子育て情報『子どもと一緒に家庭の味を育ててみよう!自家製発酵食のすすめ』

子どもと一緒に家庭の味を育ててみよう!自家製発酵食のすすめ

我が家では、上の子が2歳の時からかれこれ8年、自宅で味噌作りをする手前味噌が定番です。また、甘酒なども手作りしています。腸も元気になるという麹を使った自家製味噌や自家製甘酒を、子どもと一緒に作ってみませんか?

目次

・最近はやりの発酵食の良さとは
・自宅で家族の手で手作りする意味
・半日から1日でできる甘酒
・半年から1年でできる味噌
・しょうゆ麹や塩麹も簡単


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最近はやりの発酵食の良さとは

「菌活」という言葉が出てきているように、麹などを使った発酵食は腸内環境を整えるということで、最近注目を集めていますね。振り返ってみると、毎日のように手作りの味噌や甘酒を食べている我が家の子どもたちは、インフルエンザにかかったことがなく、風邪を引く回数が少ないように思います。子どもの体調管理にも一役買ってくれているのかも。


自宅で家族の手で手作りする意味

自宅で味噌や甘酒を手作りする意義の一つが、自分の好みに合わせて作れることです。原料や塩気も自由自在、麹の割合を多くして甘めに作ることも、逆に大豆の風味を濃く作ることもできます。大豆アレルギーの場合も、他の豆や穀物で代用することも可能です!
また、手作りのおにぎりは作る人によって味が違うと言われているように、同じ原料で作っても味が違ってきます。味噌蔵のようにそのおうちでつくるから、そこで暮らす家族の体質に合った味噌ができると言う話もあります。家族で食べる味噌だからできる、本当に手作りの味噌を味わうことができるのも醍醐味ですね。

半日から1日でできる甘酒

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甘酒は子どもたちにも“お米が甘くなる魔法”を体験させることができます。そして、6時間から8時間でできるため、一番簡単に手作りできる発酵食品です。甘酒は、お米と麹さえあれば、ヨーグルトメーカーや専用の道具がなくても、炊飯器や魔法瓶で簡単にできます。

お粥状に柔らかく炊いたお米を60度に冷まし、米麹と混ぜます。それを保温できる大きめの魔法瓶に入れるか、炊飯器に入れて、濡れふきんをかけて保温します。余裕があれば、濡れふきんが乾いたら濡らし直し、その際に軽く混ぜると、甘酒の表面が乾きません。作業で言えば、お米を炊いて混ぜるだけです。
お米と麹の割合は、ともに乾燥した状態で1:1で、甘めが好みの場合は、麹を多めにします。また、麹に60度のお湯を同程度混ぜるだけでも甘い甘酒ができます。

半年から1年でできる味噌

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味噌作りでは、大豆をしっかり水に浸すことがポイントです。大豆を水でしっかり洗い、水に浸すところから子どもたちに手伝ってもらうとよいでしょう。

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