「習い事」について知りたいことや今話題の「習い事」についての記事をチェック! (1/12)
皆さんこんにちは。やっと春らしい日が増えてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。新年度が始まるまで、もう一カ月を切りましたね。新年度といえば、新しい習い事を検討されるご家庭も多いのではないでしょうか。きょうだいがいると習い事代は結構な家計負担になってしまうので、なるべく月謝のお安いところに通わせたいと思いますよね〜。わが家もそんな軽い気持ちで、月謝が安いスポーツ少年団(バドミントン)に娘を入団させたのですが……。スポーツ少年団って、実際のところ、どういうものなのか!? 今回はスポーツ少年団に入団している、わが家の経験談と感想を書きたいと思います!!スポーツ少年団は、親の負担が大きいか小さいかでいえば……完全に大きいです!!!それぞれの団体の方針にもよりますが……。スポーツ少年団は一般的に保護者の協力で成り立っている非営利団体のため、「保護者が全く何もやらなくていい」という団体は、正直少ないと思います。わが家のムスメが入団しているバドミントンは「負担大」のチームで、練習には親子で参加するのが基本ルールです。保護者はノックや不要シャトルの仕分けなどのお手伝いをしています。ムスコが入団している野球は「負担並」のチームです。練習には参加できる親が参加することになっています。当番もありますが、そこまで負担ではないですね。野球の場合は、まだムスコが低学年なので負担が少ない可能性もあります。一般的に高学年になればなるほど、負担は増えていきます。野球もバドミントンも、試合では「審判」や「大会運営本部」のお手伝いをすることもあります。そのほかにも、合宿や卒団式などの各種イベントの手配、練習場所確保のための会議参加などなど……やることは結構あります!!!野球だけであれば父だけの参加でもやっていけると思いますが、わが家の場合、負担の大きいバドミントンもとなると……母の私も協力せざるをえないのです!!(泣)最初はすごく悩みました。親としては辞めたいなと(笑)。でも、子供たちは楽しくやっているし、やる気もある……。「子供たちが頑張っているんだから、私も頑張らなきゃ!」という気持ちで、ここまでやってきました。慣れとはすごいもので……今では、そこまで苦ではないんです。子供たちが日々練習を頑張って上達していく姿を間近で見ることができて、幸せだと感じることが多くなりました。スポーツする時間が増えるので、自動的にゲームやテレビを見る時間も減るので、そういう面でもメリットを感じます。スポーツ少年団に今では感謝感謝です。とはいえ、犠牲にするものが大きいのも事実!!家の中はぐちゃぐちゃ! 子供たちの成績にも危機を感じております!(泣)スポーツ少年団、得るものも多いですが犠牲も多い!よーく考えて入団することをおすすめします!!!
2025年03月12日タレントの川崎希が10日に自身のアメブロを更新。娘が通い始めた習い事を明かした。この日、川崎は「ピアノ」というタイトルでブログを更新し、ピアノを弾く息子の姿を公開。「先日からsisterもカゲトラと同じピアノ教室に行き出してピアノやる機会が増えた子どもたち」と娘もピアノを習い始めたことを明かした。続けて、息子について「毎日しっかりと練習」しているといい、娘は「慣れるようにピアノを触るとこから」と説明。「おうちにピアノ買う時は『ちゃんと弾くのかな?』と心配だったけどこんなにたくさん弾いてくれて買ってよかった」とコメントし、ブログを締めくくった。
2025年03月11日水泳、サッカー、バレエ、ピアノなど習い事の種類もさまざま。今回は子どもの個性をもっと伸ばす「ちょっと変わった習い事」に着目。ゲームで学ぶオンライン英会話やパルクール、ドラムなど、気になる習い事をしている親子にインタビュー。感性がより豊かになる習い事を探している方はぜひ参考にしてみて!CONTENTS①好きなゲームから発展!【マイクラ×英会話】②移動動作で心身を鍛える【パルクール】③速く正しく走る技術が身につく【陸上】④ダイナミックな制作もできる【工作教室】⑤リズム感&運動神経も向上【ドラム】⑥レッジョエミリア教育で楽しむ【アート×英会話】⑦先を読む力や集中力がUP!【将棋】ちょっと変わった習い事 #01好きなゲームから発展!『マイクラ×オンライン英会話』recommender_もーさん(9歳男の子のママ)Q.習い事をはじめたきっかけは?とにかくマイクラが好きでインドア派な息子。親の目から見てもマイクラの腕前がぐんぐん上がっていたので、この興味と集中力をなにかに活かせないかと思っていたところ、「マイクラ✕英語」をSNSで発見。これだ! と思ってすぐさまお試し。本人も気に入ったようで本格的にスタートさせました。英語は身につけてほしいけど、習い事が増えて送迎するもの大変だなと思っていたので、オンラインでできるという点にも惹かれました。週1のレッスンで英語がスラスラと話せるようになることは期待していませんが、本人が楽しく英語に触れ合うことで、苦手意識が生まれない状態にできればと思っています。Q.どれくらいのペースで、どのようなレッスンを受けていますか?週1回、自宅でのオンラインレッスン。複数人でのグループ授業(現在は先生1:生徒2)です。レッスン用のワールドに入ってみんなでマイクラをしながら、なるべく会話を英語で進めるシステム。会話やテキストの画面共有は、別途アプリを使用します。ただわちゃわちゃしているだけではなく、マイクラの進行に合わせてテキストも用意されているので、英語初心者の息子も楽しみながら参加しています。複数人でレッスンを受けているとはいえ、今は1:2なので、ひとりひとりの趣味などを聞いて子どもたちの興味がある会話をしてくれます。軽いジョークもかましてくれるので、先日のレッスンでは3人で大爆笑してました(笑)。Q.習い始めてどのような変化がありましたか?日常会話のなかで「これは英語だと○○って言うんだよね」と話しかけてくることが増え、英語への興味が強くなりました。「とにかく楽しくて、レッスン日が待ち遠しい」「これからもっと英語をがんばりたい」と本人は言っています。日本人の先生でネイティブではないのですが、明らかに発音がよくなり、子どもの耳はすごいな〜と感じています。ちょっと変わった習い事 #02移動動作で心身を鍛える『パルクール』recommender_塚田あやこさん(7歳男の子のママ)Q.習い事をはじめたきっかけは?テレビで「パルクール選手vsドローン」を観て、やってみたくなったようです。体験に行ったら先生がテレビに出ていた先生でびっくり! 即決でした(笑)。Q.どれくらいのペースで、どのようなレッスンを受けていますか?週1で教室に行っていますが、本人は増やしたいそう。「パルクール」は、フランス生まれの移動動作で心身を鍛える運動方法。跳んだり、体幹を使って動いたり、かっこよく台を飛び越えたり、壁を登ったり、バランス棒を渡ったりしています。基本は室内ですが、野外の大会があることも。本気の鬼ごっこの競技もあります。ストリートでもできるところがいいなと思っています。Q.習い始めてどのような変化がありましたか?体幹が前よりよくなり、体を動かす楽しみを覚えたような感じがします。帰り道パルクールしながら帰る日も。筋力がついたので今のところメリットしかないです。忍者のような動きも男の子は好きなんだと思います。ちょっと変わった習い事 #03速く正しく走る技術が身につく『陸上』recommender_わかさん(7歳女の子のママ)Q.習い事をはじめたきっかけは?小さい頃から走るのが好きだった娘。学校の運動会でリレーの選手に選ばれたのをきっかけにスイッチが入ったようで、本人の希望ではじめました。Q.どれくらいのペースで、どのようなレッスンを受けていますか?週1〜2回。練習では体力づくりやスタミナ強化に徹しています。ウォーミングアップから始まり、アジリティトレーニング(マーカータッチ)や持久系トレーニング、ミドルインターバル、スピードトレーニングなど短距離~中距離の練習をしています。Q.習い始めてどのような変化がありましたか?50m走しかやったことがないところに、体験でいきなり300m。息苦しく怖くなったものの克服し、学校でも600mと距離がどんどん伸びてきました。学校の体育の授業に比べるとハードな練習ですが、「早く走りたい」「またリレーの選手になりたい」という気持ちで、苦手なことにも諦めずチャレンジして乗り越えていく成功体験を積んでいっています。終わったあとに自分の感想や次への希望を自分で考え仲間とアウトプットし合う、「話す・聞く」の時間をとるのが素晴らしいと思いました。ちょっと変わった習い事 #04ダイナミックな制作もできる『工作教室』recommender_ちかさん(8歳男の子のママ)Q.習い事をはじめたきっかけは?お友だちが工作教室でつくってきた作品を見て、本人が行きたいと言ったのがきっかけ。手先が器用でものをつくるのが好きなので、美術系の習い事をさせたいなと以前から思っていたのもあって、すぐに始めました。Q.どれくらいのペースで、どのようなレッスンを受けていますか?月1ですが、1回につき3時間近く制作しているので月1がちょうどいいです。教室では、先生お手製のパーツを使って、見本に沿って作品をつくっていきます。手づくりのパーツは発泡スチロールでできていて、それを組み合わせてつくるようです。見本はありますが、子どもたちの発想を大事にしてくれるので、思いついたままダイナミックな作品をつくってきます。Q.習い始めてどのような変化がありましたか?先生がよく褒めてくれるので、自分の手先の器用さに自信がついたようです。「先生が難しいって言った作品を簡単につくれた!」といつも鼻高々で帰ってきます。あとは、昔から自分でつくりたいものの設計図をよく描いていたのですが、その設計図がいつの間にか立体感があるものになり驚いています。家だと『材料を集めて、立体的なものをつくる』ということがなかなか難しいので、そういった場が学校以外にあるのがとてもありがたいです。先生も褒め上手で、息子はもちろん、私まで褒められた気持ちになります(笑)。立体的な作品がどんどん増えるので置き場に困っているのも事実(笑)。ちょっと変わった習い事 #05リズム感&運動神経も向上『ドラム』recommender_のんさん(8歳男の子のママ)Q.習い事をはじめたきっかけは?6歳のピアノの発表会で坂本龍一さんの「戦場のメリークリスマス」を弾いてから「YMO」のファンになり、「高橋幸宏さんのようにドラムを叩きたい!!」とドラム教室に通うようになりました。Q.どれくらいのペースで、どのようなレッスンを受けていますか?週に1回、音楽教室のドラム部門で個人レッスンを受けています。譜面の読み方、基礎的なことからスタートして、実際に楽曲を先生と演奏したりしています。発表会に向けて課題曲の練習をすることも。Q.習い始めてどのような変化がありましたか?ドラムを習い始めて音楽への親しみ方が変わったように思います。ピアノ教室のバンド活動にもドラムで参加して楽しいが倍増したそうです。リズム感、両手両足でバラバラな動きをするので運動神経も向上しました。「楽しかった!」と笑顔で帰ってくると習わせてよかったなと思います。デメリットは、マイナーな習い事なので近くでは見つけられず、隣町までの車での送迎が大変です。ちょっと変わった習い事 #06レッジョエミリア教育で楽しむ『アート×英会話』recommender_高橋唯子さん(5歳女の子のママ)Q.習い事をはじめたきっかけは?インスタグラムで見つけたマリー先生のアカウント。【オモチャを使わず子どもたちをHappyにする専門家】というフレーズに惹かれ、単発のワークショップによく参加していました。娘もマリー先生や、アートが大好き! そしたらスクール(習い事)ができ、以前から何かやらせたいなぁと思っていたのでそのまますぐ入会しました。Q.どれくらいのペースで、どのようなレッスンを受けていますか?月に2回。設けられたテーマに沿って制作していきます。英語を使いながらやるので、すこーしずつですが覚えてきた単語も。レッジョエミリア教育なので、ルールはない、どんなことをやってもOKというのがよいところ!Q.習い始めてどのような変化がありましたか?はじめてのワークショップでは、発表する時間がすごく恥ずかしそうでしたがだんだん慣れてきて、みんなに拍手されたり褒められたりするのが嬉しいのか率先していくようになりました。すごく褒めてくれるので自己肯定感爆上がり!(笑)保育園以外のお友だちもできて、いろいろな世界(社会)を経験できるのがいいなと思いました。ほかにも「世界にはいろんな人がいる」というテーマが多いので、会話の中でもそういった言葉が出てくることが増えました。ちょっと変わった習い事 #07先を読む力や集中力がUP!『将棋』recommender_おけさん(9歳男の子のママ)Q.習い事をはじめたきっかけは?もともと夫が将棋が好きで、親子で将棋をさすことがあり、長男が将棋教室に通っていることもあり、おもしろそうだと思い次男も通い始めました。次男はパズル系の遊びが好きなので、将棋もパズルゲームの延長線上のような感覚で楽しんでいるようです。Q.どれくらいのペースで、どのようなレッスンを受けていますか?週1。教室で日本将棋連盟の指導員の方が教えてくれます。詰将棋や対戦(20級~2段まであり、同じレベルの人と毎回4~6回くらい対戦)をしています。Q.習い始めてどのような変化がありましたか?教室には小学1年生から6年生まで通っているので、さまざまな年代の子どもと接することができます。息子もいろいろな人と対戦できるのがおもしろいそう。2年生のときに教室主催の試合があり、3位になったのが嬉しかったようで、子どもの自信にもつながっています。将棋をはじめて、先を読む力が鍛えられ、ひとつのことを集中して続けられるようになったと思います。次男は将棋以外の習い事に興味がなく、親としてはいろいろやってほしいけれど、一方でひとつのことに熱中できているのはすごいなと思います。
