1日で終わる自由研究!分解してものの仕組みを調べてみよう
とにかく今日1日だけで自由研究を終わらせたい!子どもが意欲的に取り組むことをさせたい!
どちらもかなえたいなら、100円ショップで購入したアイテムを分解して、その構造の仕組みを調べてみませんか。
ちょっと変わった視点で楽しむ自由研究を小学3年生の息子が実際にやってみたので、その様子を紹介します。
100円ショップで分解できるものを探す
今回紹介する自由研究は、ものを自分で分解して仕組みを調べてレポートにまとめるというものです。
【用意する物】
・分解するもの
・分解に必要な道具(あれば)
・レポートをまとめる筆記用具
まずはじめに、分解するものを100円ショップに探しに行きます。商品を選ぶときには、いくつかのポイントがあります。
1.接着材で貼りつけられていて、分解できないものは選ばない
2.なるべく子どもがひとりで分解できるものを選ぶ
※分解するときにドライバーなどの工具が必要なものなどは、年齢に合わせて選ぶ
3.分解したあとに自分で組み立てられるものを選ぶ
お店で商品を見てみると、自分で分解できるものが意外と少ないことに気がつきます。
分解しやすいおすすめの商品は、巾着・ネクタイ・マスクなど糸で縫って作られているもの。
糸を切って外して分解して、最後は縫ってもとに戻すことができます。
また、お店によっては分解できる時計もあるので、年齢に合わせて商品選びをしてみましょう。
息子が今回選んだのは、「ボディウォッシュ」という商品です。
選んだ理由は、工具を使わずに小学生の手で分解できること、息子がこの商品は何に使うものなのか興味を持ったという点です。
レポートを書きながら分解してみよう!
1.完成形を観察
分解する前に、どのように作られているのか完成形をよく観察して、図にかいておきましょう。
詳しく書いておくと、最後に組み立てるときの設計図にもなります。
2.分解してみる
実際に分解してみます。買ってきたものを分解するという経験したことがない行為に、息子はとてもわくわくしている様子でした。
3.分解したものを並べる
分解したら部品を並べてみます。そして、それぞれの部品を触って観察して、素材の特徴をノートや紙に書いておきましょう。
輪っかになったスポンジを広げてどんな形をしているのか、どのようにして輪にしたのか調べました。
最後は組み立てて実際に使ってみる
4.もとに戻す
最後はどのように作られたのかを意識しながら、もとの形に戻していきます。