人気のボルダリングに挑戦!子どもの忍耐力や知育アップにも効果的!?
PEKID’Sでは、コースは難易度によって8段階に分かれていて、ホールドの横に貼ってあるテープの色でルートが示されています。「オレンジのテープが貼ってあるホールドだけを使ってね」と説明を受け、スタート。20分ぐらいで2段階をクリアできました。やはり難しくなってくると、身動きが取れなくなり、壁に張り付いたまま固まってしまう息子。先生が、「左手でホールドをグッと押しながら、右足を…」とていねいにヒントをくれます。足の親指の向きや、体重のかけ方など、ちょっとした体の使い方で、できたりできなかったり。自分の身体をコントロールすることが求められるようです。運動神経の発達に良い影響がありそうな予感。
プルプルと腕を振るわせながら、歯をくいしばって壁に張り付いている姿を見ると、精神力も鍛えられるに違いないと確信(笑)。実際に、1時間のキッズクラスでは、落ちても落ちても、何度も挑戦し続ける子どもたちの姿があるそうです。20分ほどの体験を終えた息子は、「また来たい」とポツリ。
ボルダリングの効能とは?
思った以上に奥が深そうなボルダリング。最後に、ボルダリングの効能を確認してみました。
・最初にルートを覚えるので記憶力がつく
・シミュレーションを行うときにパズル的要素があり、知育が期待できる
・柔軟性と全身の筋肉、体幹が鍛えられる
・運動神経の発達を促し、あらゆるスポーツに応用できる
・忍耐力を養い、達成感を積み重ねられる
・自分との闘いで根性がつく
心身共に鍛えられそうですね。日差しがきつくなり、公園遊びが厳しくなるこれからの季節、家族で楽しめる屋内スポーツとしてもお勧めです。全国でボルダリングスタジオが増加中とのことなので、ぜひ近くのスタジオを探してみてくださいね。
取材協力:PEKID’SSHIBUYAhttp://www.pekipeki.jp
<文:フリーランス記者鯰美紀>
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