2025年02月28日お笑い芸人の山田花子が8日に自身のアメブロを更新。次男が習い事の試験に合格したことを祝福した。この日、山田は「お見事次男!」というタイトルでブログを更新し「次男、水泳の進級テストに合格しました」と報告。「4級おめでとう」と祝福し、ピースサインをする次男の姿を公開した。続けて「昨夜は雪が降ってとても寒かったのに…試験なので頑張って行ったかいがありました」とコメント。「今夜はお祝いパーティです」と予定を明かした。最後に「今朝はジュリエットをテントに招待してあげてた お兄ちゃんは宿題」と息子達の様子を報告。自身については「母は色々やることあるよ!!」と述べ「主婦は平日も週末も祝日も関係ないよね」とコメントし、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「水泳4級合格おめでとう」「努力が実りましたね」「パーティー楽しみですね」などのコメントが寄せられている。
2025年02月09日お笑い芸人の山田花子が30日に自身のアメブロを更新。習い事を始めるまで運動音痴だった長男についてつづった。この日、山田は「頑張ったお兄ちゃん!」というタイトルでブログを更新。「今日の晩ごはんは次男リクエスト『ルーローハン風丼ぶり』『ケチャップピーマン』」と夕食の写真を公開し「お兄ちゃんは習い事で遅くなるのでお先に頂きました」と説明した。続けて、次男が「何かお手伝いしたい」と言っていたそうで「お兄ちゃんが食べるゆで卵」「むいてもらったよ」と報告。ゆで卵の殻をむく次男の姿を公開し「ありがとう」と感謝をつづった。また、食事中の長男の姿も写真で公開し「今日、6年生の体操の授業で持久走をしたらお兄ちゃんが一等賞やったって 運動場10周!!」と報告。「凄い おめでとう」と祝福し「バスケ習う前は運動音痴やったのに まさに好きこそものの上手なれやね」と述べ「母は鼻高々よ」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「お兄ちゃんすごい」「頑張りましたね」「自慢の息子ちゃん達ですね」などのコメントが寄せられている。
2025年01月31日子どもに人気が高いピアノやヴァイオリンなどの「音楽の習い事」。しかし、親にとっては「練習しない」「上達しない」などの悩みが尽きません。そこで、NHK交響楽団特別コンサートマスターで、絵本『おんがくはまほう』で子どもが音楽に出会う最初の扉を紹介した、ヴァイオリニストの篠崎史紀さん(愛称まろさん)に、子どもの可能性を広げる音楽との触れ合い方や、親ができる最適なサポートについて伺いました。後編では、音楽の習い事でよくある悩みについて、親の対処法をご紹介します。【篠崎史紀(しのざき ふみのり)】NHK交響楽団特別コンサートマスター及び九州交響楽団ミュージックアドバイザー及び福山リーデンローズ音楽大使。愛称“まろ”。3歳よりバイオリンの手ほどきを受け、1981年ウィーン市立音楽院に入学、ヨーロッパを中心に幅広く活動し88年帰国。群馬交響楽団、読売日本交響楽団のコンサートマスターを経て97年NHK交響楽団のコンサートマスターに就任。九州交響楽団ミュージック・アドバイザー、リーデンローズ音楽大使、WHO国際医学アカデミー・ライフハーモニーサイエンス評議会議員。現在は後進の育成にも力を注いでいる。■習い事が続かない…どうしたら?“自分からやりたいといったのに、行きたくないと駄々をこねる”という悩み、ピアノやヴァイオリンを習っている子どもを持つ親御さんなら、一度は経験があるのではないでしょうか。音楽の習い事は、親も一緒に楽器を学んでいくことが、楽しんで続けていくコツだというのを前編でご紹介しました。そして、もうひとつ大切なことがあるとまろさんは教えてくれます。「子どもと『共通意識』を持つことです。たとえば、サッカーや野球をみんながやりたがるのは、同年代の子が多く共通意識が持てるから。一緒に練習する友だちがいて、指導してくれる監督がいて、同じ目標に向かってがんばっていける。子どもは一緒にものごとをやって欲しいし、共感してもらいたいんです。僕の生徒の中に、ピアノの発表会のために大好きなプリンセスの衣装を、おばあちゃんとお母さんと作りあげる女の子がいます。自分でドレスの絵を描いて皆で生地を買いに行き、ピアノを練習してる間におばあちゃんとお母さんが縫って完成させていくんです。こんな風に共通する目標に向かって一緒に進んでいける家庭の子は続くんです」■コレがあれば子どもは進んで続けていく!共通意識を持ってスタートできたら、子どもが進んで続けていくためにはどのようなポイントがあるのでしょうか。「結局、子どもは『好奇心』と『憧れ』以外では動きません。僕は実家が音楽教室だったから、小さい頃から楽器を持ったお兄さんやお姉さんが家に出入りしていて、自然と憧れを持ち、真似してやるようになっていました。ある怪獣が好きな3歳の生徒は、ヴァイオリンを持つ手を矯正するために、自分で手首に大好きな怪獣を巻きつけて、腕を真っ直ぐにする実験をしています。僕自身も小さい頃にゾウと友だちになりたいと思って、動物園に楽器を持っていきそこで演奏したことがあるんだけど、親はそれを止めなかった。そうやって自由にやっているうちにどんどん友だちは増えていくし、面白くなってくる。ちょっとくらい反則技でもやりたい気持ちを尊重し、可能性や想像力を最大限に広げて、自分で考える力を与えると、子どもは自ら歩いていこうとする。その『きっかけ』を大人が規制せずに与えてあげられるかで、続くかが決まります」■子どもにとっていい教室の見極め方それでも「習い事に行きたくない」といった時に辞めさせるべきかの判断は難しいもの。そもそも子どもに合う教室はどう見極めればいいのでしょうか。「親は先生の肩書きなどで決めようとするけれど、子どもにとっては意味のないこと。きちんとした先生ほど、当たり前に正しいことしか教えないんだけど、子どもは「正しいこと」はまるで面白くないんです。もちろんそれが合う子ならいいけど、親は子どもの性格を分かっているはずなので、その子に合っていないと感じるなら辞めるべき。どんなに経歴が素晴らしくても、合わない人と一緒に居るのは大人でも苦痛でしょ。いちばんは、子どもが興味を持った先生のところに行くことです。先生が好きだと続きます。あとはなるべく近いところ、また道中に興味のあるお店や寄り道したい場所があるという動機でもいいと思います」■「家で練習しない」はどうすれば?たとえ相性のいい先生に出会えたとしても、普段から家で練習するかというとそうでないのが厄介なところ。まろさんは両親から練習しなさい! と言われたことが一度もないのだそうですが、プロの音楽家になるほどの腕になるには相当な練習量が必要なはず。幼い頃はどうしていたのでしょうか?・未就学児のうちの習慣づけ「練習は習慣づけるというのが大事! 僕の場合、憧れのお兄さんお姉さんが身近にいたことや、楽器ができると世界中に友だちができるといわれたのがきっかけだったけど、気づいたときには楽器を弾くことが習慣化していたんです。歯磨きをしない、お風呂に入らないと気持ちが悪いでしょ? それと同じようにできれば未就学児のうちに習慣化してしまうのがベスト。習慣づけがうまくいかない原因は「親が先に結果を言ってしまう」こと。『歯を磨かないと虫歯になるよ』というように子どものうちから忖度させてはダメ。先ほどもいった『好奇心』や『憧れ』をうまく活用するといいですよ」すでに小学生になっている場合でも諦めずに、とにかく「対話」をすることが重要とまろさんは続けます。「小学生になると人格が出来上がってくるので、その人格を否定することなく、本人の意見を聞き、親の意見もきちんと伝えて対話を繰り返していくことが大切です。日本人は“皆までいわずに察して”となることが多いけれど、それではすれ違ってしまう。対話をすることは時間もかかるし面倒だけれど、そこを省かないようにしてください」 ■子どもが潰れてしまう?! 親のNG行動とは親自身が時間に追われる毎日を送っていると、つい子どもにもスピード感や結果を求めてしまいがち。ほかの子よりも上達が遅いとヤキモキして、「自分の子は向いていないのでは?」と考えてしまうことも。特に発表会などでは、否応なしにほかの子と比べてしまいます。そんな親御さんに向け、まろさんがアドバイスをくれました。「親の競争心が強すぎると、子どもは潰れてしまいます。人と比較するのではなく、毎日その子自身がどうなのかが大事。発表会が何のためにあるかというと、子どもの自立を促すもの、自立のための訓練です。舞台の上に立ったら、何が起きたとしても最初から最後までひとりで解決しなくちゃならない。それまで何時間練習したとしてもたった1回の本番で独り立ちするという体験をするためのもの。それを親が勘違いして、できていなかったことを指摘などしたら、子どもはやる気をなくしてしまいます。子どもが自立しようと一生懸命やったことを褒めてあげましょう」■失敗して子どもが悩んでいたら?もし、子どもが発表会で失敗して落ち込んでいる時にどう手助けしたらいいかも悩みどころです。「失敗は成功の証。失敗したことを“やっちゃった〜”と子どもが楽しめていたらオッケー。でも悩んでいたら、なぜできなかったのか、一緒に考える時間を持つようにしましょう。そのときに重要なのが、無理に答えを出そうとしないこと。『回答ありき』の接し方をしていると、大人の様子を伺うような子どもになってしまう。要は、答えが出ないことを議論して、『考える力』をつけることが大切なんです。そうすれば自ずと結果はついてくるはず」■音楽の才能やセンスは必要なの?音楽の世界では、持って産まれた才能やセンスが必要なのでは?と考えてしまいます。世界を舞台に活躍してきたまろさんはどう考えているのでしょうか。「たしかに、もともと音楽の才能やセンスを持っている子はいるので、ゼロとはいいません。でも、環境がものすごく大事。だいたい親御さんを見れば分かるんです。すごくファンタジックな子をみると親御さんが子どもと一緒にファンタジックに色々なものに興味を持って動いている。才能やセンスというものが存在するのであれば、それがいかに環境に左右されるものかが分かります。『感性』っていうのはどれだけ夢を見られるか。弟子たちにはよくモーツァルトの“夢があるから人生は輝く”という言葉を伝えています。その夢を持つのは子ども時代。子どもが直感で感じるものを大切にして欲しいです」■いずれ親のサポートなしで歩んでいける!大人はつい先回りして結果を求めてしまいがち。しかし今回のまろさんの取材を通じて、一緒になって夢を見たり、答えのないテーマを延々と話し合ったりすることが、いかに子どもの将来のために大切かを感じました。共有時間を惜しまず寄り添うことで、いずれ親のサポートなしでも歩いていけるようになる。まろさんのお話には、心に留めておきたいヒントがたくさん散りばめられていました。子どもの音楽の習い事をどうしたものか…とお悩みの方は、まずはまろさんの絵本をお子さんと一緒に楽しんでみることから始めてもよいかもしれませんね。\ ご紹介した書籍 /『おんがくは まほう』リトルモア刊 文/篠崎史紀 絵/村尾 亘 1,879円(税込)音楽は、どんな気持ちも伝えてくれるよ。音を鳴らせば、ワクワクするような出会いがきっとある! NHK交響楽団の特別コンサートマスターを務め、「音楽は世界をつなぐ」と子どもから大人まで広く伝えてきた人気ヴァイオリニストの“マロさん”こと篠崎史紀による、初の絵本。『おんがくは まほう』Amazon 詳細ページ
