パスポート写真が家で撮れる?! 簡単、お得なスマホ撮影術
アプリ代120円を足して、合計240円で作れました!もちろんパスポート申請も無事にパス。パスポートセンター前の「写真撮影1500円~」の看板を目にして、ものすごいお得感と満足感を味わったのは言うまでもありません。
自宅で撮影する時のポイント
・適切な場所と背景:窓ぎわに近い場所で、白または薄い色の壁(背景)を選びます。直射日光は顔に影が入る原因となるので、直射日光の当たらない場所。
・椅子に座って撮影:子どもは立っているとごそごそ動きがちなので、椅子(背もたれが写らないもの)に座らせて撮影、または床にお座り。後ろに影ができないよう、壁から50cmくらい離れたところに座るとよいでしょう。
・椅子を窓のほうにやや傾ける:窓と反対側が少し暗くなるので、椅子を窓の方に少し傾けます。写真は被写体の正面から撮影します。
※向かって左側に窓がある。
上:右側の頬から耳にかけてやや暗い。下:少し窓側に椅子を傾けると、影がやわらいだ(影のつき方の違いがわかるように、斜めからの写真を載せていますが、実際に撮るときは斜めではなく正面から撮ってください)。
その他、無帽、ヘアバンドNG、歯がたくさん見えるような笑った写真はNGなど、細かい注意点がありますので、外務省のホームページでチェックしておきましょう。
外務省ホームページ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/ic_photo.html
スマホ撮影のポイント
・フラッシュはオフ:反射によるテカりを防ぎます。
・顔または目にピントを合わせる:画面の顔、または目をタッチしてピントを合わせ、それからシャッターボタンを押します(自動的に顔にピントを合わせてくれる、顔認識機能があるスマホカメラもあります)。このときスマホの画面ではなく直接子どもの顔を見て、「撮るよ~」「こっちだよ~」と声をかけながら撮影ボタンを押すと、良いタイミングで切り撮ることができます。
・子どもの目線に注意:iPadやタブレットなど、大きめの機種の場合はレンズの位置が分かりにくいので、レンズ横にシールで目印をつけ、子どもが目線を運びやすいようにするとよいでしょう。
・たくさん撮る:デジタルなのでデータは消去できます。ベストショットが撮れるまで何枚も撮ってみましょう。
※スマホ、タブレットで、顔がこのくらいの大きさに写っていれば、ほぼ大丈夫。