子どものひとり行動「危険」について学校や家庭での教え方
私達大人も、見知らぬ子どもでも防犯ブザーが鳴ったら声をかけてみる、夕方近所を散歩してみる(犯罪が多いのは夕方、暗くなるころです)など、地域で防犯意識がもてるようになるといいなと思います。
長期休暇の前にも生活指導の場が設けられます。生活習慣の話や健康管理の話もありますが、交通安全についても話があります。学校から「ふゆやすみのおやくそく」のような配布物があると思うので、一緒に読みながら確認できるといいですね。
キックボードやスケートボードは道路で乗るのは原則禁止
交通ルールの話から、最近よく道路で乗っているのを見かけるようになったキックボードについての話を同僚の先生に聞きました。
私は今回教わるまで知らなかったのですが、原則公道で乗るのは禁止とのこと。キックボードはローラースケートやスケートボードと同じでおもちゃの部類に入り、道路で乗ってはいけないことになっています。スケートボードで車の下に入り込んでしまった事故もありました。
クリスマスプレゼントやお年玉で購入した人も多いと思いますが、乗る場所や乗り方についての約束をきちんとしておくことをおすすめします。
どんなに気をつけていても、ずっと近くで守ってあげたくても、子どもたちはいつかは大人の手を離れていきます。そうなったときに、自分の身は自分で守れるように、日ごろからいろいろな話をしていきたいものです。
<文・写真:ライターHIDE>