2024年12月27日人気の習い事といえば、ピアノやヴァイオリンなど音楽に関するもの。非認知能力が鍛えられる、情操教育に役立つなどといわれる一方で、家庭では「練習しなくて怒ってしまう」「上達が遅くてヤキモキする」といった悩みの声も。そこで、絵本『おんがくはまほう』の著者、NHK交響楽団特別コンサートマスターでヴァイオリニストの篠崎史紀さん(愛称まろさん)に、子どもの可能性を広げる音楽との触れ合い方や、親ができる最適なサポートについてお話を伺いました。前編では、音楽がもたらす影響や子どもが音楽を続けたくなる導き方などをご紹介します。【篠崎史紀(しのざき ふみのり)】NHK交響楽団特別コンサートマスター及び九州交響楽団ミュージックアドバイザー及び福山リーデンローズ音楽大使。愛称“まろ”。3歳よりバイオリンの手ほどきを受け、1981年ウィーン市立音楽院に入学、ヨーロッパを中心に幅広く活動し88年帰国。群馬交響楽団、読売日本交響楽団のコンサートマスターを経て97年NHK交響楽団のコンサートマスターに就任。九州交響楽団ミュージック・アドバイザー、リーデンローズ音楽大使、WHO国際医学アカデミー・ライフハーモニーサイエンス評議会議員。現在は後進の育成にも力を注いでいる。■ヴァイオリンのおかげで世界中に友達ができた!ヨーロッパ各地の主要なコンクールで数々の受賞を果たし、活動の場を世界へ広げていったまろさん。長年ヴァイオリンを続けてきた背景には、幼児教育の専門家の両親に言われた「ある言葉」が大きく影響していると言います。子どもが音楽に出会う最初の扉を描いたまろさんの絵本『おんがくはまほう』 リトルモア刊 文/篠崎史紀 絵/村尾 亘 1,879円(税込)右は「N響コンサートマスター」という肩書を超えて様々な活動をしてきたまろさんの音楽論をまとめた著書『音楽が人智を超える瞬間』 ポプラ社刊 1,100円(税込)「子どもの頃から両親に“楽器ができると世界中に友だちができるよ”っていわれて。実際に僕はヴァイオリンがあったおかげで、人種や宗教が違っても世界中に友だちができた。絵本(『おんがくはまほう』)の中ではそれを動物で表現し、肉食動物も草食動物も楽器を通じてどんどん仲間が増えて世界が広がっていく様子を描いています。子どもたちには、人生のいちばんの宝物は、『まわりに助けてくれる友だちがいること』だというのを知って欲しい。僕の中で音楽は“最強のコミュニケーションツール”なんです」■分断も争いも超える「音楽の力」そしてまろさんは音楽が持つ力についてさらに続けます。「音楽には“結果”や“勝ち負け”がない。大人はすぐに優劣をつけたがるけれど、子どもがいちばん嫌うのは人と比べられること。音楽は上手い下手で決まるものでも、プロになるためにやるものでもありません。人と人が繋がるためのものです。僕がオーストリアにいた当時は共産圏と西側諸国がはっきり分断されていてテロ行為も多かった。だけど、楽器があれば争っていた国同士も一緒に演奏し、演奏している間は平和だった。音楽にはそういう『人智を超えた力』があるんです」■音楽をやると「数学」に強くなる?!他にも音楽には、これからの時代に求められる発想力や自己表現力が身に付くなど、さまざまな好影響があるとまろさんはいいます。「楽譜は数学と似ているんです。時間軸と座標軸があって、そこで音程が決まる。音楽自体が数学(※音楽理論に数学が用いられることがある)だから、音楽をやると数学に強くなります。また、音楽には答えがない。毎日変化するんです」「楽譜や様式があり完全に自由ではないけれど、その中で自由に発想していかないと自己表現ができません。さらに、合奏では違う考えを持つ人たちと互いを認め合いながら、自分の意見も通す必要があるので協調性や発想力が鍛えられます」「決まった答えを出すというのは人間じゃなくてもロボットがいればできるでしょ? 5年先10年先に大切なのは、自由な発想ではないでしょうか」■音楽はプロになるためにやるもの?子どもの無限の可能性を秘めた「音楽」。まろさんが長年滞在していたヨーロッパ諸国では音楽と触れ合う環境がごく身近にあったそうです。「宗教の違いはありますが、教会に行って賛美歌を歌ったり、ホームコンサートといって家の中で家族が演奏会をするなど、大人と子どもが一緒になって音楽と触れ合う機会がたくさんあるんです。また、僕が行っていたウィーン市立音楽院(現ウィーン市立音楽芸術大学)では、プロになりたい人だけでなく、一般の大学と並行しながら音楽を楽しむために通う人もいました」・上手く弾くのが目的じゃない日本では楽しむというより、習い事というケースが多く、技術を学ぶ目的になりがちです。「日本は恥の文化といわれるように、子どもが上手く弾けないと親が体裁のためにやらせなくなってしまう。でも、音楽はプロになることや上手く演奏することが目的ではありません。よく『音楽で飯が食えるのか』と聞かれるけれど、やりたければやればいいし、やりたくなければやめればいい。だって、法学部を出た人が皆弁護士や検事になるわけじゃないでしょ。それと同じで、色々な選択肢に出会って興味もまた変化していく。結果だけを考えて始めるわけではないはず」■「やりなさい」だけじゃダメな理由では、子どもに音楽をさせたいと考えている親御さんは、どんな心がけで導いていけばよいのでしょうか。「もし子どもが興味を持って音楽を始めたなら、まずは親自身が下手でも演奏を披露して、そこから一緒に楽器をはじめてみるといいですよ。「やりなさい」って口だけ出しても、子どもが思い通りにならないのは当たり前。与えるだけならラクだけど一時的に相手からの提示を受け入れているだけで、自ら考えて行動しなくなります。そして『共有時間を持つ』ことで子どもはどんどん楽しさを覚え、そこから先にやっと本人の意思で動くようになります」・共有時間を作れない場合は、どうしたらよい?世界中に友だちができ、発想力や表現力が身につく音楽。結果ばかりを求めずに親も共に楽しむことが音楽を続ける秘訣のようです。とはいえ、共働きが増えてきた昨今。子どもとの共有時間をつくるのが難しいという親御さんも多いのではないでしょうか。親ができるコトは、この他にもあるんです。それは後編でご紹介します。\ ご紹介した書籍 /『おんがくは まほう』リトルモア刊 文/篠崎史紀 絵/村尾 亘 1,879円(税込)音楽は、どんな気持ちも伝えてくれるよ。音を鳴らせば、ワクワクするような出会いがきっとある! NHK交響楽団の特別コンサートマスターを務め、「音楽は世界をつなぐ」と子どもから大人まで広く伝えてきた人気ヴァイオリニストの“マロさん”こと篠崎史紀による、初の絵本。『おんがくは まほう』Amazon 詳細ページ
2024年12月27日フリーアナウンサーの高橋真麻が23日に自身のアメブロを更新。娘の習い事にようやく入会できたことを明かした。この日、高橋は「娘の教室でクリスマス会があり」と述べ「アットホームかつ、色々工夫され先生方や卒業生の愛が溢れたクリスマス会で私が楽しんでおりました」とクリスマス会での様子を報告。「その後 娘は水泳教室へ」と説明し「都内だと、なかなか水泳教室の空きがなく我が家も3ヶ月のウェイティングを経てようやく入会できました」と明かした。続けて「子供の習い事は数多あり何をさせるかはとても悩むと思うのですが」と述べ「泳げる 泳げないは命にかかわるので習わせたい…と思っておりました」とコメント。「何事も無理強いはせず楽しみながら吸収、習得できたらと思っています」と自身の考えをつづった。
2024年12月23日株式会社わたしのお教室(本社・東京都港区、代表取締役社長兼CEO 中屋 昌太)が運営する学びのプラットフォーム「manatea(マナティー)」は、全国の習い事をしたことがある小中学生の子どもがいる親を対象に「『子どもの習い事』に関する意識調査」を実施しました。子どもの習い事意識調査昨今、国の調査によって、子どもの学校外での「体験活動」が、心身の成長に良い効果をもたらすと示されており、様々な体験の機会を得られる「習い事」の重要性についても改めて注目されています。また、同時に子どもの体験格差について問題視されていますが、住む地域によって習い事の実態や親の悩みは異なるのでしょうか?今回、三大都市圏とそれ以外のエリアに分けて調査を実施しました。1. アンケート調査の概要■対象 :全国の小中学生の子どもを持ち、子どもに習い事をさせた経験のある保護者■実施期間:2024年10月1日(火)~2024年10月9日(水)■実施方法:インターネット調査■回答人数:550名[三大都市圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、大阪府) 275名・その他の地域 275名]※本調査をご利用いただく場合は、出典元として「manatea(マナティー)調べ」と記載いただき、 へのリンクをお願いいたします。(1) 調査サマリー● 子どもに習い事をさせている小中学生の親で「送迎」に負担を感じている人の割合が、三大都市圏では44.2%、その他の地域では49.8%という結果が出た。また、「費用」を負担に感じている人の割合は三大都市圏では61.3%、その他の地域38.5%で、都市部と地方ともに「送迎」と「費用」が主な負担としてあがった。● 習い事を選ぶ際に最も重視していることは、都市部と地方ともに「子ども自身の興味・関心があること」で次に重視することは「通いやすさ(場所や時間)」。地域による違いはなかった。● 習い事の月額費用や移動時間では地域による差が見られたものの、全国で共通して習い事の選択には「子供の興味関心」と「通いやすさ」が重要視され、また、親の負担となっているのは「送迎」と「費用」であった。● 全国的に送迎負担が大きくなっている理由としては、共働き世帯の増加に関連していると推測される。送迎イメージ(2) 本調査(抜粋)■子ども(一人)の習い事にかける月額平均費用は?月額費用■ご自宅からお子様の習い事の場所までの移動時間はどれぐらいかかりますか。移動時間■あなたが子供の習い事を選択する際に重視することを教えてください。選択理由■あなたがお子様の習い事を選ぶ際に負担や不安に感じたことはありますか?親の負担■フリーコメント「自分の足でいってくれる習い事ならどんどんさせたいです。共働きなのでどうしても制約がでてしまうのが懸念点です。」「親としては、送迎の負担がないことは正直とても大きな決め手になります。」「人口減少に伴い、近くに習い事をする場所が少なくなっている気がします。」「とにかく送迎が大変。車に乗らないので自転車で一緒についていく。また迎えに行く。負担過ぎる。」「どちらが送迎するかが夫婦喧嘩の原因になることも。」「習い事の多くは、入ってみないと自分の子どもに指導方法や人間関係が合うかわからないところがある。」「たくさん体験して適正がわかるシステムがほしい」(3) まとめ■送迎クライシスを乗り越えるためには?親の大きな負担となっている「送迎問題」を解決するためには、下記のような新しいサービスの活用、さらなる充実が必要となっています。● 送迎サービス送迎サービス付きの習い事や、ベビーシッターによる送迎サービス、子ども専用の送迎シャトル運行サービスなどが増えてきている。但し、現状ではまだ都市部や限られた習い事のみの提供となっており、地方の課題解決は難しい。● オンラインレッスン場所や時間による制限を受けずにレッスンが受けられるオンラインレッスンは、今後ますます需要が高まると考えられる。また、オンラインであれば、都市部と地方の壁なく、一流講師のレッスンなども受けられることで、子どもの興味関心を深めることができ、地域格差の解決にも繋がる。2. 「manatea(マナティー)」のサービス紹介「人生が変わる学びの体験と出会おう」をコンセプトに、先生と生徒の学びライフを応援するプラットフォームです。チャット相談、オンライン、対面、動画の4つのレッスンタイプ、そして個人レッスン、グループレッスンと一人ひとりのライフスタイルに合わせて学ぶことができます。140以上のジャンルで、各分野で活躍する一流アスリートやアーティストも先生として登録多数。プレミアムな先生から直接学ぶことで、スキルを高めると共に、興味や関心をさらに深めることができます。manatea(マナティー)公式サイト: 公式Instagram : 公式YouTubeチャンネル : 3. 運営会社 株式会社わたしのお教室について当社は「人生が変わる学びの体験を世界に届ける」をミッションに、これからの時代に求められる、新しい学びのカタチを追求し続ける、Edu-tech企業です。