがあるので、私は1人遠くから見て気まずいだろうなと思っています。 ◇◇◇ AもBも同じ学区内、小学校も中学校も同じなので、不倫発覚、解消後もあちこちで見かけたり、顔を合わせることもあったようです。不倫発覚後は事情を知ってるからそう見えるのかもしれませんが、お互いにわかりやすいほど避けてる感じがしました。サレ妻になったBは見るからに精神不安定な感じで可哀想でした。不倫はいけないことですが、生活圏内ではもってのほかだと思いました。 作画/さくら著者:ぴこ30代、中学生と小学生の母。会社員で営業をしてます。趣味はYouTube。
2024年05月22日長男が小学生になり、参観日などでよく話すようになったAくんママ。いつもニコニコで誰にでも気さくに話しかけてくれるAくんママは、とてもいい人という印象でした。しかしある日、Aくんママのある一面を知ってしまうのです……。 仲良しママ友の正体は…Aくんママとは学校行事で会うことが多く、その度に「今日のコーデ、素敵だね!」といつも笑顔で話しかけてくれます。しかしある参観日、いつものようにAくんママと仲良く話していると、ふと「見て。Bくんママ、今日ミニスカートはいてるよ。40代なんだからやめたらいいのにね」と悪口を言ってきました。びっくりした私は「そうなんだね」と当たり障りない返答でやり過ごします。それからというもの、会うたびにAくんママはBくんママの服装や髪型などにケチをつけて、悪口ばかり。どうやらAくんママは以前、Aくんがカードゲームを学校に持って行ったことをBくんママに「学校に持って行ったらいけないみたいだよ」と注意されたそう。それが癪に触ったらしく、それからBくんママのことを嫌っていて、私以外のママ友にも悪口を言いふらしているようです。会うたびに悪口を聞くのが嫌になり、「どこで誰に聞かれているかわからないし、本人が知ったら傷つくだろうから言わないほうがいいと思う」と思い切ってAくんママに伝えました。すると少しムッとした表情をして、そのまま立ち去っていき……。その後、Aくんママが私に話しかけてくることはなくなりました。言い過ぎたかなとも思いましたが、人の悪口を言ったり聞いたりして仲良くしていくことはどうしても避けたかったので、これでよかったと思っています。 気さくで人当たりもいいとても素敵なママ友だと思っていたAくんママの正体は、嫌いな人の悪口を言いふらす悪口量産ママでした。話しやすく好きなママ友だっただけあって少し残念ですが、人付き合いを始めるときは内面を見極めようという教訓になった出来事です。 作画/yoichigo著者:谷 ふみ
2024年05月21日夕方から雨が降り始めた日のこと。小学6年生の息子は傘を持って登校したはずだと安心していたら、なぜかびしょ濡れで帰ってきました。学校で何か事件が起きたようで……? 何があったの?ある日、傘を持って行ったはずの長男が学校からびしょ濡れで帰宅。「傘は?」と聞くと「同じクラスのMちゃんに奪われた」と言います。びっくりした私はすぐさまMちゃんママに電話。Mちゃんママとは会えば挨拶する程度の関係です。すると「Mは貸してもらったって言ってたわよ。あとからお礼に行く予定だったんだ〜」とのこと。息子に小声で再度確認すると、やはりMちゃんが奪ったと言います。私は「息子は奪われたって言ってるよ。もう一度確認してくれないかな」と伝えますが、Mちゃんママからはぼそっと「しつこいな……」と不機嫌そうな返事が……。私はその反応にびっくりし、「息子はびしょ濡れで帰ってきてるんだよ? 真面目に対応ほしい」と強めに言い返します。すると「はぁ……。わかったよ、もう一度確認してみる」と言われ、一旦電話が切れました。 数分後にMちゃんママから再び電話が。「Mに確認したら息子くんから奪ったって言ってたわ。だけど、息子くんもダメって言えばよかったんじゃない? きちんと嫌なことは嫌って言えるような子に育てないと、将来苦労するわよ」と逆ギレのようなことを言ってきたのです! まず謝ることが先なのでは? と私はモヤモヤ。言い返したい気持ちを抑えて「次からMちゃんに傘を奪わないように伝えておいて」とだけ言い、電話を切りました。翌日、Mちゃんから息子へ「濡れて帰るとお母さんに怒られるから奪っちゃったの……。ごめんなさい」と謝罪はあったようですが、Mちゃんママからはありません。今回のMちゃんのように、親に嘘をつかないといけないようなことにならないように気をつけなければと実感。息子とたくさん会話をすることを意識し、なんでも正直に言える親子関係を築きながら育児をしていこうと改めて思った出来事です。 作画/yoichigo著者:谷 ふみ
2024年05月20日