コミックエッセイ:猫の手貸して~育児絵日記~

子どもの感性を潰さない! 元絵画教室講師の私が思う「創造力」の伸ばし方【猫の手貸して~育児絵日記~ Vol.3】



色彩についても、口出しはしません。今より小さい頃、長女はいつもありったけの色を使って絵を描いていました。

子どもの感性を潰さない! 元絵画教室講師の私が思う「創造力」の伸ばし方【猫の手貸して~育児絵日記~ Vol.3】

だけどそれはあくまで家での話。幼稚園や保育園に通うようになると、自然とそれは変わっていきます。


子どもの感性を潰さない! 元絵画教室講師の私が思う「創造力」の伸ばし方【猫の手貸して~育児絵日記~ Vol.3】

周りが段々と「正しい色」を知っていくと、いつの間にかそれにならっていくんですよね。もちろんそれは悪いことではないんですが、少し残念ではあります。「正しい色」はあくまで子どもの絵としてのもので、必要な知識ではあるしどこかでそれにならうタイミングはくるものの、もし絵を続けていくとしたらいずれ邪魔になることもあると思うからです。
どんな色も本物は写実的に描こうとしたら一色では表せないし、その先の独創性となると髪は黒、空は青なんて決まりごとは一切ありません。

ここまで結局特に親は何もしないで子どもの好きにやらせてるだけじゃん!という感じなんですが、その通りで、結局は幼児期は好きにやらせるのが一番だと私は思っています。
ただ、唯一それっぽいことを挙げるなら、我が家では絵の具を早くからやらせていました。


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