会社名 : 株式会社わたしのお教室代表者 : 代表取締役社長 兼 CEO 中屋 昌太所在地 : 東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3Fコーポレートサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年11月19日スポーツ少年団へ入部した私たちUpload By もっつん小学校に入学する頃、タクはとてもヤンチャで常に動き回っていました。楽しいことに夢中になると、指示が耳に入らなくなって勝手な行動をしてしまう。当時はまだ気が付かなかったけど、タクはADHD(注意欠如多動症)の多動の特徴が強く出ていました。体力が有り余っているようだったので、「何かスポーツをやらせた方がいい」と周りの知り合いや先生に言われていました。私たちが選んだのは、当時熱心に新規部員募集をしていた地元のスポーツ少年団でした。うちのヤンチャ坊主が入って、チームに迷惑かけてしまうんじゃ……と心配する気持ちもありましたが、タクの強い希望と勧誘に心を動かされ入部しました。スポーツは心と身体を鍛えてくれる。今は自分勝手に動いてしまっているタクだけど、ルールや規律を学んで成長してくれるだろう。スポーツを通して少しでも落ち着いてくれたらいいなと期待を込めて、習い事を始めることにしました。入部してからしばらくは、新しい環境で身体を動かす楽しさを思う存分味わっていました。不器用ながらに必死に練習する姿を見て、集団に溶け込んでいるように見えました。練習中でも自分勝手に遊んでしまう姿に不安Upload By もっつんしばらくすると、タクのマイペースぶりが気になり始めました。注意散漫で監督の指示を聞かずに、自分のやりたい遊びやグラウンドで砂遊びや石探しを始めてしまう……。小学生に入学したばかりとはいえ、このままチームにタクを任せていたら、全体に迷惑をかけてしまうかもしれない。私はグラウンドの近くで常に練習を見学するようにしました。私が見ている前では、少しは多動が落ち着いているようでした。周りの子は親がいなくてもちゃんと練習に参加しているのにな……と気持ちがモヤモヤすることもありました。同時期に入部した同級生が、的確に指示通りに動いたり先読みして行動できる姿を見る事も、どうしても精神的負担に感じてしまいました。下調べが甘かったのが悔やまれますが、私たちが入ったチームは、お茶当番や送迎やコーチへのおもてなしなど、一般的なチームよりも保護者持ち回りの仕事が多かった印象です。それでもわが子が望んで入ったチームですし、私はできる限り練習に参加したりサポートを頑張りました。タクも少しずつですが練習についていけるようになり、その頃の私は「どうにか周りと同じように普通に過ごしてほしい」と強く思っていたので、タクの成長がとてもうれしくて多少のストレスは感じないように意識していました。合わない環境で無理に続けた習い事…私の心には傷が残りUpload By もっつんチームの保護者の役割や練習の見守りなど、私なりに頑張ってきましたが……やはりタクの注意欠如と多動の特性がだんだん目立ち始めました。練習の切り替えが一人だけ遅い、試合中にボーッとしてしまって失点する。そんな事が続き周りからの目も厳しくなっていき、チームを辞めることになりました。タク本人はまだまだ続ける気でいたようですが、チームも私も限界でした。悔しい思いも悲しい思いもたくさんしましたが、今となっては無理に続けなかったのは正解だったと思います。習い事にも向き不向きがあり、合わないかも?と思う環境で長い間過ごすのはつらいものです。そして、保護者が健全な精神で応援できなければ本末転倒になってしまいます。また、本人が楽しんで過ごせているかに加えて、周りの子や先生に過度な負担を強いていないかなど、いろいろな角度から見て考えてみることも大切だと思います。一度始めた習い事を辞めるのは気が引けるかもしれませんが、つらかったら辞めてもいい。続けることで得られるものは確かにあるけど、デメリットのほうが大きくなったと思ったら甘えかなと思わずに環境を変えるのも大切ではないでしょうか。やってみたい!ダンスとの出合いが転機にUpload By もっつんタクがスポーツ少年団を辞めてからは、週末に家族で過ごす時間が生まれました。今まで休日返上で習い事中心の生活だったので、いろいろな所にでかけたり自由に過ごせたりすることにすごく感動したのを覚えています。しかし、うちのタクは身体を動かすのが大好きで体力が有り余っている様子。放課後等デイサービスにも通っていましたが、夕方に帰宅してからも落ち着かず、「今からランニングしたい!」と言うほどでした。何かほかの習い事を始めてみるべきか……でも集団スポーツは向いていないと言われてしまったから……タクのフラストレーションをどうにか解消できる方法がないかと模索していました。転機になったのは、家族でショッピングモールに出かけた時のこと。その日はイベントが開催されていて、近くのダンス教室の子たちがステージでダンスを踊っていました。大きな音の中でそれぞれが自由に身体を動かしたり同じ動きをしたりする姿に、タクは目を奪われていました。ステージを見終わったあと、私の予想通りタクは「ダンスやってみたい!」と言ってきました。ダンスだったら団体競技でありながら個人の練習も重要。協調運動の上達にも繋がるし、これなら向いてるんじゃないのかな?と思うことができました。習い事に対して少し恐怖心を持っていた私でしたが、タクの熱意を感じ取り、その場でダンス教室の先生と少しお話しをしてパンフレットを頂きました。合う環境が人生を輝かせる!Upload By もっつんその後、教室の情報や利用者の声などをしっかり調べてダンス教室の体験に参加しました。先生とも個別に話すことができて、タクの発達障害のことを打ち明けると「ほかにも特別支援学級に在籍している子がいるし、少人数制なので心配しないで大丈夫ですよ」と心強い返事を頂きました。そして、夫婦で熟考しダンスを習い始めることに。ダンスはとても向いていたようで、自宅での自主練習も熱心にやっていました。地域のイベントステージや年に一度の大きな発表会では、一生懸命取り組みチームの絆を感じる大切な思い出もつくれました。タクにはダンスが合っていたんだなぁ……としみじみと感じました。私の経験からですが、チームスポーツをやってみたいけれど不安がある場合は、まず少人数の教室で体験して大人数の中での立ち振る舞いを覚えていくとうまくいきやすい気がします。ほかにもオンラインの習い事など、今の時代だからこそたくさんの選択肢があります。親子がポジティブな気持ちで続けられるかどうかを大切にできると良いと思います。ダンス教室は残念ながら閉校してしまい今は辞めてしまいましたが、中学になってからは部活の卓球に熱中しています。卓球もほぼ個人スポーツなのでタクには向いているようで、なかなかの腕前です。わが子が何かに熱中している姿は、とっても輝いて見えます。執筆/もっつん(監修:室伏先生より)もっつんさん、スポーツ少年団でのタクくんの頑張りともっつんさんの葛藤、ダンス教室でのタクくんのご様子など、詳しく共有してくださり、ありがとうございました。もっつんさんのおっしゃる通り、習い事は親子ともにポジティブな気持ちで続けられることがとても重要ですよね。発達障害のあるお子さんは、学校でもとても頑張られていることが多いですので、お子さんの負担になりすぎないよう、気持ちの状態や疲れ具合に応じて、休憩を取ったり、頻度を調整したりしながら、無理なく続けられる環境があると安心ですね。また、学童期は周りのお子さんとご自身を比較する力がぐんと伸びる時期です。自己嫌悪に陥ったり、自己肯定感の低下につながることもありますので、ポジティブなフィードバックを与えてくれて、お子さんが楽しめる環境で、成長を支援できると良いですね。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2024年10月25日ついに!!! 夏休みが終わり新学期が始まりましたね!夏休み、1日3食用意するの大変でしたぁ〜夏休みしかできない経験もさせなきゃだしぃ〜宿題も見なきゃだし〜全国のお母さんお父さん、本当にお疲れさまでした!!実は、わが家の今年の夏休みは、いつも以上にハードでした。今年はあることを頑張ると決めて過ごした夏休みでした。■夏休みはバドミントンに集中!娘が1年生からゆる〜く続けてきたバドミントン…今まではなんとなく続けているというスタンスだったのですが、4年生の終わりぐらいから急にやる気スイッチが入り、週1しか参加していなかった練習も週3で参加するようになりました。やる気がある時が成長する時だと思い、母も意識をガラリと変え、今年の夏休みは母も一生懸命練習に付き合うと心に決めました。朝は所属しているバドミントンチームのみんなと公園に集まって3kmマラソンをし、その後はそのまま公園に残って自主練で素振りをしました。昼は片道30〜40分かけて、個人利用可能な体育館へ自主練しに行きました。夜は週4でチームの練習に参加しました。いろいろな体育館で練習するので、車での移動は必須。ペーパードライバー歴20年近い母でしたが、子どもたちのために運転頑張りました。この夏休みで母の運転技術も大幅アップ!!!何事もやらないからできないだけですね…やればできる! ■猛練習の成果を感じた夏の終わり夏休みの終わりに開催された公式試合で、ムスメ、初めて勝ちました!!!!試合が始まる前は、子どもより親の方が緊張しました! もう心臓バクバク!努力が少しでも実ってほしい!それだけを願って応援していました。今までの試合では、ラリーが全く続かず負けるといった感じで、バドミントンらしい動きがほとんどできなかったのですが…今回の試合では、まるで別人!サーブもクリアもしっかり飛んでいたし、ラリーが続く! スマッシュもきまる!とても見応えのある試合をしてくれました。しかも勝つなんて思ってもいなかったので…母は号泣しちゃいました。この夏、とても頑張っていたのを知っているからなおさら感動しました。2回戦はだいぶ格上の選手だったので負けてしまいましたが、今回の一勝は娘にとってとても価値のある一勝でした。努力は実る!試合の後は、コーチやチームメイトに褒められて、嬉しそうにしていました。チームの中でもダントツ落ちこぼれだったムスメが…コツコツ練習して勝ったので、みんな「感動した〜」と声をかけてくれました(笑)今年の夏休み、大変でしたが頑張ってよかったです。心も体もぐーーーんと成長したいい夏休みになりました。
2024年09月18日夏休みも後半戦ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。わが家の夏休みはというと、「ダラダラ起きてダラダラ家で過ごす」というのが毎年の定番だったのですが、今年はめちゃくちゃ頑張っています。何を頑張っているのかというと…スポーツを頑張っています!※お勉強はさっぱりで、全然宿題終わってましぇん…■習い事に本気度が増していく長女スポ少に入って五年目の夏。ついにやる気を出した娘は、朝からスポ少のみんなとランニングして、自主練で素振りして、昼間休んで夕方から体育館で練習する…というルーチンを楽しんで(?)こなしています。ムスコも巻き込まれて毎日一緒に頑張っています。バドミントンの練習量が増えたので、習い事の準備や管理が大変になりました。習い事の準備は長らく母がやってきましたが…本来、自分で使う道具は自分で管理するものですよね。なので、ムスメとムスコに自分で準備するように促しました。スポ少の他にも、水泳とそろばんも習っているので、子どもたちはその日に何があるのかを把握できておらず、なかなか自分から進んで準備をするということができませんでした。子どもたちが自分で準備をするためには、予定を子どもたちにも見えるようにする必要があるなと考えました。■スケジュールボードを手作りすることに…まず市販のスケジュールボードの購入を検討しましたが、高価なものばかりで断念しました。なので、百円ショップで材料を探して作ることにしました。いい感じのスケジュールボードが300円で売っていました!! 安い〜! めっちゃしっかりしています!日付シート用にマグネットプレートを、予定シート用にマグネットシートを購入しました。(マグネットプレートの方が厚くてしっかりしている)テプラで数字を印刷して、マグネットプレートに貼って丸くカットして日付シートを作り、タブレットで予定をイラストで描いてマグネットシートへ印刷して予定シートを作りました。完成品はこちら↓スケジュールボードのおかげで、自分から進んで準備をしてくれる日が多くなりました。(←まだまだ言われないとやらない時もあります〜)また、試合やテストの日も予定に入れているので、その日まであと何日あるのかを自分で数えて確認し、その日に向けて心と体を整えようとする姿勢も見られるようになりました。スケジュールボード、いい感じです! みなさんも、ぜひ作ってみてください!
