スマホ代わりに!?おでかけ時のおすすめ絵本4選!小学生にも効きます
ということでページを戻って探してみると、どこかにおばけと仲良くなっているハリネズミがいるんです。そうやってゴールしたあとも、1ぴきずつ何の一番だったのかを探しに戻って、109倍は味わえます!
おもわず「どこどこどこ?」と声を出してしまいそう
「どこどこどこいってきまーす」
長谷川義史作ひかりのくに
【概要】
遊園地や銭湯、お祭りなど、人がたくさんいるところで探しものです。最後のホームランボールがなかなか見つからないと思ったら…。
【おすすめポイント】
「どこどこどこ?」と読みながらページをめくると、すごい人(大量のすしやおでんのページも)が見開き全体に。誰かが「あった!」というと、思わず「どこどこどこ?」と声に出してしまいます。探しものだけでなく、他の絵も細かく見ていくと、「何これ~?!」「こんなとこでこんなことしてる!」という発見の楽しみも!探しものが見つかったら、見返しの間違い探しでもう一度楽しめます。
文字のない絵本。昼間の知らないお父さんの行動が見えておもしろい!
「おとうさん」
秋山とも子作瑞雲舎
【概要】
文章はありません。
お父さんが家を出て帰ってくるまで、子どもたちの知らないお父さんの昼の世界を追いかけながら、絵の中にお父さんを探します。
【おすすめポイント】
「お父さんどこかな」「何してるかな?」「どんなお仕事してる?」と話しかけながら、お父さん探しだけではなく、お父さんの生活や子どもたちの知らない仕事について会話をしながら、親子で一緒に楽しめる絵本です。ただ与えられたお題を探すよりも、「お父さんを探す」という行為が、小さい子にも楽しく、見つけた時の喜びが大きいようですね。
このお父さんの働く子ども服ブランドの会社名にも注目です!
秋にぴったり。動物がたくさん出てきて小さい子でも楽しめます
「もりのかくれんぼう」
末吉暁子作、林明子絵偕成社
【概要】
森に迷い込んだけいこ。木みたいな男の子に出会います。男の子に誘われて、森の動物たちとかくれんぼをすることに。動物たち、どこにかくれているでしょうか。
探しものというよりは、じっくり目をこらしていたら見えてくる、そんな感じです。オニになったつもりで、探してみましょう。
【おすすめポイント】
秋にぴったりの絵本です。本当に上手に隠れているので、見つけた時には思わず前のページをめくって木の模様がどんなだったのか確認したくなってしまいます。