2019年11月21日 21:00|ウーマンエキサイト

【医師監修】よだれはいつから出る? 垂れる理由と要注意なケース

河野能子
ライター
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■よだれが垂れる理由

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よだれの役割とは


むだなもののようにも思えるよだれですが、実はちゃんとした役割を持っています。

唾液には消化酵素が含まれており、食べ物の消化を助けてくれます。よだれが出始めたら離乳食を始めるサインといわれているのは、このことから。母乳やミルク以外の食べ物を体に取り込み、消化できるほど成長したということです。

また、細菌から守ってくれる役割もあります。口から入ってくる細菌やウイルスの繁殖を抑えてくれるのです。さらに、風邪をはじめとする病原菌だけではなく、食べかすを洗い流してくれるので虫歯からも守ってくれます。

よだれが出る理由


よだれが出るのは、赤ちゃんの飲み込む力が発達していないから。これは自然なことなので、よだれが多いからといって病気を疑ったり心配する必要はありません。

ただし、よだれが急に増えたときには、飲み込む力が未発達であるほかに理由があるかもしれません。

例えば、溶連菌をはじめとする病気で喉に痛みがあったり、手足口病で口の中に発疹ができていたり、口内炎があったりすると、いつもよりよだれがうまく飲み込めないこともあります。

急によだれが多くなったと感じたら、口の中をチェックしてみましょう。



■どんなよだれは注意が必要?

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よだれでかぶれてしまう


赤ちゃんがよだれを出すのは自然なこと。しかし、よだれを垂らしたままにしておくのは赤ちゃんのためによくありません。口のまわりがぬれたままだったり、よだれでぬれたスタイや洋服を長時間身につけていると、湿疹(しっしん)が出たりかぶれてしまうことも。

授乳や離乳食のあとにはぬれたタオルでよだれや汚れをきれいに拭き取って。肌荒れが気になるようであれば、ワセリンを塗ってケアしてあげましょう。

変なニオイがするよだれ


食べもののカスを洗い流したり、酸を中和したりと、よだれには口の中を清潔に保つ役割があります。唾液の分泌量が少ないと、これらの働きがうまく機能せずドライマウスになってしまうことが。

ドライマウスになると、口の中には嫌なニオイが漂い、それがよだれとなって出てくるのです。ドライマウスを解消するために、十分な水分を与えましょう。

赤ちゃんなら泡立っていても大丈夫


泡立ったよだれを見ると、口から泡を吹いて倒れるなんてシーンが思い出されてヒヤリとするかもしれませんね。でも、赤ちゃんのよだれに関しては泡立っていても心配ありません。

赤ちゃんは唾液を飲み込む力が未発達であるだけでなく、口の周りの筋力もまだまだ未熟。よだれを垂らしながら口を動かしていると、泡立ったよだれが出てくることがあるのです。唇をふるわせて遊んでいるときにも、よだれが泡立つこともあります。

筋力が発達するにつれ、泡をふいたようなよだれはだんだん減ってきます。

よだれが出ないのも注意が必要


よだれが出ないのは、赤ちゃんがよだれを上手に飲み込んでいる証拠。多くの場合は心配ありません。

しかし、水分不足になっている可能性も捨てきれません。いつもは出ているよだれが少ないなと感じたら、赤ちゃんの口の中を指で触って湿り具合をチェックしてみて。口の中が乾いているようなら水分が不足している疑いがあります。

また、泣いたときに涙が出ているか、おしっこの回数や量がいつもと比べて減ってはいないかも水分不足の判断材料になりますよ。

睡眠中のよだれは口呼吸になっている可能性も


口呼吸をする哺乳動物は1歳以降の人間だけだと知っていましたか? このことから、寝ている間によだれが垂れるのは、赤ちゃんよりも子どもや大人のほうが多いかもしれませんね。

横向きやうつぶせ寝をしていると鼻で呼吸がしづらくなり、どうしても口呼吸になりがち。すると、緩んだ口元からよだれが出てくるというわけです。寝ている間の口呼吸を防ぐには、仰向けで寝ること。さらに、枕は限りなく水平に近い高さ1cmのものがおすすめです。

■まとめ

よだれは赤ちゃんの健康を守るために必要で、赤ちゃんの成長を知ることができるもの。よだれの量が多いからといって、心配することはありません。

よだれで洋服をぬらしたりと、ときにはお世話が大変なときもありますが、負担を減らすためによだれかけを活用しましょう。単なるよだれ対策としてではなく、よだれかけをファッション感覚で取り入れると育児の楽しみがまたひとつ増えそうです。

参考資料:
日本歯科医学会
厚生労働省
日本医師会
母子衛生研究会

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