2024年08月21日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは! PUKUTY(プクティ)です!幼稚園に入った次男、そして小学生になった長男。環境も新たになったことだし、新たに何かふたりに習いごとをさせることに! ■次男の場合周りのお友達も色々習いごとをしていると聞くここ最近、ふたりにも何か習いごとをさせたいと考えていたのですが、そんな時に幼稚園からお知らせが。通常保育終了後に幼稚園内で色々な課外教室を行っている幼稚園のため、せっかくお知らせがきたのならばとスポーツクラブに見学へ!先生もとても好印象で体操だけでなく集団行動の大切さや集団生活においてのマナーなども楽しみにながら学べてすごく良かったのでさっそく入会させました!■長男の場合長男の場合は自ら習いごとを探していかないといけないため、なにをさせようかすごく悩みました。しかし旦那が長男に向けのプログラミング教室を見つけてきて、そこへ入れたいと熱望!普段からプログラミングには興味あったし、旦那が送り迎えしてくれるならと見学へ行かせることに。■習い事スタート!帰宅した長男はすごく楽しそうで、旦那もすごく気に入っていたのでそのまますぐ入会することに!次男は今度は音楽教室を検討しているところで、長男ももう少し落ち着いたら他にも習いごとをさせたいと思います。
2024年06月29日息子の意思を尊重してピアノを辞めさせたのに……動画で高岡早紀さんと菊地亜美さんは結婚や子育て、仕事などさまざまなテーマについてトーク。その中で、菊地さんが高岡さんに「子どもにしておけば・やっておけばよかったことは?」を聞く場面がありました。菊地さんは現在3歳の娘を育てており、先輩ママである高岡さんの意見が気になるようです。すると高岡さんは、自身が「小さい時から習い事を多くやってた」ことで「よかったなと思うことがいっぱいある」。ピアノやスイミング、習字などを習っていたことが、芸能活動で役立つこともあるといいます。そのため、自身の子どもたちにも「嫌だって言わない限り、いろんな習い事をさせている」とか。ただ、始める前には子どもたちにやりたいかどうかを確認し、行くのを嫌がることがあれば「やるって言った以上続けなさい」といったん諭します。本人が嫌がっているにもかかわらず無理やり続ける必要もないとも考えているため、「どこまで厳しくするのか難しい」と感じることが多いようです。たとえば、かつて息子にピアノを習わせていたものの、息子が嫌がったために辞めさせたそうですが、その後成長した息子は「なんでピアノ辞めさせたの?」と言ってきたといいますから、高岡さんも驚きです。子どもの意思を尊重したつもりが、後になってから「そんなつもりじゃなかったのに!」と言われるのは「あるある」かもしれませんね。こうした経験も踏まえつつ、そもそも習い事は子ども本人の意向はもちろん、親も時間の余裕などが必要であり、「いろいろ見ていかないといけない」と話した高岡さん。子育ての先輩である高岡さんのリアルな経験談に、菊地さんも納得しきりでした。
2024年06月04日人って、意識が変われば急激に成長しますよね。うちの小学5年生の娘が、今年に入ってから変わってきました!! 以前の記事 でご紹介した通り、娘は小学1年生の時から週1(3時間)でバドミントンの練習に参加しています。 一度もやめたいと言ったことはないものの、「バドミントンが好きだから参加する」というよりは、「練習があるからとりあえず参加する」というようなスタンスで続けてきました。そんな娘の意識が、今年に入ってから少しずつ変わってきました。■突然「やる気スイッチ」ONになった娘バドミントンが楽しいからもっと練習に行きたいと言いうようになりました。そんなことを言われれば、親も頑張らないわけにはいきませんよねぇ…親も基本的には一緒に参加するのがルールなので(練習補助のお手伝いがある)、私も娘に付き添って週3でバドミントンに参加するようになりました。先日のゴールデンウィークも家族でバドミントン三昧でした…正直しんどいですぅ(泣)けれども娘は全然大変そうじゃなくて、きつい練習も余裕でこなしています。子どもの体力恐るべし!です。やる気スイッチがONになってからは、家でも自主練をするようになったし、試合の後はどこが悪かったのか反省ノートも書くようになりました。練習の準備(ネットを張ったり)や後片付けも、率先してやるようになりました。小学五年生になって、もうすぐ最上級生になるという自覚が芽生えてきたからなのか、娘の意識が大きく変わってきたことに、ただただ驚くばかりです!今までの三倍以上練習するようにはなったけれども、昔から頑張ってきた子に追いつくのは、やはりとても大変です。試合ではまだまだボロ負け。反省ノートを書きながら、「一年生に戻りたいなぁ」とつぶやいていました。一年生の時から頑張れば良かったと後悔しているようでした。■過去の自分に戻りたいという娘に…私は、娘にこの「後悔する気持ち」が芽生えたことがとてもうれしかったのです。今までは、試合で負けてもなんとも思っていない感じだったのが、1年生に戻って練習したいとまで思うようになるなんて!!!生きていれば後悔の連続ですよね。その後悔を糧にして、未来をよくするために今どうすればいいのかを自分で考えて行動できるようになってほしいなぁと思います。さて、バドミントンのやる気スイッチはONになったものの…こちらのほうも早いとこONになってほしいと願う母なのでした〜(泣)
2024年05月15日真夜中に起きて家事⇒二度寝のスタイルだったが……菊地亜美さんは2020年8月に第一子の女の子を出産。長女は3月で保育園を卒園し、4月からは幼稚園(スクール)に入園しました。新しい生活のスタートに、菊地さんは「私自身も今年度からの環境の変化に、お迎えや行事、スケジュール調整を頑張りたい」とInstagramに投稿。幼稚園へは朝10時に送り、お迎えは14時なので、今までよりも早くなるといい、新生活に合わせたスケジューリングをしていきたいと意気込みを明かしていました。普段は20時半頃に長女を寝かしつけながら一緒に寝落ちした後、深夜12時に起きて、家のことをしてから再び寝ることが多いという菊地さん。しかし前日、いつも夜中に起こしてくれる夫が海外出張でおらず、「物音もしないし、そのまま起きたら朝4時半だったわけ」と、寝過ごしてしまったのだそう。しかし早朝4時半起床で眠いかと思いきや、8時間連続で寝たことにより、全然つらく感じなかったといい、「夜遅くから寝て8時間寝るのと、早めに寝て8時間寝るのって睡眠の質が全然違う」と実感。朝の時間に部屋の片づけやお弁当作り、残っていた仕事も済ませ、気持ちのいい朝を過ごせたようです。そんな気付きを得た菊地さんが、この春から新しく始めたいのは、長女の習い事について。これまで積極的に習い事はしてこなかったそうですが、最近は体験に行きまくっており、この週は「一週間で3つ」の習い事体験を予約したといいます。そのうちの2つは、長女本人がずっと行きたがっていたというバレエ。バレエと一言でいってもいろんな教室があるため、子どもとの相性を見るためにも2つのバレエ教室にそれぞれ体験に行くそうです。もう1つは「幼児教室」。というのも、長女はお絵描きやハサミを使った遊びが大好きながらも、菊地さんは「大きな声では言えないけど、ちょっと下手……」と正直な感想を吐露。まだ年齢的に小さいこともあってか、本人も自分の思うように描けず、もどかしそうにしているそう。「下手だから通わせたいわけじゃなく、描きたいのに描けないなら、習い事でやってみたら楽しんでできるんじゃないかな」と考えて、体験の予約を取ったのだと明かしました。この日は早めにお迎えに行き、幼児教室の体験に向かう予定。園で過ごしている時間は10~14時で4時間だったものの「お迎え、めっちゃ早い!体感2時間」と慌ただしく準備をする菊地さん、いろんなことが始まる予感の新生活が親子ともども楽しみですね。
2024年04月18日株式会社Mstaでは、子供がいるご家庭に「習い事を始めた年齢」や「習い事を選んだ決め手」などをアンケートで調査しました。子供向けに事業を提供されている方は、ぜひご活用ください。子供の習い事をアンケートで大調査!■子供の習い事の金額は5,000円~10,000円が最多!子供の習い事の金額は5,000円~10,000円が最多!Mstaがオンラインでアンケートを500名に実施したところ、子供の習い事は5,000~10,000円を毎月支払うご家庭が多いようです。また、次点で10,000~20,000円となっています。子供向けの事業を展開する企業様の価格設定のご参考になれば幸いです。■習い事は週1日が最多!次点で週2日習い事は週1日が最多!次点で週2日次に、子供が習い事に通う頻度ですが、週1日が32.8%、週2日が22.6%という結果となりました。子供に複数の習い事を教えるご家庭がテレビなどで取り上げられがちですが、意外と全体で見ると週1,週2のご家庭は多いようです。■習い事を始める年齢は3歳・4歳が44.2%!習い事を始める年齢は3歳・4歳が44.2%!子供が習い事を始める年齢は、3歳・4歳が同率1位で、合わせて44.2%という結果になりました。年少さん・年中さんになると、習い事を始める傾向があるようです。■幼稚園児・小学生の習い事ランキング!幼稚園児・小学生の習い事ランキング!幼稚園児に人気の習い事は水泳が1位、ピアノが2位、英会話教室が3位となりました。また、小学生に人気の習い事も、幼稚園児と同じく水泳が1位を獲得しました。しかし、2位に学習塾・公文がランクインしてくる結果となりました。小学生になると、学習塾に通って勉学を強化していきたい親御さんが多いのは頷けますね。もちろん、水泳は水難事故において生死に関わるので、やはり人気の習い事となっています。また、小学生の方にプログラミングの習い事が出てきており、時代の流れを感じる結果となりました。■習い事を選ぶ決め手は「子供が興味を持つかどうか」!習い事を選ぶ決め手は「子供が興味を持つかどうか」!親御さんが習い事を選ぶ最大の理由は「子供が興味を持つかどうか」のようです。子供の意思を尊重し、興味を持っている方向を伸ばしてあげるのは素晴らしいですね!また、継続の観点から「通いやすさ」が入っていたり、「子供の体力作り」「子供の将来に役立つか」など子供のためを思う観点も重要視されているようです株式会社Mstaでは、マーケティングに役立つ情報を多く調査・分析しております。データのご利用は引用を頂ければ自由なので、ご自由にお使いください。また、SEOコンサルティング事業を主業務として取り扱っております。1,500万MAUのメディアのSEOや、検索流入を強化してプラットフォームを上場まで持っていった第一線のSEOマーケターがご対応いたします!無料でサイトのSEO診断を行なっているので、SEOにお困りの方はこちらからお気軽にお問い合わせください!■調査概要調査期間 :2024年3月調査方法 :アンケート調査サンプル数:N=500ユーザー対象 :20代~60代の全国の男女■本データの取扱について1. データは、ご自由に引用などでお使いください。2. ただし、記事内の画像や文言を引用する際は、情報の出典元として下記のURLをaタグリンクでご使用ください。出典: 子供の習い事は週1回・週2回がマジョリティ?!全国でアンケート調査を行いました! ■株式会社Mstaについて株式会社Mstaでは、マーケティングに役立つ情報を多く調査・分析しております。また、SEOコンサルティング事業を主業務として取り扱っております。クライアントの成功を通して、「不満なき社会を構築する」こと。これが、当社が目指すビジョンです。1,500万MAUのメディアのSEOや、検索流入を強化してプラットフォームを上場まで持っていった第一線のSEOマーケターがご対応いたします。無料でサイトのSEO診断を行っているので、SEOにお困りの方は企業サイトのお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。Contact - お問い合わせ: ■会社概要社名 : 株式会社Msta所在地 : 東京都西東京市代表 : 江口 知宏設立 : 2022年7月27日事業内容: アンケート調査事業、SEOコンサルティング事業、Webメディア事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月16日こんにちは!riko yamamotoです♡今回は、習い事シリーズ第2弾!!習い事ランキングの中でも入ってる「ピアノ教室」を私の娘も通ってるのですが先日発表会があったので、ご紹介します♪個人経営のピアノ教室入会ダンスの時と同様、ピアノも入会したのが6月でした。入会を考えたのは、5月。私が10年ほどピアノをやってたのもあり、自宅にピアノが置いてあるのでそれでよく遊ぶ姿を見て、興味がある様子が伺えました!あとは、自宅から10分もかからないという近さがよかったのと私が気になってたピアノ教室が個人で経営してる教室で、マンツーマンで教えてくれるところもよくて、先生が子供達のメンタルケアもしてくれる人だったので、気になって体験をしました。まず体験する前に、先生と電話面談。なぜピアノを習いたいのか、曜日や時間の希望、ピアノの練習ができる家庭環境であるか、親は経験者か、ピアノを通して子供にどうなってほしいか、etc…先生と20分ほど話しました!!その面談をもとに、体験レッスンへ。時間は、子どもが飽きて疲れちゃうことも考えて30分でした。(短いと思うが、結構これでも子供からしたら長い方)園終わりってのもあり、ヘトヘトでどうかな〜と思ってましたが本人超元気、むしろやる気でしかない、笑笑普通に楽しんでやってたし、その日「ピアノこれからもやりたい!」と言ってくれたのでもうそのまま入会しました♪5歳は気持ちにムラも多く、なかなか練習ができない日も・・・ピアノの先生の言葉で親子ともに気が楽に、前向きにピアノに向き合えたのでそのことをご紹介します。練習のやる気の出ない日も…習い事を続けるためには?自分の時もそうでしたが、ピアノを習うなら自宅での練習は付き物。でも娘は最初はやる気でしたが、たまにやる気が低迷する時もありました。でも練習しなきゃいけない、でも本人やる気じゃないしどうしよう…と悩んだ時もありました。その時に、先生に相談したら「その日弾けなくてもいい、ピアノの前に立って座ってくれただけでもいいんです。だから褒めてあげてください。毎日練習して弾けるようになれば、本人も楽しいと感じてやる気になります。」と言って頂いたので、その通りにしました。弾ける日は弾く、でも本人が疲れてたら座るだけでも褒めて、1回だけ練習だけでも褒めました。そしたら、自然と「ピアノの練習しなきゃ〜」と言って前より進んで練習してくれるようになりました♪なので、今も無理なく週に何度か練習を数分だけですが設けてます!お気に入りの衣装で練習の成果を発表!今回の発表会は、親子連弾ができる!という事で一緒に弾きました♡お互い緊張してて、ちょっとミスもしましたが…笑一緒に弾いて、とても良い思い出になりました♡娘も「発表会楽しかった〜!」と嬉しそうでした♡これがきっかけで少しだけ自信がついたみたいで、ピアノもっとやりたい!とやる気がさらにアップ↑発表会コーデをご紹介!娘は、ドレス→私の20年前のお古、靴下→靴下屋、靴→SHEINママ:ワンピース→RBS、靴→ray beams、リボン→yaeまた来年も一緒に弾けたらなと思います(^^)前よりもピアノが好きになってくれたみたいです♡ピアノは、年齢がまだ小さいうちに!と言われてますが早いうちからやると絶対音感が身につくなど、脳に良い影響があるみたいです!以上、ピアノ教室のご紹介でした〜!!
