遊びながら英語に触れよう!英語講師おすすめのカードゲームが楽しい
自宅で気軽に子どもに英語を触れさせることができるグッズとしておすすめの海外のカードゲームやボードゲーム。
たくさん種類がありすぎて、どれを選んだらよいか分からないという声をよく聞きます。
私が英語講師を務めている幼児クラスのレッスンでも使いますが、日本のものよりも色鮮やかで、子どもの興味をひきやすく、体感でプレイできるものがたくさんあります。
今回はその中からおすすめのゲームをいくつか紹介したいと思います!
英語がちょっと苦手…という場合、できるだけ説明書を読みたくないのでは?
日本語訳がついていればまだいいのですが、英語の説明書はハードルが高い気がしますよね。
そんなときは、日本にもあるルールのゲームだったり、ルールにこだわらずいろいろな遊び方もできるというものだったら、始めやすいのではないかと思います。
・BrainBox AGO ブレインボックス AGO編
英語教材ベストセラー「AGOカードゲーム」と、全世界で有名な10分脳トレゲーム「BrainBox」がコラボしたゲームで、最近、児童英語教師の間ではちょっとした話題です。
このゲームが面白いのは、決まったルール以外にも年齢や英語レベルに合わせて、たくさんの遊び方ができること!
箱の中には、さまざまなシーンのイラストが描かれたカードが入っています。簡単なものだと例えば、PetsやColorsなど。
このカードを子どもたちに見せて裏に書いてある質問に答えていくというゲームです。
カードを数分見せて、隠してから質問してもいいし、小さい子は見せながら質問してもいいと思います。
裏の質問がまだ難しいようなら、もっと単純に「What’s this?」「What’s color is this?」と単語をどれだけ言えるかというゲームでもいいですね。対戦形式にすれば、子ども達は俄然やる気を発揮します。
時間を計る砂時計もついていますので、時間を計って行っても盛り上がります。
・Verbish
Verb=動詞という意味です。日本語だと「動詞カードゲーム」として紹介されています。このゲームのいいところは【英語が書かれていないこと】。
基本のルールは、同じイラストのペアを集め、集めたカードのポイントがもっとも多いプレイヤーの勝ちなのですが、そのほか、かるたのように使ったり、トランプの神経衰弱ゲームのように使うことも可能です。
私は、1枚ずつカードを取って、出た動詞のアクションをして、その単語を言えた子がカードをゲットできるという遊びもよくやります。
幼児クラスだと、泣く=「cry」だけでOKですが、小学生低学年だと「I cry.」と文を作らせたり、高学年だと「I cried yesterday.」と時制の勉強をしてみたりと年代やレベルに合わせて長く使えるのでとてもおすすめです。
デンマークを中心に世界各国で雑貨店を展開する「フライングタイガーコペンハーゲン」。家庭用品、文房具、食品などが取り揃えられていますが、幼児におすすめののカードゲームやボードゲームも販売されているので、ぜひチェックしてみてください。
こちらは、「Who am I?」というゲーム。
同じイラスト絵を2人が持って、片方はどれか1匹を選んで印をつけておきます。
イラストがキュートなので、おうちに飾ってあるだけでかわいいのも魅力です。
このゲームでは、例えば「Are you wearing glasses?」というように質問をしますが、難しい場合には、「glasses」や、「color」など単語だけでもいいと思います。
他にもお店に行くたびに新しくてかわいいゲームに出合えるので、お買い物がてら探してみてくださいね。
・SCRABBLE junior
スクラブルジュニアは、アルファベットピースを使ったボードゲームです。イラストをヒントに手持ちのピースをボードの文字に重ねていって、単語を完成させた人が得点コインをもらえます。慣れてくると、置けるピースがあってもパスしたりして駆け引きができます。
とにかく、コインやピースなどジャラジャラしたグッズは子ども達が大好き!
そして、ゲームに勝つためには、単語を覚えなくてはならないので、意識的にフォニックスを使って、単語を覚えようとします。
はじめのうちは、l/i/o/nなど音のヒントをあげて、単語を完成させる手伝いをしてあげるとよいと思います。
フォニックスを覚えるには、パズルや、積み木も
どんなものでもよいですが、3つくらいに分かれていると音を推測しながら繋げる遊びができるのでおすすめです。
英語のゲームを選ぶうえで一番大切なのは「無理なく楽しめること」だと思います。英語に触れさせたいあまりに英語で話すことを強要しすぎてしまっては逆効果なので、お子さんのレベルよりも少し簡単なものを、あるいはルールを少し簡単にして取り入れるのがいいですよ。
ゲームを通じて英語が楽しいと感じてくれれば大成功!ぜひ試してみてくださいね。
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<文・写真:ライターよこも>
たくさん種類がありすぎて、どれを選んだらよいか分からないという声をよく聞きます。
私が英語講師を務めている幼児クラスのレッスンでも使いますが、日本のものよりも色鮮やかで、子どもの興味をひきやすく、体感でプレイできるものがたくさんあります。
今回はその中からおすすめのゲームをいくつか紹介したいと思います!
