【防災の日】赤ちゃんがいるわが家の備蓄品、定期的にチェックが大事!
みなさんのご家庭では非常時に備え、防災グッズを用意していますか?災害大国と言われる日本では、いつどこで災害が起きてもおかしくありません。以前、筆者が住んでいる地域で地震が起きたときは、ママ友と防災グッズの話題で持ち切りに。自分の子どもを守るためにも、防災グッズは必ず用意しておきたいものです。今回は、1歳の子どもがいるわが家の防災グッズを紹介します。
何日分の防災グッズを備蓄すべき?
水や非常食などの備蓄量は、少なくとも7日間分が必要だと言われています。
2018年6月に起きた大阪北部地震でも電気・水道・ガスといったライフラインが停止してしまう被害が起こり、水道は翌日復旧したものの、濁水で飲めない状態が続きました。さらに、ガスは完全復旧するまでに4日を要したようです。ライフラインが復旧するまでの間、生活できるだけの防災グッズを用意しておきましょう。
備蓄量は多ければ多いほど安心かもしれませんが、水だけで1人1日3リットルもの量が必要になります。家族分を合わせると膨大な量になってしまうので、わが家では最低量の7日間分を想定した防災グッズを用意しています。
オムツ、ベビーフード…月齢に合わせたグッズを
オムツが外れていない子どもがいる場合、オムツの備蓄も必要です。7日間分を想定すると、オムツの必要量は最低でも1~2パック。わが家では万が一避難が必要になったときにすぐに持ち出せるように、未開封のオムツパックを防災グッズと同じ場所に置いています。
さらに、乳幼児がいる場合は、哺乳瓶とミルクも必要。ミルクは固形かスティックタイプのものが日持ちするのでおすすめです。母乳育児でも念のため、ミルクを備蓄しておくほうがよいでしょう。
哺乳瓶は普段から使っているもので構いませんが、いざ災害が起こって避難するときに置き忘れてしまう可能性があります。非常用に新しい哺乳瓶を用意して、防災バッグに入れておくほうがよいでしょう。消毒の必要がない使い捨て哺乳瓶もおすすめです。
子どもの月齢によっては、ベビーフードも必要です。ベビーフードは基本的に1年くらいもつので、非常用に買い込んでおきましょう。容器とスプーン付きの商品は割高なものが多いので、わが家では平袋タイプのベビーフードを買って、皿の代わりになる紙コップと使い捨てスプーン・フォークを一緒に用意しています。
紙コップは100円ショップで購入。