2024年03月26日子どもの習い事で、親同士が連絡のために使うグループラインがあるのですが、そこで1人の親がとんでもない発言をし出して!?グループチャットでまさかの発言!?うちの子どもはスポーツ系の習い事をしていて、親同士の連絡のためにグループラインがあります。そんな中、上級生が最後に出場する気合いの入った大会の前日に、ある親がそのグループラインに「明日は負ける」と送ってきました。まさかの発言に驚いていると、さらに「勝ってもまぐれでしょ」と送られてきて、そんなこと言って大丈夫!? グループラインだよ!? と焦る私。どうやら送る相手を間違えたようなのですが、誤送信に気づくのが遅かったため、メンバー全員から既読状態になり……。メッセージの取り消しをしたようですが、時すでに遅し。上級生の親たちから「今後は気をつけましょう」という言葉があり、この件はそれで終わったのですが、一連の出来事を見ていた私は、ハラハラして気が気じゃなかったです。 メッセージを送信するときは、送る相手を間違えないようによく注意しないといけないと学びました。また、今回のような、誰かが嫌な思いをするような内容は送信するべきではないなと思った出来事です。 作画/しおん著者:佐藤 藍
2024年03月26日子どもの情操教育のためにも、もっと身近に音楽と触れあう機会をつくりたいと考えている親御さんは多いのではないでしょうか。そのひとつとして「ピアノ」は、近年さまざまな研究によって脳にいい影響を与えることもわかってきており、習い事としても人気です。でも、子どもが楽しんでできなければ、音楽自体をキライになってしまう可能性も。そこで大切になってくるのが、ツール選びです。ピアノ初心者におすすめなのは…?はじめてなら、コンパクトで値段的にも負担になりにくいキーボードが気軽にスタートできておすすめ。なかでもカシオの「Casiotone 光ナビゲーションキーボード」シリーズは、光る鍵盤がやさしく指を導いてくれるので、初心者でもすぐに演奏を楽しむことができます。\ 小さなお子さんに /Casiotone 光ナビゲーションキーボード LK-330 /25,300円(税込)※オンライン価格\ 小学生のお子さんに /Casiotone 光ナビゲーションキーボード LK-530 /37,400円(税込)※オンライン価格指1本でも大丈夫! 奏でる感動に出会える「LK-330」「LK-330」は、小さなお子さんがはじめて鍵盤に触れる場合でも、簡単に“自分で弾けた”というよろこびを味わうことができるエントリーモデル。「らくらくモード」は鍵盤が光るタイミングに合わせて好きな鍵盤を弾くだけで曲の演奏が可能。指1本でも大丈夫だから、はじめたその日に“奏でる”感動に出会えます。鍵盤は、弾きやすいピアノ形状(※箱状の形状をした鍵盤。白鍵のサイズ:長さ約136mm x 幅約22mm)で、ピアノのように弾く強さによって強弱がつく、タッチレスポンス。3ステップで少しずつ好きな曲が弾けるようになる「ステップアップレッスン」機能があるので、子どもの達成感やモチベーションも継続させてくれます。「120曲ソングバンク」で、アンパンマンのマーチやプリキュアなど、子どもに人気のアニメや童謡などを120曲内臓。いっしょに演奏したり曲を流しながら付属のマイクで歌うこともできる。多彩な400音色内蔵で、最大同時発音数は48音。レッスンに役立つメトロノーム機能も付いているので、ピアノのお稽古にもしっかり対応。グリップ付きで持ち運びにも便利。丸みを帯びたデザインやアクセントのパープルカラーもクール&キュートで、リビングに馴染みやすい。遊び道具のように飽きずに楽しめる機能がありながら、楽器としてのたしかな性能や機能も充実しているのもうれしいポイントです。音楽の楽しさが広がる!もっと弾きたいが叶う「LK-530」「LK-530」は、はじめての方はもちろん、もっと弾きたい! を叶えてくれるモデル。省スペースで使えるスリム&スマートなデザインで、持ち運びにも便利なグリップ付き。鍵盤は、指紋や傷が付きにくい、マット仕上げ。「LK-330」と同じ「らくらくモード」「ステップアップレッスン」機能に加えて、新時代などのJ-POPのヒット曲からアニメ、クラシックまで200曲を内蔵。レッスンしたり、自動演奏で聴いたり、付属のマイクでカラオケを楽しむこともできます。さらに、ダウンロードした曲を光ナビゲーションで演奏できる機能も。ジャンルを超えた曲を楽しむことができるので、音楽の世界がもっと広がります。(※手持ちのスマートフォンやタブレットに、専用アプリ「ソングバンクプラス」をインストールする必要があります)ゲーム感覚で上達度がわかる「メロディマスター」機能を使えば、上から落ちてくる★に合わせて演奏したり、上達度がわかる採点機能や自分の演奏を録音することも可能。もちろん、こちらのモデルも楽器としての性能は抜群。楽器としての本質的な音の良さを追求し、音楽的な表現力を高めた「AiX音源」により、ピアノはもちろん、弦楽器や管楽器、ドラムなど、600種類の音色で心地よく演奏できます。また、スピーカーユニットには独自技術で進化を遂げた「Horizontal Bass-Reflex System(水平型バスレフスピーカーシステム)」を搭載。美しく迫力のある音響が、「奏でたい」という想いに応えてくれます。遊び感覚で脳も活性化! 音楽に親しむための最初のツールとして最適どちらのモデルにも、“脳にキク”エクササイズ・フレーズが収録されている(LK-330/10フレーズ、LK-530/50フレーズ)のも見逃せないポイント。エクササイズ・フレーズとは、東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授が測定・確認し、脳の活性化につながることが実証されており、特定の短いフレーズを弾くことで効果的に脳を活性化させることができるのだそう。遊びの延長で音楽と触れ合えるだけでなく、脳の刺激にもなるのは知育の観点からもうれしいですよね。気持ちを鼓舞してくれたり心を癒してくれたり、いつの時代も私たちに寄り添ってくれる“音楽”を好きになるきっかけとして、ぴったりの1台ではないでしょうか。【ご紹介したアイテム】・Casiotone 光ナビゲーションキーボード LK-330 /25,300円(税込)・Casiotone 光ナビゲーションキーボード LK-530 /37,400円(税込)※どちらもオンライン価格お問い合わせ先:カシオ計算機株式会社\アンケートに答えて当たる!/ Casiotone 光ナビゲーションキーボード「LK-330」「LK-530」をプレゼント!応募フォーム >> ※Google フォームに移動します★応募受付は終了しました★
2024年03月15日こんにちは!riko yamamotoです♡習い事ランキングの中で上位になってるダンス。今うちの娘もダンスを習ってるのですが、ついこの前発表会がありました!!なので今回は、発表の様子も踏まえてダンスの習い事についてご紹介します〜ダンス発表会までの道のり〜娘が入会したのが、6月のこと。友達の紹介で、しかも自宅から車で10分と近かったので、試しに体験へ。元々小さい頃から踊るのが大好きな子ではあったので、どうかな〜と思ったのですが周りの子達と一緒に混ざって、踊ってた娘♡先生が優しく子供のペースに合わせてくれるので、安心して託せるなと思い入会を決定!!!1週間に1回、約50分間のレッスンを受けてます。最初は、園疲れで眠たくて泣いちゃう時もありました、、、泣でも泣いててもレッスンにいけば優しく先生が迎え入れてくれて、そのまま引き渡し…帰り迎えに行った時には、ケロッとしてて元気ふっかーつ!!笑笑先生からも「himari、全然元気でしたよ〜」と、、、笑笑なんだかんだそんなかんじで、半年ほど続けてたら本人も前より踊れるようになってきて楽しくなってきたからか、泣かずにいけるように、、、!ついに発表会!!エクステはSHEINで買って、美容院でセットしながら私はメイクを担当♡そして本番!!全部で4曲踊りました!!もう本当緊張して、踊らなかったら…と心配してましたがそんな心配要らなかったみたいで、むしろめちゃめちゃ楽しく踊ってて安心( ; ; )嬉今までの中で1番張り切って踊ってくれました♡終わった後は、先生からお菓子をもらって無事終了!!終演後も、こんなにニコニコできてくれて「ママ!楽しかったー!また踊りたい!」と( ; ; )♡習わせてる甲斐がありました( ; ; )嬉今後も娘のペースに合わせて、レベルが高いクラスも出来るように目指していけたらなと思います!!以上、習い事事情でした〜⭐︎
2024年02月27日うちのムスコ、水泳を習い始めてもうすぐ2年が経ちます。けのびとバタ足で長いことつまずきましたが…あきらめずに習い続け、やっとこさクロールを教わる段階まできました!パチパチパチパチ…■進級試験のリベンジに臨む息子!息つぎなしのクロールは一発合格できたのですが、息つぎありのクロール(12.5m以上泳ぐ)は前回、不合格となってしまいました。とても悔しかったようで…「次の進級テストでは、絶対に合格する!!」とリベンジに燃えていました。さて、先日行われた進級テストの結果はどうだったのでしょーか!?息つぎがどうしても苦手なようで…息つぎする度に沈んじゃうムスコ。一見すると溺れているようにも見えるので、合格は厳しいだろうなぁ…と、母は思ってしまいました。あきらめが早くてごめん。 ■息子のガッツはすごかった!今回は半分泳げばOKだったにもかかわらず、25m泳ぎきったムスコ!大人の私でも25m泳ぐのは結構きついので、よく頑張ったなぁ…と、ムスコのガッツに感動しました。25m泳ぎきれたので、ムスコは合格したと思い込んでいました。とてもうれしそうで、自信に満ちあふれたムスコの表情を見ていたら、私も「もしかしたらチャンスあるかも!?」とちょっとだけ期待しちゃいました。やっぱりそんなに甘くない(笑)合格するための条件の中に「きちんと息つぎのフォームができている」という項目があるので、ムスコはまだ合格基準には達していませんでした。ヘンテコな息つぎフォームだったけれど、息はちゃんと吸えているのがすごいな! と思った母なのでした(笑)数分前までは合格だと思って本当に嬉しそうに笑っていたのに…不合格だと知ってからはなんともいえない切ない表情の笑顔に変わったので、母の心もキューーっとしました。不合格は残念だったかもしれないけれど、合格を目指して25m泳ぎきったムスコのガッツは褒め称えたい!すごい!えらい!すてき!かっこいい!!ドンマイ!ドンマイ!また次、がんばろ!
