2019年6月28日 18:30|ウーマンエキサイト

異色のコラボで一石二鳥! 子どもが「手洗い」を好きになる、プログラミングワークショップに行ってみた

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異色のコラボで一石二鳥! 子どもが「手洗い」を好きになる、プログラミングワークショップに行ってみた
ばい菌が繁殖しやすいジメジメした梅雨は、食中毒も発生しやすく心配。元気に過ごしてもらうためにも「子どもがもっときちんと手を洗ってくれればいいのに」と感じているお母さんも多いのではないでしょうか? 

でも、毎日「手を洗いなさい」と子どもに口うるさく言ってもなかなか習慣は変わらず、注意する方も疲れてしまいますよね。

そんな時、「手洗いをしたくなる仕組みを子どもが自分で考えて、それを楽しく形にするプログラミングワークショップ」が開催されると聞き取材に行ってきました!

「手洗い」x「プログラミング」!?

異色のコラボで一石二鳥! 子どもが「手洗い」を好きになる、プログラミングワークショップに行ってみた

アクアシティお台場5階にある『ソニー・エクスプローラサイエンス』


開催場所は、東京・お台場にある、「光」「音」「エンターテインメント」を科学する体験型科学館『ソニー・エクスプローラサイエンス』。ソニー株式会社が運営する同館と、ハンドソープ『キレイキレイ』を販売するライオン株式会社による初のコラボレーション。

ワークショップ当日の6月15日、事前に申し込んだ小学3年生~6年生の親子が集まりました。

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教えてくれたのはソニーの科学館『ソニー・エクスプローラサイエンス』でプログラミングのワークショップを担当する講師陣。子どもが楽しく理解できるように、質問を混ぜながらやさしく話してくれました。

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ソニー株式会社のプログラミングブロック「MESH™」(写真は4種類)。


ワークショップで使ったソニー株式会社のプログラミングブロック「MESH™」は、「ライト」「ボタン」「人や物の動きを感知する」「明るさを感知する」など様々な機能を持った7種類のブロック。オリジナルアプリで、絵と絵をつなげるなどのシンプルな操作をするだけで、無線でつながっているブロックに指示を出せます。このブロックを使えば、子どもでも手軽にプログラミング気分を味わえます。

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タブレット上でスマホのように簡単な操作をするだけなので、子どもたちはあっという間に慣れ、操作に夢中に。試しにみんなで作ってみたのは、飲もうとすると「飲まないで~」と叫ぶコップ。動きを感知するブロックをセロテープでコップに貼りつけて、タブレット上のアプリで「ブロックの角度を変えると『飲まないで~』と音を出す」という指示を入れます。

みんなどんどん作業を楽しそうに進めます。特に「飲まないで~」という言葉を自分の声で録音する時は大盛り上がり。

まずは正しい手洗いを学ぶ

そのあとは、正しい手洗いについて学ぶ時間。やみくもに作るのではなく、「何を作りたいか」をしっかり考えるためにも正しい知識が大切なんですね。

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登場したのは手洗い先生役のライオン社員。

ばい菌から手肌を守るための手洗いの大切さ、正しい手洗いの方法を、時にはクイズを織り交ぜながら楽しくお話してくれました。「洗い残しが多いのは、指先、指の間、手首」という話にも、子どもたちはみな真剣に耳を傾けています。

「いつ洗わない?」「どうして洗わない?」「どうやったら楽しく洗う?」の3段論法

次は、自分の普段の手洗いとじっくり向き合う時間。
どんな手洗いシステムだったらもっと楽しく手洗いができる? それを明確にするためには、「いつ手を洗わないか」をそれぞれで思い出し、ふせんに書き出していきました。

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参加者のひとり、とっちぃ君は「けんかしたとき」「おこっているとき」「いそいでいるとき」「疲れているとき」と自分が手を洗わない日常のシーンを次々と書き出します。

「どうしてその時に洗わないのか」を考えますが、「おこっているから」「やるひまがないから」「とにかく休みたいから」…。じっくり考えていくと、その中で共通する理由も見つかります。

「ついつい忘れるんだよね…。そうだ! アラームが鳴ればいいんだ!」
そんな思いつきが生まれます。

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さくらちゃんが手を洗わないと書き出したのは、「友だちの家に行ったとき」「夜トイレに行ったとき」など。「場所がわからないから」「夜こわいから」など、子どもらしい理由にほっこりします。そして、「こわくないように、トイレをかざる」など対策を考えました。

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いよいよ「自分だけの手洗い装置」を制作開始!

