連載記事:パパママの本音調査
【子どもからの手紙】涙が止まらない、笑える…宝物にしたい手紙エピソード【パパママの本音調査】 Vol.365
■子どもからの笑える手紙
© ucchie79- stock.adobe.com
「これは、ギャグなのか?と思うような間違いがいろいろ。『お母さんへ いつもありがとう だいすけ?(だいすき) ぼくのだいすきなカレイをつかんでくれて(カレーをつくってくれて)ありがとう ぼくのすきなばけもん(ポケモン)のおべんとうをつくってくれてありがとう』。文字を覚えたての時ですが、他にもいろいろな間違いがありました。国語力は大切だとしみじみ思いました」(兵庫県 40代女性)
「覚えたてのひらがなで一生懸命書いてくれた手紙の語尾がなぜかすべて『だす』で、喜び以上のものをもらいました」(静岡県 40代女性)
「長男の高校卒業の時、手紙をもらい、感動的な言葉が書かれているのかと、泣く準備をしていました。でもふたを開けてみれば、『まだまだ家を離れる気はありません。お金、ヨロシク!』でした」(福島県 40代女性)
「息子が幼稚園の頃、『おかあさん、ドラえもんにならないでね』と、書かれた手紙をもらったことがあります。体型のことか…?」(茨城県 40代女性)
どのエピソードからも、親子のやりとりが想像できて、ほっこりと温かい気持ちになりました。子どもならではのかわいらしい間違いから、ちゃっかりとしたところなど、いろいろな子どもの姿を垣間見られるのも、手紙ならではの楽しみ方と言えそうです。
■イベントでもらう子どもからの手紙
© milatas- stock.adobe.com
「娘はよくお手紙をくれます。つい先日も、『早めの母の日』と言って、折り紙の花束とお手紙をくれました。普段は鬼婆のごとくしかっているママでも、好きと言ってくれてうれしいです」(神奈川県 30代女性)
「小学校の卒業式の日に普段は言ってくれないことを手紙に書いてくれて、泣いちゃいました。特に、『産んでくれてありがとう、育ててくれてありがとう』という文字に感動しました」(茨城県 40代女性)
「今年のクリスマスに、『お母さんにはサンタさんが来ないからかわいそうだ』とお手紙をもらいました。『いつもおいしいごはんありがとう、家事をたくさんありがとう』ってサプライズをしてくれて、本当にうれしかったです」(北海道 50代女性)
「年長最後のお弁当の日に、手紙をもらいました。覚えたてのひらがなで『3ねんかんおべんとうつくってくれてありがとう』と。涙が止まらなかったです」(神奈川県 40代女性)
そのほか、パパからは「父の日に、手紙と自分の小遣いで缶コーヒー1本買ってくれる」というコメントも寄せられていました。母の日や父の日、そして誕生日などの記念日は、子どもたちが手紙をくれる一つのタイミングになっているようです。
こういったイベントのときは、保育園や幼稚園が主体となって、パパやママへの手紙を企画してくれることも多いように思います。筆者も、長男が幼稚園に通っているとき、私や夫への手紙をたくさん持ち帰ってきてくれました。幼稚園から帰宅後、手提げカバンから出てくる手紙をみて、不意に喜ばせてもらったことが多くあります。
© hakase420 - stock.adobe.com