長引く外出自粛で増えるきょうだいゲンカにヘトヘト…私が取り入れた秘策
長引く休校休園、きょうだいが揃って家にこもっていると、ケンカが絶えないのが多くのママの悩みではないでしょうか。
うちの小2の息子と年中の娘も、いつも以上にケンカが増え困っていたのですが、最近、ある方法でピタっと止まりました。
今回はきょうだいゲンカの時に親がすべき対応と、うちの子どもたちのケンカが止まった方法をお伝えします。
きょうだいゲンカが起こるのは「素」になるから
うちの子たちの様子や、子どもの友達のママたちの話を聞いて感じるのは、学校や幼稚園では友達とケンカをすることがほとんどない子も、きょうだいとはケンカになることが多いということ。
それは家では、それぞれが「素」になっているからだと思います。
外では自分1人でできていることも、家では「ママやって~」と甘えてしまうのと同じで、外では友達に対して遠慮したり、ガマンできることも、きょうだいに対しては感情のままに行動してしまうようです。
そう考えると、いつも外でがんばっている子どもたち、きょうだいゲンカはおおらかに受け止めてあげたいところ。
理想的な親の対応は、双方の話をしっかり聞くこと
わが家できょうだいゲンカが起きた場合、基本的には自分たちで解決してもらいたいと思い、できるだけ介入しないようにしています。
私が止めに入るのは「お兄ちゃんがぶった~」と娘が泣きついてくるタイミングが多いです。
その時に気をつけているのは、一方的に息子を悪者にしないこと。
泣かせた方が悪い、叩いた方が悪い、というように親がジャッジしてしまうと、不満が解消されず、ストレスからさらにケンカが増えてしまいます。
そこで、どうしてそうしてしまったのか、双方から話を聞くようにしています。
そして、「そうだったの、それはイヤだったね」と、どちらの気持ちにも共感してあげることで、子どもたちもお互いに相手の立場になり、気持ちを知ることができます。
忙しい時には明るくピッピー!ポッポー!
しかし、理想的な対応をいつもできるわけではなく、実際は繰り返されるきょうだいゲンカに、「いいかげんにしなさーい!」とイライラしてしまうことが多々あります。
特に手が離せない時にケンカが起きると、双方から話を聞いて…などしている時間はとれません。
うちでは夕飯作りの忙しい時間にケンカが起きがちで、困っていました。
ある日、いつものように子どもたちが言い合いになりかけたので、咄嗟に私が大声で「ピッピー!そこまで!」