【100均】不思議アート体験!マーブリングを楽しもう
・1回のマーブリングで、何色もの絵の具液を使うと、色が濁りやすくきれいな模様を作ることが難しくなります。
1回あたり3色くらいを目安にすると、きれいな模様が作れます。
好みの模様ができたら、時間を置かずに、画用紙を水面に浮かべるようにおろします。この時、紙と水面の間に空気が入らないように気をつけます。
トレー全体の模様を写し取らずに、好みの模様になっている一部分を写し取ってもOKです。
point
・絵の具液を水面に広げてからは、時間の経過と共に絵の具液が水に沈んでいってしまいます。
そのため、できるだけ速やかに作業を進めることが、はっきりとした綺麗な模様を写し取るためのポイントになります。
・幼稚園児~小学校低学年のお子さんの場合、写し取る紙のサイズが大きいと扱いにくく、スムーズに作業できません。
B5サイズ以下の紙がおすすめです。ハガキくらいのサイズだとやりやすいですよ。
2、3秒したら、ゆっくりと紙を引き上げて、新聞紙などの上に置いて乾かします。
トレーの水を汲みかえることで、何度も繰り返してマーブリングを楽しむことができます。
次々と表れる美しい模様に子どもは大喜び! できあがったマーブリング紙はハガキやメッセージカード、しおり、ブックカバーなどにアレンジして活用することができます。
その時々で変わる美しい模様は、一期一会の偶然の産物。絵画のスキルにとらわれず、子どもも大人も魅せられるマーブリングを楽しんでみませんか。
<文・写真:フリーランス記者又多実千恵>