おうちで夏祭り気分!レンジで気軽に作れる夏の和菓子
わが家の6歳と4歳の娘は、夏祭りが大好き!ただ、この夏は自粛モードで夏祭りがあまり開催されずガッカリ…。
それなら自宅で楽しもうと、夏やお祭りを感じられる和菓子作りに挑戦しました。
難しそうに感じられる和菓子ですが、レンジを使えば子どもも気軽にトライできますよ。
ベースとなる「練り切り」を作ろう
「練り切り」とは、白あんに砂糖、山の芋やみじん粉などのつなぎの食材を加え、調整した生菓子のことをいいます。
今回は、白玉粉、水、白あん、着色料の材料4つを使い、30分でできる簡単な練り切りを作ります。
【材料】
・白玉粉10g
・水小さじ2杯
・白あん200g
・着色料お好みで
【作り方】
1.白玉粉と水を耐熱ボウルに入れ、よく混ぜる
2.1に白あんを入れよく混ぜ、白玉粉と白あんが完全に混ざるようにする
3.生地を耐熱ボウルの側面に張りつけ、ラップをしないで600Wで2分加熱する
※生地を張りつけることで、熱があたる面積が広がり、加熱の際にむらなく時間短縮できる
4.あら熱をとり(10~20分)、できあがり
※このとき水分が多いようなら、手順3の要領で様子を見ながら30秒ずつ加熱して水分を飛ばす
以上の工程で、約220gの練り切りができました。
わが家では、この練り切りを、白色(そのまま)150g、着色料を混ぜて、黄色20g、赤色20g、青色20g、緑色10gに分けました。
ここまでできたら、工作や粘土の要領で、形を作っていきます。
どのくらいこだわるかにもよりますが、1時間から1時間半でできる「うちわ」と「金魚鉢」の作り方を紹介します。
日本の夏の風情を楽しむ「うちわ」
【材料】
・白色練り切り15g
・黄色練り切り 5g
・あんこ 適量
※朝顔の材料
赤色練り切り適量
青色練り切り適量
白色練り切り適量
緑色練り切り適量
作り方
1. 白い練り切りに上の部分に黄色の練り切りを包み込み混ぜる
2. 1の練り切りを広げてあんこを包む
3. 3を団扇の形に整えて、空き缶やスプーンの背など丸い物と楊枝を使い柄の上の部分を作る
4. 赤い練り切りを広げて白い練り切りを包み、形を整えて朝顔を作る&同様に青い朝顔も作る
緑の練り切りを細長く伸ばし朝顔のツルをイメージして作り、黄色い団扇に貼りつける
5. 柄の部分に楊枝やポッキーを刺してできあがり
ほかにも、花火やスイカなど夏や涼しさを感じさせてくれるモチーフを作ってみるのもいいですね。