選び方のコツは、説明書を読まなくてもできるもの
英語がちょっと苦手…という場合、できるだけ説明書を読みたくないのでは?
日本語訳がついていればまだいいのですが、英語の説明書はハードルが高い気がしますよね。
そんなときは、日本にもあるルールのゲームだったり、ルールにこだわらずいろいろな遊び方もできるというものだったら、始めやすいのではないかと思います。
・BrainBox AGO ブレインボックス AGO編
英語教材ベストセラー「AGOカードゲーム」と、全世界で有名な10分脳トレゲーム「BrainBox」がコラボしたゲームで、最近、児童英語教師の間ではちょっとした話題です。
このゲームが面白いのは、決まったルール以外にも年齢や英語レベルに合わせて、たくさんの遊び方ができること!
箱の中には、さまざまなシーンのイラストが描かれたカードが入っています。簡単なものだと例えば、PetsやColorsなど。
このカードを子どもたちに見せて裏に書いてある質問に答えていくというゲームです。
カードを数分見せて、隠してから質問してもいいし、小さい子は見せながら質問してもいいと思います。
裏の質問がまだ難しいようなら、もっと単純に「What’s this?」「What’s color is this?」と単語をどれだけ言えるかというゲームでもいいですね。対戦形式にすれば、子ども達は俄然やる気を発揮します。
時間を計る砂時計もついていますので、時間を計って行っても盛り上がります。
・Verbish
Verb=動詞という意味です。日本語だと「動詞カードゲーム」として紹介されています。このゲームのいいところは【英語が書かれていないこと】。
つまり英語の読み書きができる、できないにかかわらずゲームを楽しめるということになります。
基本のルールは、同じイラストのペアを集め、集めたカードのポイントがもっとも多いプレイヤーの勝ちなのですが、そのほか、かるたのように使ったり、トランプの神経衰弱ゲームのように使うことも可能です。
私は、1枚ずつカードを取って、出た動詞のアクションをして、その単語を言えた子がカードをゲットできるという遊びもよくやります。
幼児クラスだと、泣く=「cry」だけでOKですが、小学生低学年だと「I cry.」と文を作らせたり、高学年だと「I cried yesterday.」と時制の勉強をしてみたりと年代やレベルに合わせて長く使えるのでとてもおすすめです。
フライングタイガーで発見!インテリアとしてもかわいいカードゲーム
デンマークを中心に世界各国で雑貨店を展開する「フライングタイガーコペンハーゲン」。家庭用品、文房具、食品などが取り揃えられていますが、幼児におすすめののカードゲームやボードゲームも販売されているので、ぜひチェックしてみてください。
こちらは、「Who am I?」というゲーム。
同じイラスト絵を2人が持って、片方はどれか1匹を選んで印をつけておきます。
その後、もうひとりが質問をしながら何番の動物を選んだか当てるゲームです。
イラストがキュートなので、おうちに飾ってあるだけでかわいいのも魅力です。
このゲームでは、例えば「Are you wearing glasses?」というように質問をしますが、難しい場合には、「glasses」や、「color」など単語だけでもいいと思います。
他にもお店に行くたびに新しくてかわいいゲームに出合えるので、お買い物がてら探してみてくださいね。
フォニックスを学べるボードゲームも!
・SCRABBLE junior
スクラブルジュニアは、アルファベットピースを使ったボードゲームです。イラストをヒントに手持ちのピースをボードの文字に重ねていって、単語を完成させた人が得点コインをもらえます。慣れてくると、置けるピースがあってもパスしたりして駆け引きができます。
とにかく、コインやピースなどジャラジャラしたグッズは子ども達が大好き!
そして、ゲームに勝つためには、単語を覚えなくてはならないので、意識的にフォニックスを使って、単語を覚えようとします。
はじめのうちは、l/i/o/nなど音のヒントをあげて、単語を完成させる手伝いをしてあげるとよいと思います。
フォニックスを覚えるには、パズルや、積み木も
どんなものでもよいですが、3つくらいに分かれていると音を推測しながら繋げる遊びができるのでおすすめです。
大切なのは、英語に触れるきっかけ作り
英語のゲームを選ぶうえで一番大切なのは「無理なく楽しめること」だと思います。英語に触れさせたいあまりに英語で話すことを強要しすぎてしまっては逆効果なので、お子さんのレベルよりも少し簡単なものを、あるいはルールを少し簡単にして取り入れるのがいいですよ。
ゲームを通じて英語が楽しいと感じてくれれば大成功!ぜひ試してみてくださいね。
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<文・写真:ライターよこも>