忘れ物フォローって必要?親が確認しないと決めたわが家で起きたこと
最初は私が作成していましたが、息子がひらがな、カタカナを書けるようになった段階で、自分で書いてもらうようにしました。
コピー用紙に直接文字を書き込んでいるだけなので特に工夫はないのですが、このリストを指さし確認しながら日々チェックするようにしています。
ボロボロになったら、その都度書き直しています。
早めの対策が吉!忘れ物は少しずつでも減らしていこう
わが家の場合、息子の忘れ物グセについて、小学校入学後に「直すのには時間がかかる」と気づきました。
一度注意されればすぐ直るものだと甘く考えていたのですが、入学当初の1か月では、何度指摘しても直らず、本人が気にしている様子もなかったのです。
それはきっと、私が先回りして忘れ物がないようにすべて用意してしまっていたからだと思います。
幼稚園の頃から過保護にならずに、「自分のものは自分で準備する」環境をもっと用意しておけばよかったというのが反省点です。
5月に忘れ物フォローを止めて以降、6月には週に2-3回、7月には週に1回程度にまで忘れ物をすることが減りました。
1年生が終わる間際の今は、忘れ物がゼロではありませんが、月に数回あるかないかです。
また、忘れ物チェックが定着してくると、息子のほうから「〇〇の申込書は?」「音読カードにママの名前書いてくれた?」と声をかけてくれることが増えていきました。
体育での失敗経験から、「忘れ物してはいけない」という意識が息子の中にも芽生え、少しずつ自立の心も芽生えてきたのかなと親としても頼もしく感じています。
子どもの忘れ物グセを直すのは、思った以上に根気が必要!ぜひ親子で早めに対策をたててみてください。
<文・写真:ライターnanahi>
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