2024年02月21日どんな習い事をしているか、通い始めた年齢、月謝など気になる子どもの習い事。実際に習い事をしていて感じるメリットやデメリットなど、普段聞けない習い事のあれこれについて、HugMugフレンズにその実態を調査! なにか新しいことを始めるなら、慌ただしくて慣れない新生活がスタートする前の2月がおすすめ! まずは体験に行ってみて、子どもの興味があることを見つけてみて。CONTENTS■習わせている習い事は?■習い事はいくつしている?■習い事を始めた年齢は?■週に何日通っている?■習い事にかかる総費用は?■習い事をさせるきっかけは?■入会の決め手は?■習い事をさせるときに注意したことは?■習い事に行き渋るときの解決法は?■習い事の失敗エピソード■気になる習い事は?習わせている習い事は?数ある習い事の中で、HugMugフレンズの子どもたちはどんな習い事をしているのかリサーチ! 習わせてよかったエピソードも要チェック。1位スイミング「選手コースでがんばっているので親もサポートが大変ですが、本人がやりがいを感じているようなので、やってよかったです。大会に出場するなど、その分野で花が開かなくても度胸がついたと思います」(kanokoさん/8歳女の子のママ)「毎月咳で幼稚園をお休みしていたので、肺を強くするためにスイミングに入会。明らかに咳が長引く回数が減りました」(湯場あやこさん/7歳男の子のママ)「スイミングは始めてすぐに泳ぐのが大好きになり、お風呂の中ではずっと潜ってるくらいに(笑)。海に行っても足がつかないところでも怖がらずに遊んでいます」(宇都木まりさん/4歳男の子のママ)同率1位空手「挨拶などの礼儀が身につき、新たな場所に行くことによって友だちが増えたり、子ども自身の世界が広がったように思います。“がんばればできるようになる”という成功体験が積めるのもよかったと思っています」(寺田 繭さん/6歳男の子のママ)「小学一年生のとき空手を始める際に“黒帯になりたい!”そう娘が目標を持ち、始めました。上級の子が下級の子に指導するので、子ども目線の言葉や考え方でわかりやすく、一歩一歩と帯の色が変わっていき中学生になったタイミングで黒帯になりました。昇段審査があるのですが、日々の練習や努力をすることで目標を叶えていく姿を毎回見ていて続けてよかったと思いました」(海老原 英里子さん/14歳女の子のママ)「道場の雰囲気や子どもたち、先生の人柄がいいので安心して任せられる。子どもの成長を家族だけでなく保護者の中でも共有して喜べる」(蓮間衣里さん/7歳男の子のママ)3位体操教室「体力がつき、運動能力が向上した。それぞれに得意不得意があることを把握し、苦手な子を応援することができるようになった」(ありささん/5歳女の子のママ)「体操教室で運動の基礎を学んでいたからか、スポーツテストの結果が毎回伸びていて、本人の自信に繋がっている姿が見られて嬉しいです!」(木村さやこさん/7歳女の子のママ)「始めた頃は先生の話をじっとして聞けなかったり自分の順番を待つのも大変でしたが、続けているうちに少しずつ集中力がついてきて、レッスンとそれ以外のメリハリができてきたように感じます。“できた!”という感覚に達成感を感じ、自信につながって自ら習い事に行きたがるようになりました」(與賀田 真理央さん/5歳男の子のママ)「跳び箱も飛べず、鉄棒の前まわりもできなかったのですが、空中逆上がりや空中前まわり、跳び箱もハンドスプリングもほぼ仕上がってきて、学校の体育は問題なくできそうです」(蓮間衣里さん/7歳男の子のママ)同率3位ダンス「練習したらできなかったこともできるようになる、ということを実体験をもって学ぶことができました。いつもすぐできないから無理と諦めがちな娘ですが、“でもダンスのときも練習したらできたよね?”と対話することで前向きに挑戦できる機会が増えた気がします。また、発表会に出た経験がとても大きかったように感じます。緊張を乗り越え楽しみながら披露し、自分に自信がついたように見えました」(mariさん/4歳女の子のママ)「イベントではじめて人前で披露することになり、子どもの性格上不安な点が多かったのですが、しっかり練習していたので本番もやり遂げられ、感動しました! 学校外のお友だちができるのも(親同志も)よかったです」(ユキさん/7歳男の子のママ)「年に一度の発表会がすごく大きなステージで、娘も私たち家族もそれが毎年の楽しみになりました!」(miharuさん/5歳女の子のママ)「“踊れない、悔しい、上手になりたい!”という意欲が湧くようになり、レッスンがない日も自主的に練習するようになった。人前で何かをすることが好きになり、幼稚園の運動会やお遊戯会でもよいパフォーマンスができるようになった」(ありささん/5歳女の子のママ)同率3位通信教育「タブレット教材のスマイルゼミで、苦手だった図形が何度も解くうちに得意な分野になった」(maikoさん/4歳女の子のママ)「タブレットなのでわからないところを自分のペースで何度でもゲーム感覚でやれるので、勉強を楽しいと思えるようになりました!」(生山アキさん/7歳男の子のママ)「通信教育(しまじろう)は、生活習慣系の内容もしっかり入っているので、親が教えなくても学んでくれるため、仕事ばかりの私でも助かっています」(rikoさん/5歳女の子のママ)6位そろばん「とにかく暗算力がつくので、一緒にスーパーに行ってもお菓子のお金を決めるだけで自分で計算して決まった額内でお買い物してくれるので助かります」(akaneさん/5歳女の子のママ)同率6位書道・習字「お習字を習い始めて、クラスのみんなから字がきれいとほめられるのが嬉しいようで、いつも報告してくれます」(akaneさん/8歳男の子のママ)同率6位学習塾「10歳から週一で通っている学習塾。自分のペースで時間割を組み立てられるようになってきました」(木村朋子さん/11歳男の子のママ)「そろばんや塾、英語教室の宿題等もあり、毎日の勉強習慣が朝と帰宅後についたことがよかったと思います」(akaneさん/8歳男の子のママ)9位ピアノ「ピアノのおかけでリズム感がついたのか、幼稚園の発表会の50人中ひとりのシンバルの役に選ばれました」(maikoさん/4歳女の子のママ)「練習をすると“できた!”が増える。その経験をすることで勉強などでも粘り強くなってすぐにあきらめないようになったように思います。上手になった喜びや上手くできないイライラなど、いろんな思いと向き合うことで心の成長につながっていると感じています」(谷垣マヨさん/9歳女の子のママ)同率9位英会話教室「学んでいるだけあって、子どもの脳にしっかりと入っていること。それが日常生活でも生かされている。外出先で英語を話すことがあったり、知らない外国の子どもと仲良く遊んで交流していることも」(rikoさん/5歳女の子のママ)同率9位サッカー「体力がついた。学校以外のコミュニティができた」(春海 茜さん/7歳男の子のママ)同率9位バスケットボール「スポーツ少年団に所属していますが、本人がどうしてもバスケをやりたいというので始めました。とにかく楽しいようで、練習がお休みだと泣くほど。毎日頭にバスケしかないくらい好きなようで、こちらからもう練習やめて~とお願いしているくらいで、それほど好きなものが見つかってよかったと思います」(kanokoさん/6歳男の子のママ)「年中からバスケットボールの習い事を始め、2年半が経ち、昨年から小学校のミニバスにも入りました。経験者ということもあり、自分に自信がついてきたように思います。特技ができてよかったなと感じます」(miharuさん/7歳男の子のママ)13位バレエ「先日発表会があり、その舞台に立つ本人を見てとても成長を感じました。私の想像以上の完成度に感動……。親の見ていないところで練習し、保育園のお友だち以外でも仲良しの子ができたり、先生に怒られても自分で受け止めて理解できるようになってきたと思います」(小島千聖さん/5歳女の子のママ)習い事はいくつしている?習い事は2つしている子どもが多数。子どもの好きなことをくみ取りつつ、静(文化系)と動(運動系)をひとつずつ習ってバランスをとっているという家庭も。習い事を始めた年齢は?4歳くらいから習い事を始める子どもが全体の4割。4歳は身の回りのことが自分で少しずつできるようになり、さまざまなことに興味が出てくる時期。体力もついてくるので、習い事を始めるにはベストかも。週に何日通っている?週2日・・・33%週1日・・・33%週6日以上・・・11%週5日・・・7%週3日・・・7%週4日・・・7%週1~2日通っている子どもが多い。なかには週6日以上通っているという子どもも。習い事にかかる総費用は?習い事をさせるきっかけは?「今後やることの幅が広がるよう、まずは体の基礎になる習い事を選びました」(與賀田 真理央さん/5歳男の子のママ)「空手は長く続けられ、礼儀に始まり礼儀に終わる。姿勢や礼儀なども身に付き実力が帯の色でわかるので、子どものやる気にも繋がると思いました」(海老原 英里子さん/14歳女の子のママ)入会の決め手は?「土日は他の予定を入れたいので、平日実施がマスト。幼稚園生のうちに始めて、小学生になっても続けられるかを重視して選びました」(ありささん/5歳女の子のママ)「いくつも体験に行って、娘に選んでもらいました! 同じ教室でも先生によって雰囲気がまったく違うので、実際に通う可能性のある曜日の先生で体験をするのがおすすめです」(mariさん/4歳女の子のママ)習い事をさせるときに注意したことは?親の希望だけで習い事を決めない・・・96%子どもの趣味趣向や習い事同志のバランスをとる・・・37%習い事はひとつずつ始める・・・33%その他・・・19%「体験入会をしっかりやり、子どもの意思に任せました。やるからには、諦めない、すぐに辞めないことを約束し、目標を決めることで習い事を始めるか決めています」(海老原 英里子さん/14歳女の子のママ)習い事に行き渋るときの解決法は?「機嫌が悪くて行き渋るときは、行く前に公園などでリセットするかおやつを食べさせてから行くようにしています。そして習い事に着いたら、“終わったら〇〇しよう! 〇〇に行こう!”などと言ってやる気を出しています」(海老原 英里子さん/6歳男の子のママ)「週に4日ある習い事で、その中で最低でも2日は行こうと約束しています。なので『今日は行きたくない』と言ったら最近は無理に責め立てずに『じゃあ今週はこの日とこの日は行けるかな?』と選択肢を与えるようにしています」(寺田 繭さん/6歳男の子のママ)「どんなに嫌がっても、行ってしまえば結局楽しんでいるので、めげずに連れて行きました」(木村さやこさん/7歳女の子のママ)「たまになら、『そんな日もあるよね』とお休みさせます。毎回であれば、楽しくないことに時間もお金もパワーも使うのはもったいないので、習い事はやりたい事をやるものだから、やめてもいいんだよと伝えました。それまでは、毎回泣きながらやめないでがんばると言っていましたが、そう伝えた瞬間すっきりとした顔で、それならやめる! と自分で決めました」(湯場あやこさん/7歳男の子のママ)習い事の失敗エピソード「親の送迎が多すぎて、あっちにこっちに何度も走り回っているので自分が大変です!(笑)」(akaneさん/5歳女の子のママ)「家族時間がない。旅行に行けない」(春海 茜さん/7歳男の子のママ)「繊細な性格もあり、保育園から小学校へ上がるタイミングで、本人の意向なども見てダンスを辞めました。たくさん習い事をしているお友だちがまわりにはいますが、わが子は一度にたくさんのことはできないタイプなので見極めが大切だと思いました」(ユキさん/7歳男の子のママ)「4歳から空手を始めたのですが、やはり始めた当初は集中力が続かないので早かった、と感じることが多かったです。年長さんや小学校入学と同時にすればよかったかな、と思うこともありました」(海老原 英里子さん/6歳男の子のママ)「4歳のときにプールに通わせたら、大泣きで毎日のようにプールに行きたくないと言っていたので、日常に支障が出そうだなと判断し、2ヵ月で辞めたことがあります。そのあと、6歳のときに友だちのお家にとても大きいプールがあり、そこで遊びながら水を克服し、今再び習い始め、今ではとても泳ぐのが好きそうです。焦ってなんでも早くやらせようとするのはよくないなと思いました」(miharuさん/7歳男の子のママ)気になる習い事は?「ギターが2歳くらいから大好きなので、今教室を探しています」(宇都木まりさん/4歳男の子のママ)「長男がチェロを習っているのですが、チェロを教えてくれる教室も先生もなかなか見つからないので……、自分ひとりでも練習できるのと、ギターを教えてくれる人がまわりにいるのもあって、音楽を習わせるならギターがいいな、と思っています」(海老原 英里子さん/9歳男の子のママ)「絵を描いたり、何かを造ったりすることが好きなので造形教室なども気になっています」(maikoさん/4歳女の子のママ)「家の近くにパルクール鬼ごっこの習い事があり、珍しいのと、本人も楽しめそうだなと思い気になっています」(miharuさん/7歳男の子のママ)N=27人子どもにおすすめの習い事やメリット、始めた年齢など、HugMugフレンズの習い事事情を参考に、それぞれの子どもに合わせて選択してみて。さまざまな体験に行き、子どもが“やりたい!”と思える習い事が見つかりますように♪
