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1987年生まれ。東京都出身。医師であり2児のママ2012年東京大学医学部医学科卒業。12年亀田総合病院にて初期研修を経て14年仙台厚生病院麻酔科。16年南相馬市立総合病院麻酔科に勤務。小児スリープコンサルタント。Child Health Laboratory代表。
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急に暑くなってきて、子どもの体調が心配です。なぜ、この時期は体調をくずす人が多いのでしょうか?
それは暑さに体が慣れていないからなんです。人は、汗をかくことで体温を調節しているのですが、冬に汗をかく機会が少なかったり、日ごろのお出かけが少なかったりすると、汗腺機能が低下していて、上手に汗をかけなくなってしまうので、体に熱がこもってしまいます。特に小さなお子さんは、体温調節機能が未発達なので気をつけてください。
マスク生活が当たり前になった今、注意点はありますか?
はい、マスクをしていると口の中が湿り、喉の渇きを感じにくくなるうえ、体内の熱の放出を妨げるため熱が体にこもりやすくなるので注意しましょう。お子さんが「喉が渇いた!」と言わなくても、こまめに水分補給をさせてあげてください。
今からできる暑さ対策はありますか?
本格的な暑さの前に、体を徐々に暑さに慣れさせていくことで、暑さに負けない体をつくる「暑熱順化」(しょねつじゅんか)を獲得することです。
どうしたら暑熱順化を獲得できますか?
暑熱順化を獲得するには、汗をかいて汗腺機能を高めることが必要です。そのためには、体を動かすこと(運動・外遊び)、入浴することが大切です。うちの子はシャワーが嫌いで、湯船に浸かるのが好きなので、一緒に温まって発汗を促すようにしています。暑熱順化を獲得するには、大人でも数週間、子どもはもっと時間がかかるので、今から汗をかける習慣づくりをはじめましょう。
汗をかくことが大事なんですね! 他に気をつけることはありますか?
はい、汗をかくと、体から水分と一緒にミネラルが失われます。汗で失われたミネラルは、体の健康維持のために必要な5大栄養素(※)の1つですが、体内で作り出すことができないので、食品や飲料から補給する必要があります。汗をかいたら、意識的に水分とミネラルを補給するようにしましょう。
※5大栄養素とは…たんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラル
水分・ミネラルは、いつ・どのくらいの頻度で補給を行えばよいですか?
喉の渇きを感じた際に、一気に水分とミネラルを摂取しても体が余分だと判断した水分とミネラルは尿となって排出されてしまうんです。そのため、点滴のように、少しずつ継続的に水分とミネラルを補給する「点滴飲み」がおすすめ。1時間ごとにコップ1杯程度(100〜200ml)を目安に飲むようにしましょう!飲むタイミングとしては、マスクをしている時や、汗をかく運動前後やお出かけの車の中。入浴前後、就寝前・起床後、食事中に飲むようにしましょう。
子どものおねしょが気になります。就寝前の水分補給で気をつけるポイントがあれば教えてください。
子どもは代謝が良く、寝ている間に汗をびっしょりかいていることが多いので、しっかりと水分補給はしてください。飲み物を飲んでから3時間くらいで尿として出ると言われていますので、寝る前の2〜3時間前にコップ1杯くらいが良いと思います。糖分やカフェインが入った飲み物は尿が出やすくなるので注意してください。
森田先生はいつもどんな飲み物を飲んでいますか?
私は手軽に水分とミネラル補給ができるミネラル入りのむぎ茶を飲んでいます。特に自分が摂取したものが赤ちゃんに影響する、妊娠から授乳が終わるまでの期間をきっかけに、カフェインゼロのむぎ茶を探して飲むようになりました。今では親子で安心して飲める頼れる飲み物です。二人の子どもも水よりも、甘く香ばしい味わいのむぎ茶をおいしいと、良く飲んでくれます。
生活シーンや体調に合わせて飲み物を選んでいますか?
はい、していますよ! 例えば、スポーツドリンクは、長時間の運動などで大量に汗をかいた時に飲ませるようにしています。ただ、糖分が多いので、飲み過ぎに注意が必要です。
経口補水液は、体調が悪くて脱水症状に陥ってしまった時に、主に、医師から脱水状態の食事療法として指示された場合などに飲むものです。予防的に飲みすぎると塩分の過剰摂取になることもあるので、注意が必要です。日常的にはミネラル入りむぎ茶がオススメ。無糖でカロリーゼロ、カフェインゼロなのも嬉しいですね。生活シーンや体調を考慮した飲み分けをしてみてください!
こまめな水分・ミネラル補給を意識しながら、暑さに負けないカラダづくり、はじめていきます。森田先生、ありがとうございました!
※「健康ミネラルむぎ茶」のミネラルとは、リン・マンガン・ナトリウムのことです。
※乳児用規格適用食品とは:厚生労働省が策定した食品中の放射性物質の新基準において、乳児用規格適用食品には一般食品より低い基準値が適用されています。
「健康ミネラルむぎ茶」は発売からずっと大麦をやかんで煮出す伝統的な「やかん品質」製法の甘く香ばしい味わいのむぎ茶を追求しています。
「やかん品質」のこだわりについて、ぜひ教えて下さい!
「やかん品質」のおいしさの秘密は、「原料」、「焙煎」、「抽出」の3つにあります。まずは原料です。一般的な麦茶は、六条大麦を使用していますが、「健康ミネラルむぎ茶」では香りが特長の「六条大麦」に加え、甘さが特長の「二条大麦」を使用しています。六条大麦はタンパク質を多く含むため、焙煎するとそれが焼けて甘く香ばしい香りが生まれます。一方、二条大麦は、でんぷんの比率が高く、熱が加わると糖化することで甘くなります。
次に焙煎です。一般的な麦茶は、「熱風焙煎」(ねっぷうばいせん)を採用していますが、「健康ミネラルむぎ茶」では、大麦の香ばしい香りに加えて、甘さを最大限引き出すため、熱風焙煎と媒体焙煎を組み合わせた「芯までこんがり焙煎」を採用しています。
最初に「媒体焙煎」(ばいたいばいせん)で、天然石の熱を通して、大麦をスポンジ状に膨らますことで、次の工程で火入れがしやすくなり大麦の甘さを引き出します。次に、そのスポンジ状になった大麦を焦がさず、「熱風焙煎」で芯まで均一に火を入れる事で、大麦の香ばしさを引き出します。こうして芯までこんがりと焙煎された大麦を高温・長時間じっくりと煮出すことで、雑味のない甘く香ばしい健康ミネラルむぎ茶になるのです。
こうして、「健康ミネラルむぎ茶」は甘く香ばしい味わいを実現できる大麦をやかんで煮出す伝統的な「やかん品質」製法を追求し、おいしい味わいのむぎ茶を皆様にお届けしてします。しかも、無糖でカロリーゼロ、カフェインゼロなので、家族みんなで飲んでいただきたいです。
「やかん品質」の甘く香ばしい味にこだわった「健康ミネラルむぎ茶」。おいしさの秘密を知ったことで、これからも家族で飲み続けたいと思いました。ありがとございました!
※「健康ミネラルむぎ茶」のミネラルとは、リン・マンガン・ナトリウムのことです。
※乳児用規格適用食品とは:厚生労働省が策定した食品中の放射性物質の新基準において、乳児用規格適用食品には一般食品より低い基準値が適用されています。
※無糖・カロリーゼロ対象外商品です。
※「健康ミネラルむぎ茶」のミネラルとは、リン・マンガン・ナトリウムのことです。