2018年12月19日 10:00|ウーマンエキサイト

「泣いてもいいじ!」長野県限定のステッカーとポスターで子育て支援

将来世代を支える社会を実現するために手を取り合った「日本創生のための将来世代応援知事同盟」に加盟し、「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」に賛同している長野県が11月19日のいい育児の日に合わせて、先月、長野県松本市で「いい育児の日」PRイベントを開催しました。

目次

・長野県限定のアイテムが3つもお披露目に!
・赤ちゃんの声が聞こえるほど 館内に子育て支援センターがある塩尻市立図書館
・産休中の職員さんも来店する「喫茶マド」にもステッカーやポスターが

「泣いてもいいじ!」長野県限定のステッカーとポスターで子育て支援

長野県限定のアイテムが3つもお披露目に!

このイベントでお披露目になったのが、ウーマンエキサイトが配布している「泣いてもいいよ!」ステッカーの文字を、長野県中信地方の方言に変えた「泣いてもいいじ!」ステッカーとプロジェクトの思いに賛同する長野県内の施設・店舗のみが貼れる長野県オリジナル店舗・施設等向け「泣いてもいいよ!」ステッカーとポスターの3種類です!

イオンモール松本で開催されたこのイベントでは、実際のステッカーを大きく引き伸ばしたパネルが、長野県 県民文化部次世代サポート課長の高橋さんとWEラブ赤ちゃんプロジェクトのスタッフとともにお披露目となりました。

「泣いてもいいじ!」長野県限定のステッカーとポスターで子育て支援

今回イベントが開催されたのは、長野県の北信、東信、南信、中信、4区分の中信地方に位置する長野県松本市。地域の人ならば耳馴染みのある「いいじ!」というフレーズにすることで、よりプロジェクトが広まっていくことを願って作られました。「泣いてもいいじ!」版はこの日のイベントや一部施設にて、限定1000枚の配布が開始されました。
「泣いてもいいじ!」長野県限定のステッカーとポスターで子育て支援

長野県中信地方の方言が書かれた「泣いてもいいじ!」ステッカー


※「泣いてもいいじ!」版ステッカーの配布場所は松本地域振興局 総務管理課県民生活係にて配布中。なくなり次第終了となります。

また、長野県オリジナル店舗・施設等向け「泣いてもいいよ!」ステッカーとポスターは、公共の場で泣いている赤ちゃんやママ・パパを応援しようという「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」の趣旨に賛同した上で、ポスターやステッカーの掲示に協力してくれる施設・店舗、交通機関などを、長野県が募集中。

「泣いてもいいじ!」長野県限定のステッカーとポスターで子育て支援

長野県オリジナル店舗・施設等向け「泣いてもいいよ!」ステッカー(縦11cm×横15cm)


「泣いてもいいじ!」長野県限定のステッカーとポスターで子育て支援

長野県オリジナル店舗・施設等向け「泣いてもいいよ!」ポスター(B3横サイズ)



希望する場合は、長野県のホームページ内から申請し、完了後、1週間程度で長野県オリジナル「WEラブ赤ちゃん」ポスター・ステッカーが送られてきます。

>>長野県公式ホームページ内 申請フォーム詳細

赤ちゃんの声が聞こえるほど 館内に子育て支援センターがある塩尻市立図書館

数多くの絵本や児童書を取り揃えているだけでなく、授乳室やオムツ替えスペース、保育士さんが常時居る子育て支援センターを併設し、年間で塩尻市民の10倍の来館者が訪れるという塩尻市立図書館では、早速長野県オリジナルのポスターが貼られ、より子ども連れで足を運びやすい図書館として多くの人が来館しています。

「泣いてもいいじ!」長野県限定のステッカーとポスターで子育て支援

子連れで図書館へ来た10ヶ月の赤ちゃんを育てる佐藤さんは「子どもが生まれてからお出かけする際、とても気を使うことが多くなり、どこへ行くにも『子連れなんですがいいですか?』と聞くことが増えました。でも、塩尻市立図書館のように、はじめから子連れ歓迎だと分かっていれば、お出かけするきっかけができて嬉しいですね。住んでいる地域の最寄りの図書館は、子育て支援センターと図書館が別々の建物にあって、支援センターまで遊びに行っても、図書館はまたにしよう、と諦めることが多かったのでとてもありがたいです」と親子でのお出かけ場所が発見できた喜びを話してくれました。
「泣いてもいいじ!」長野県限定のステッカーとポスターで子育て支援

また、5ヶ月の赤ちゃんと家族で来館した西野さんは「こんな素敵な図書館があるなんてびっくりしました。1日中遊べる施設で、また来たいと思います。借りていない本を支援センターで読むことができるというのも、子どもとゆっくり過ごせそうで親としてもありがたいです」と笑顔で話してくれました。

「泣いてもいいじ!」長野県限定のステッカーとポスターで子育て支援

塩尻市立図書館長の上條さんは、「塩尻市は、"子育てしたくなるまち日本一"を目標のひとつに掲げています。赤ちゃんへの「泣いてもいいよ!」という思いは、当館ではこれまでも当然のことでしたが、このプロジェクトに賛同することで、より思いが可視化できて本当に良かったと思います。

赤ちゃんの発達に絵本は欠かせないものだと思います。これからもママ・パパと子どもたちの絆を結ぶきっかけとして、多くの本との出会いをご提供できるように取り組んで行きたいと思います」と話してくれました。
「泣いてもいいじ!」長野県限定のステッカーとポスターで子育て支援

産休中の職員さんも来店する「喫茶マド」にもステッカーやポスターが

新規協力店として、ステッカーやポスターを掲示してくれている「喫茶マド」(長野県庁2階)は、産休中の職員さんが赤ちゃん連れで来店することもあるという、子連れにやさしいお店。ここにはさっそくポスターやステッカーが掲示されています。

「泣いてもいいじ!」長野県限定のステッカーとポスターで子育て支援

長野県で始まったばかりの取り組みは、このように徐々に広がりを見せています。「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」は、言葉にできず心の中にしまっていたポジティブな思いを、子育て中のママ・パパに届けることで、子育てしやすい環境や風土が広がることを願っています。
「泣いてもいいじ!」長野県限定のステッカーとポスターで子育て支援

>>WEラブ赤ちゃんプロジェクト公式ホームページ

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