2024年02月06日今回ウーマンエキサイト編集部ライターの独自目線とあらすじを交えてご紹介するコミックは「子どもを怒鳴るママが怖い」です。さとみの息子・けいすけとサッカーチームで一緒のゆうじくんのママ・明美は、ゆうじくんがミスをするとイライラして怒鳴りつけます。とても怖いと思っているさとみ。けいすけがシュート練習でゴールを決めるたびに「ナイスシュート!」と声をかけるのも気まずく、うまく応援できずにいました…。■子どもミスに激怒するママ友が怖い!息子のサッカーチームで見学していると…。ゆうじくんママの明美が、イライラしています。朝から練習に付き合っているのに、ミスはするやるし、やるき気のない動きにとうとう…。■あまりの恐さに委縮する息子くん…試合が始まると、ボールを取られてしまった、ゆうじくんに明美が激怒。あまりの恐さに、ゆうじくんは委縮してしまいます。そんな様子を心配するさとみは、息子の応援に集中できず…。こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。ここからはネタバレ?!ライターが気になった場面を紹介します!■ 習い事に付き合う親に足りないのは…「ご自愛」!子どもの習い事といえば、練習に付き合ったり、送り迎えなど、親の負担も図り知れませんね。今回、子どものミスややる気のない態度に怒鳴ってしまうママ友を見て、子どもの習い事に付き合う母親の大変さを垣間見ました。真剣に向き合っているからこそ許せなくなってしまう。でも、怒鳴ってしまうと子どもは怖くて委縮してしまう…。この悪循環を救ったのが、さとみの義母でした!シリーズ化でお馴染みの、のぶ代お義母さん。クセの強いビジュアルで中身も不思議ちゃん…!でも実は頼りになるのぶ代さんがキーマンに…!子どもの習い事に一生懸命は素晴らしいことだけど、結果が出なくて怒ってしまうと、子どもの悪影響になる場合もありますね。でも言わずにはいられない…!のぶ代さんがそんな母親の心を、奇想天外な行動?で、解きほぐしてくれました。のぶ代さんに倣ってイライラしたときは美味しいものを食べて、ご自愛し気分転換してみましょう。のぶ代お義母さんが気になった方はこちらもチェック!>>▼漫画「子どもを怒鳴るママが怖い」
2023年12月28日発達グレーの息子が『eスポーツ教室』を習い始めたわけ現在小学6年生の長男は将棋教室だけ通っています。少ないですか? たしかに多くはないですよね。通信教育もしているのと、放課後等デイサービスも週1で通っているのでちょうどいいかな、と思っています。でも、実は数ヶ月前まではeスポーツも習っていました。そこは、子どもにも大人気のゲームソフトを使った、プログラミングなどを教えてくれる教室でした。「eスポーツって要するにゲームでしょ? ゲームをわざわざ習うの?」と、思う方もいるかもしれません。私は個人的にゲームは好きですが、習い事としてのeスポーツに対し初めは興味はありませんでした。ですが軽い気持ちで足を運んだ体験教室の説明が、あまりにも魅力的だったのです。【体験教室の説明】・eスポーツといっても当教室ではゲームの上達や攻略法を教えるわけではない・ゲームで対戦をしているとどうしても言葉が攻撃的になりがち。みんなで楽しくゲームするために、思いやりのある言葉遣いとゲームプレイを学んでいく・ただゲームをするのではなく、時間を区切り、その時間の中でどこまでできるか、どのようにしたら時間内にできるか、などを考えながら行う・またPDCA(計画 → 実行 → 確認・評価 →改善)サイクルを回すやり方を学ぶ私は教室の方の説明で心をすっかりわし掴みされてしまい「eスポーツ、いいじゃん!」に変わっていました。長男も次男も体験教室のあと「すごく楽しかった! ぼくたちも習いたいよ」と目をキラキラさせながら言うので、夫に相談して通うことにしました。Upload By 星河ばよ親として初めて、送迎しがいのある習い事習い始めて、長男も次男も毎週毎週eスポーツを楽しみにしている様子でした。嫌がらずに、むしろ心から楽しんで通っていて、親としてこんなに送迎のしがいのある習い事は初めてでした。子どものイキイキした顔が何よりうれしく感じました。教室では子ども1人につきノートパソコンとマウスが渡されます。持ち物はテキスト1冊と会員証だけ。プログラミング学習でもよく取り入れられている有名なゲームソフトを使用します。子どもたちはそのゲームをパソコン版でやるのは初めての様子で、最初はパソコンとマウスの操作に手こずっていましたが、毎週通うにつれどんどん上達していきました。教室のみんなとはそれぞれのパソコン画面を通じ、ゲームの世界で繋がっています。普段は1人か2人で遊ぶゲームですから、楽しさの度合いが違っていたのではと思います。長男次男も含め、子どもたちはみんな能動的にプレイしていました。ちなみに、レッスンの内容は先生が指示をだすのではなく、子どもたちが主体となって決めていきます。その日に何をするのか、どこまで進めるのか等の目標は自分で決めます。教室の初めに一人一人発言してから始めるのです。先生は時間を設定し、子どもたちはそれを踏まえながらそれぞれの目標に沿った作業に取り掛かります。Upload By 星河ばよ教室の終わりにはまた1人ひとりがその日の進捗や、目標が達成できたか・できなかったかを発表します。もちろん目標が達成できなくても大丈夫。また次回に持ち越せばいいのです。長男は発達グレーの特性からか、達成できないと終わりの時間になってもいつまでも作業の手を止められずにいることがよくあり、心底悔しそうにしていました。それが徐々に時間内にできるようになっていった姿に、成長を感じました。長男にも次男にも毎週毎週「早く行こうよママ」と急かされるように送迎しました。こんなに楽しんで通った習い事は後にも先にもないのではと思います。主体的に今日やることを決めていくスタイルはもしかしたら、長男に合っていたのかもしれません。登校しぶりや欠席をしながらも、毎日頑張っているから大好きなゲームソフトをみんなで遊べる、みんなと楽しみながら思いやりのあるコミュニケーションを学べる。心から楽しいから、喜んで通ったんだなと今振り返って思います。こんなに楽しみにしていた習い事でしたが、残念ながら家庭の事情でやめざるを得なくなってしまいました。子どもたちにもうこれ以上通うことはできないと伝えたときは申し訳なかったです。納得してくれましたが、折に触れては「eスポーツやりたいな~」と言っています。また機会があれば、子どもたちが楽しんで通える習い事が見つかったらいいなと思います。とはいえ、登校しぶりや欠席をしながらも長男なりに学校を頑張っているので、できるかぎり本人の大好きな家で過ごさせてあげたいような気もするのでした。Upload By 星河ばよ執筆/星河ばよ(監修:新美先生より)習い事としてのeスポーツという、まだあまりなじみのないことを詳しく教えて下さりありがとうございます。わたしも身近にやっている人がいなかったので、勉強になりました。習い事をするなら、お子さんが興味を十分持てて、ストレスが大きくかからず続けられるものがいいと思います。星河さんのごきょうだいが、目を輝かせて意欲的に通われていたというのは、お子さんたちにとってとても合っていたのですね。ゲームという強い興味を持ちやすく、自由に操作できるデバイスを用いているからこそ、仲間と協力して、いい方法を考えて、PDCAサイクルを回すなんていう、高度な活動ができるんですね。「仲間と協力」「いい方法を考える」というあたりが、まさに「スポーツ」らしくて、なるほどと思いました。これなら、体を動かすことが苦手なお子さんにもいいですね。読んでいてとても魅力的な習い事だと思いました。もちろん、お子さんごとに向き不向きはありますし、まだそのような習い事ができる場が通える範囲にないとか、経済的に難しいなどの制約もありますが、「ゲームなんて」という親の側の偏見を見直させてくれる興味深い記事を読ませていただき、ありがとうございました。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
2023年12月08日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。次女オコメ、年長さん。さまざまな場面でお姉ちゃんの背中を追いかけていたオコメですが、小学校入学を控えた彼女は突然、宣言しました。ムスメと私の方が寂しがるという事態に。これまでずっとお姉ちゃんを追いかけていたオコメ。自分の意思で辞めたいと言ったので、嬉しくも感じました。オコメ、どうやら運動が好きではない様子。確かにダンスをやっていても、自分からはなかなか踊ろうとしなかったかも…?これは本当にオコメがやりたいことを探すチャンスかもしれない…! ということで…新しい習い事を探す私とオコメの側で、ずっとソワソワしていた長女ムスメ。なんでも挑戦してみたいお年頃のムスメも、新しい習い事の体験に行ってみたいと言い出したのでした。ということで、オコメの習い事を探すつもりが、姉妹の習い事を探すことになり、少々忙しくなりました。なるべくならば、本当に好きなこと、やりたいことに出会えるといいなと思っています。
2023年12月02日皆さんは、子どもの習い事のことで悩んだことはありますか?今回は、子どもの習い事で起こったエピソードを紹介します。イラスト:衣月ユーヒ習い事先で友達ができて…ママ友に近況を伝えたら…そこにいたのは…娘の一言主人公の子どもと同じ習い事をするようになる親子。すべての習い事が被ると、主人公のように気になってしまいますね。お互いの気持ちを尊重して、適度な距離間で付き合っていきたいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年12月01日皆さんは、家族に腹が立った経験はありますか?今回は、娘の習い事で揉めたエピソードを紹介します。イラスト:たまなべ娘の習い事妻に確認してみるとまさかの言い合いに!娘にも気を遣わせる始末娘の習い事のことで妻とケンカしてしまった主人公。お互いに娘のことを考えているのですが、意見が合わなかったようですね。よく話し合い、よい家族関係を築いていきたいです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月18日皆さんこんにちは。感染症が大流行していますが、皆さん体調いかがでしょうか?私は腰痛が再発してしまい、激痛に耐える日々を送っています。早く痛みが引くといいなぁ…子育て世代は腰を酷使しがちなので、皆さんも気をつけてくださいね。さて、今日はうちのパパと習い事について書きたいと思います。■なぜか面接は得意な夫、その背景とは?うちのパパは、勉強はあまり得意ではなかったそうです!高校でも大学でも成績は下から数えたほうが早かったとよく言っています。でも面接では落ちたことがない!!大学は、学力では合格できそうにない大学に「プレゼンテーションと面接」で合格したそうです!この時はお義母さんも泣いて喜んだとか。就職の採用面接も、受けたところはすべて最終面接まで進んでいて、第一志望から内定通知が来たので他はすべて辞退したそうです。エーーーー何様ーーーーーって感じですが。それくらい面接に強い男なのです。面接が苦手な私からしたら、羨ましすぎる!!!本人もなんで内定をもらえたのかよく分からないし奇跡だと思っているそうですが、「野球をずっと続けていたこと」は大きなアピールポイントだったと言っています。■習い事を続けるために大切なことって?なんでもそうですが、続けるのって大変ですよね。パパも野球を始めた頃は下手で、練習も正直つまらなかったし嫌なこともたくさんあったそうです。でもだんだんとうまくなって野球の楽しさを知り、高校まで続けて、大学でも社会人野球に入っていたそうです。今では長い間続けて良かったと思っているし、それが自分の自信にもつながったと言っています。この自分の経験から、子どもの習い事に対する気持ちにも熱いものがあり、簡単にやめるのは良くない、習い事はうまくなることよりも続けることのほうがだいじだとよく言っています。「うまくならないんだったら辞めて他のことをやってみるのもありじゃん?? 他の習い事のほうが合うかもよ!? 可能性無限大!」と、すぐあきらめていろんなことに手を出す私とは正反対でした。根気よくやることって大事だなぁ…しかも、ただ辞めてはいけないとさとすとかではなく、子どもに習い事を好きになってもらうために、自らも体を張ってバックアップするんですよねぇ。娘のバドミントンも一緒に習いに行っているし、最近、野球を始めた息子の練習にもなるべく付き添っています。水泳だって、クロールの息継ぎが苦手だと聞けば、近くの市民プールへ一緒に行って教えたり。土日つぶれるし体力的にも大変だろうに、よくやっているなぁ…と感心するばかりです。最近は息子が野球を始めてパパの負担が多くなってしまったので、習い事は送り迎え専門だった私も、ついにバドミントン部に入部してしまいました!バドミントンのサポートは私が!!! と意気込んでいたのですが、冒頭でも話した通り、腰痛に悩まされて最近は行けていない…やる気はあるのに体がついていかないのがアラフォーのつらいところですねぇ…
2023年11月15日もうすぐ、娘が頑張っているダンススクールの発表会が行われます。コロナ禍で中止となって以来、実に3年ぶりの開催です!
2023年10月14日