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医師に教わった「子どもの自立」を見据え、今すぐ出来る3つのこと

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お母さん、お子さんの自立を目指しましょう


広汎性発達障害の息子を連れて、児童精神科に初診に行ったときの話です。

色々と話を進める中で、医師から
「お母さん、お子さんの自立を目指していきましょう」
という話がありました。

将来元気に働ける大人を目指し、「今からできることをしていこう」という方針で進めましょう、という事でした。私の子育ての目標も「自立」ということもあり、先生の考えに共感しました。

そして、今すぐ実践できる3つのアドバイスを頂きました。

1.きれいでゆっくりとした日本語を使うこと

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例えば、絵本などの音読を親子で楽しみ、きれいな日本語に沢山ふれてください、とのお話でした。

絵本にはコミュニケーションのやりとりが沢山書いてあるので、声に出して読むことでコミュニケーションの場面の練習になるそうです。

友達の作りかた、いけないことをした時の謝りかた、など気がつかないうちに沢山の学びが絵本には記されているのです。


例えば桃太郎。
桃太郎と動物たちと鬼のコミュニュケーションを土台に物語が進んでいきますよね。

普段の生活だと、急いでいたり乱暴な言葉遣いになってしまうこともありますが、絵本の中ならきれいな日本語で書いてあるので、私も積極的に息子と絵本読みを楽しんでいます。

2.運動をすること

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とにかく歩く機会を増やしてください、というお話でした。

理由は、将来週5日で仕事にいくとすれば、そのための体力づくりが必要ということ。

休日は親子で沢山外で遊んだり、エレベーターを使わないで階段を使ったり、駐車場はできるだけお店から遠いところにとめるなど些細なことでも良いそうです。

うちの息子は、エレベーター好きで駅などであまり歩こうとしないこともありましたが、野原に散歩にいったり、できるだけ歩く機会を増やすようにしています。

3.発達障害に関する本を親が読むこと

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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10132112305

発達障害のある子どもを育てるとき、親が発達障害に関する本を多く読むことがおすすめだそうです。
「この本がおすすめ」!というよりは、自分にあったものを選んで下さいというお話でした。

理由は、知識がないと、「どうして伝わらないんだろう」と親自身が辛くなってしまったり、叱ってばかりになってしまったり、親子にとって望ましくない関係性や教育に、気づかぬうちになってしまう事があるからだそうです。

ちなみに、「3つ褒めて、1つ叱る」位がちょうどいい、との事でした。
何百回、何千回と、子どもの良い行動をみつけたらすぐ褒める!
気が遠くなりますが、地道に積み重ねるのが大事なんですね。

私が、「当事者の方や、ママブログもよく読みます」伝えると、
ブログは貴重な経験談が知れる一方で、個人の主観に基づく内容が多く、情報が偏っている事が多いと教えてくれました。

生の声がリアルタイムで聞けるというメリットもありますが、個人の方が直接発信したものを読むときは、少し差し引いた目で、読む必要があるのかもしれませんね。

医師も、親も、子も、人それぞれ。家族に合った方法で


医師のなかにも色々な考えがあると思いますが、将来の自立ということを考えたときに、今から直ぐに生活に取り入れやすい方法だと思います。

わが家も、お話を聞いてから直ぐに楽しく生活に取り入れています。


発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ

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発達障害の子の育て方がわかる! ペアレント・トレーニング

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