2017年10月12日 15:05
新感覚!ご飯でおかずを挟む「だんだん弁当」はいかが?
ぐっと涼しくなり秋の行楽シーズンとなりました。園・学校の行事やプライベートでもお弁当を作る機会が増えると思います。お弁当を作る際には、ご飯とおかず3、4品を用意しなくては・・というイメージがあると思います。毎回考えるのは大変ですしマンネリ化しがちですよね。そんな際には目線を変えてみるといいですね。ご飯でおかずを挟んで層にする「だんだん弁当」をご紹介します。
だんだん弁当とは
だんだん弁当はただの丼飯ではなく、ご飯でおかずを挟む弁当のことです。ご飯、のり、ご飯、のりと重ねた、横須賀のソウルフード「のりだんだん」も有名ですよね。
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「のりだんだん」出典:のりだんだん協議会 Facebookより[/caption]
食べやすい上にボリュームがあり盛り付けも簡単なので、いつものお弁当と気分を変えたい時におススメです。また、おかずをご飯の上に乗せる際汁気のあるものはこぼれるのが気になってしまいますが、ご飯に挟むことで汁気を吸ってくれるのですき焼きやカレーなどもだんだん弁当にできます。子どもが喜ぶこと間違いないですね。
食べ盛りの世代には、例えば牛丼の具材を倍にしておかずをたっぷりにして、層を増やしてあげると喜ばれますね。
簡単で見た目もキレイ!4色だんだん弁当
鶏そぼろを使った、見た目もキレイなだんだん弁当をご紹介します。
弁当箱にご飯を詰めて平らにし、鶏そぼろを全体に盛ります。さらにご飯、鮭フレーク、ご飯、炒り卵、ご飯と順に詰め、一番上にキヌサヤを盛りつけます。一番上にそぼろがないことで、持ち運ぶ際にもそぼろが片寄ったりフタについたりすることがありません。
簡単に作れるおかずだけで作ることが出来るのに物足りなさも感じないのは嬉しいですね。
※読売新聞くらしのレシピより
だんだん弁当を作る際のポイント
だんだん弁当を作る際は、ちょっとしたポイントを押さえておきましょう。
・ご飯、おかず、ご飯の順で詰める
詰め方をご飯、おかず、ご飯の順にすることで、おかずの汁をご飯が吸ってくれます。ご飯は熱い状態で、おかずは粗熱を取って詰め、蓋を閉めるのは全体の粗熱を取ってからにします。
・お弁当箱はなるべく深めのものを
お弁当箱は深めのものを用意します。さらに透明の容器を選ぶと、おかずとご飯の層が見えるので見た目も楽しくなります。