うちの子天才!と思ったら…読み書きを早々に習得した娘に思わぬ落とし穴が
ひらがなやカタカナの文字などを学ぶおけいこの時間がある園も多いかもしれません。でも中には、先生や親に書き方を教えられなくとも、早い時期に自分から書き始める子がいます。わが娘もそのひとり、年少の頃からメモや手紙を書いていました。
あいうえお表などを見て、入園前から簡単な絵本を自分で読めるようになっていた娘、きっと文字への興味が強い子だったのでしょう。
「あら、もうそんなに書けるの?すごいじゃない!」当初は、頼もしく感じて喜んでいました。
でも実は、喜んでばかりもいられない思わぬ落とし穴が。
文字を早く書き始めたからこその心配や、数々のフォローが必要になったのです。
書き順が変!あとから直すのはイチから教えるより苦労した
娘が書いたメモやお手紙を「見てみて!」と持ってくるので、「すごいね!」と褒めていたのですが…。
ふと、書いているところを見てみると、書き順が変!横棒を右から左に書いたり、縦棒を下から上に書いたりもしていました。
これはマズイ…。そう思って書き順を教えようとすると、すでに変な書き方のクセがついていてなかなか直らないのです。
しかも幼児だった娘は書き順の必要性なんて理解していないので、素直に私の言うことを聞いてくれません。
イチから教えるよりも苦労することになってしまいました。
園でお手紙を渡しまくり!ママが把握しきれなくなってきた
文字を書くことが楽しくて、友達に手紙を書きまくる娘。「〇〇ちゃんに渡すの!」と意気揚々と書いては、園に持っていきました。はじめは、ほほえましく見守っていたのですが…。
だんだん数も把握しきれず、私が内容を確認しないうちに自分で封をして園バックに入れてしまい、気づかないことも出てきました。「失礼なことは書いていない?」という不安にもかられます。
あるとき、「これは持って行っちゃダメだって~」と娘。手紙と一緒に小さなおもちゃを入れてしまい、封筒の膨らみに気づいた先生に注意されたそう。おもちゃを入れていたことを知らずにいたので、とても焦りました。
その後は、だんだんと返事の手紙をもらうことも増えたのですが、そこにもちょっと問題が。
まだ文字に興味がなかったり、書けない子どもも多い年齢。でも、お手紙をもらったら書いて返してあげなければと、相手のママが気にしていたことを知りました。
「たくさんお手紙をもらっているのに、うちの子まだ書けなくて。