どんな手洗い装置を作りたいかイメージができたら、いよいよプログラミング作業スタート。

鏡、グラス、ボックスなど色とりどりの小物がずらりと並ぶテーブルで、みんな思い思いのものを手に取ります。帽子やメガネなど一見手洗いに無関係そうなものも、想像力を働かせれば楽しく使えそうです。

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何十種類もの色とりどりの小物が並んだテーブルは選ぶのも楽しそう。


異色のコラボで一石二鳥! 子どもが「手洗い」を好きになる、プログラミングワークショップに行ってみた
あとは真剣に作業。すんなりとは進まないので、講師やスタッフにわからないことを聞きつつ、失敗を繰り返しながら、一つずつ課題をクリアし、理想の形を目指して作業します。

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「音はどういう音がいいかな? 」などと、とっちぃ君が考えられるように問いかけながら優しく見守るお父さん。つい手を出したいところをぐっとがまんして、自由に制作させてあげていた姿が印象的でした。

成果発表タイムはアイデアを重視

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洗う回数をカウントし、一定数になると宝箱にあるごほうびをもらえる夢のような手洗い装置を考えた子も。


最後は今日の成果を発表する時間。

制限時間内で思い通りに作れなかったケースもありましたが、大切なのはうまく機能できたかどうかよりも「どんなものを作ろうとしたか」というアイデア。子どもたちはそれぞれ作品を見せながら、自分のアイデアを誇らしげに発表しました。

砂時計の砂の動きも利用した、かなり複雑な装置を考えたとっちぃ君。「手を洗わないのは疲れたとき」と考え、「手を洗え~」と自分の声を録音し、人を感知すると「手を洗え~」と注意してくれる装置を考えました。

組み合わせは無限大! 作りたいものを自由に作る醍醐味

異色のコラボで一石二鳥! 子どもが「手洗い」を好きになる、プログラミングワークショップに行ってみた
参加親子にワークショップの感想を聞いてみました。

キラキラのモールをつけた鮮やかな装置を作ったとっちぃ君は、「いつも家では、もう決まっているキットを使っているけど、自分で作りたいものを自分の頭で考えて作れたのが楽しかった!」と大満足の様子。確かに、使う小物類、ブロックに出す指示の組み合わせで、可能性は無限大。どんなものでも作れそうです。

プログラミングは解決したいテーマがあってこそ

最後に、共催したライオン株式会社の「キレイキレイ」担当者さんにこのワークショップにかける思いをうかがいました。子どもの成長を応援したいという共通の思いで、社会貢献として科学教育活動を長年行ってきたソニー株式会社と異色タッグを組んだ今回の企画。「ちょっとプログラミングのやり方を教わっただけであれだけのものを子どもたちが作るので、本当に子どもの創造性の豊かさに驚かされました」と話します。

異色のコラボで一石二鳥! 子どもが「手洗い」を好きになる、プログラミングワークショップに行ってみた
「このワークショップはプログラミングに向き合う時間でもあり、手洗いに向き合う時間でもありました。子どもが自分で考え、手洗い習慣が身につくことで、お父さんやお母さんがハッピーになればうれしいですね」。

「手を洗いなさい!」というよりも「どうすれば手を洗う?」と聞いてみる?

異色のコラボで一石二鳥! 子どもが「手洗い」を好きになる、プログラミングワークショップに行ってみた
2020年から学校の教育にも取り入れられるプログラミング。よくわからないと思っていたけれど、日常の問題を解決する仕組みを作ることで、アイデアが大切と知り、ちょっとプログラミングを身近に感じました。

2時間手洗いと向き合い、自由な発想で楽しんでいた子どもたちの姿を見て、「手洗いって楽しくなるものなんだ」と再認識。家に「MESH」はないけれど、「手を洗いなさい」と口酸っぱく言うより、「洗面所をどんな風にしたら、手を洗う?」と子どもに聞いてみようかな、と思いました。

次回開催決定! ぜひみなさんも体験してみてください

次回以降のコラボレーションは、2019年7月20日(土)、21日(日)、8月3日(土)、4日(日)、26日(月)の合計5日間実施されます。ぜひ参加してみてください!

★イベントの詳細はソニー・エクスプローラサイエンスのホームページで6月末に公開予定

https://www.sonyexplorascience.jp/

※8月26日(月)は平日のため「科学実験ショー サイエンスバトラー」の実施はありません


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異色のコラボで一石二鳥! 子どもが「手洗い」を好きになる、プログラミングワークショップに行ってみた

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