■もう頼らない! 爆発してしまった私の思い
でも、私にも言い分がありました。
どうして自分はこんなにも相手の顔色をうかがってるのだろう??
とくにこの日はイヤイヤ期真っ盛りの息子に手を焼いていたので、そもそも正確な時間なんて読めなのに…! と
やり切れない気持ちがこみ上げ…
「料理を用意してくれるわけでもないし」「お風呂だって気を遣って先に家で入ってから出発してるのに」「きっくんに朝から振り回されて、メールひとつ打つのも大変なのに」「子育てをしてきた人がどうしてそこを理解してくれないの?」そんな思いで頭がいっぱいでした。
このメールを最後に私は、
実家とは距離を置こうと決心しました。
「誰かに甘える」ということは、その人の迷惑になる。
そう考えてしまうのは、受験や結婚、出産と節目のたびに、今まで何度も母と衝突してきたからでした。
頼らないと決めたとたん、
心にぽっかり穴が開いたような感覚に…
ここまでは、「私サイド」のお話でした。
この後、ついに母の胸の内が明かされます。
なぜこうも私たちが泊まることで、母の感情が乱されていたのか…
そして私たちがたどりついたお互いの反省点についても話したいと思います。
長くなりますが、次回に続きます!
実家とのつきあい方 ~実母&実父と私~