コミックエッセイ:4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家
その手があったか! 思春期の子どもが率先して部屋を片付けるようになった方法とは【4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 Vol.36】
子どもに「部屋が散らかってるから片付けなさい!」と何度言ってもすぐ散らかる。または、そもそも片付けをしなくてイライラ…そんな経験どのママもお持ちかと思います。
片付けられないのは性格?
片付けできるかどうかってその人の性格によるところが大きいなと思ってまして、かくいう私も大雑把なので実はあまり片付けが得意ではないです。
なので基本多くは望まないのですが、当時高校生の娘のだらしなさにはビックリしてしまった私。ここまで散らかっても平気なのかと。
幼いころなら、「お片付け競争、どっちが早いかな~?よ~いどんっ!」でノせてお片付けできましたが、もうそんな方法は通用しない…正論で諭しても「やるやる」でやらない。
私が片づけると、「勝手に部屋触らないで!」と思春期問題が顔を出すわけです…(涙)
その数日後…
片付けの魔法は以外な方法…
虫、特にGが大の苦手な娘。
散らかった部屋の中でも娘の目につきそうなところに自然な感じでひっくり返しておいておきました(笑)
苦手ゆえじっくり見たりしないので
大成功!
部屋を片付ける必要性を本人が(強制的に?)感じて、自ら率先して部屋をきれいにしていました。
これが一番大事な
片付けの魔法!
片付いていてキレイな部屋は気持ちがいいし、どこになにがあるかすぐわかって探す手間も減る…
片付いた状態のメリットを改めて感じてくれたようです。
親が子どもにイライラしてしまうのは思い通りに行動してくれないからですよね。
私もそういう経験を経て、年を重ね、怒ることには疲れてしまった!(笑)ので違った角度から物事を考えるようになりました。
一番大事なのは「子ども自身が必要だと思うこと」だと思います。
必要と思えれば行動はするものです。
子どもが「そう思えるようになる」ためにはどうしたらいいかな~を考えるのは結構楽しいです。
でもこの記事子どもたちに読まれたらもう使えない手になってしまうので、その時はまた別の角度から攻めたいと思います(笑)
「ありがとう」あの頃のあなたがいるから今の私たちがいる【謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話 Vol.65】