進学先に迷う渦中、知らなかった情報にモヤモヤ…!行き違いの失敗から学んだこと
過ぎてしまったことを、今更後悔しても仕方ないのかもしれないけど、そんな気持ちでモヤモヤしていました。
行き違いが生まれたわけは、わからないけれど
そもそも、この行き違いはどこで生まれたか。
私たちは引っ越し前の就学相談の段階で、支援員の要請などの手続きをするため、引っ越し先の地区の行政に、事前に受けていた「就学前発達検査の結果」「支援員要請書」の提出をしました。
その際に、娘が通う小学校の支援体制の説明を受け、「(娘が通う予定の)○○小学校は、支援学級がありません。通級のみですが、大丈夫ですか?」と言われていたのです。
この時には、すでに主治医の先生から「支援員の要請さえすれば、通常学級で大丈夫」と言われていたので、支援学級がないことを知った上で、家から一番近い小学校への入学を決めました。
その後、入学前に何度も小学校の先生とお話をする機会はあったのですが、話の中で「通級」という言葉は出ても、「支援学級」という言葉は、私たちからも先生からも私たちからも先生方からも出ませんでした。
そのため、私たちはすっかり「支援学級」はないものと思っていたのです。
その上、後からわかったことなのですが、最初、学校側は、娘が「支援学級希望」だと聞いていたようです。それなのに、入学直前になって「やはり通常学級で」と行政から言われたそうです。支援学級入学で動いていた先生たちは、かなり慌てたとか。
私たちは、最初に受けた(支援学級はないという)説明を聞いて、
「支援学級がないのであれば、通常学級しか選択肢もないし…主治医の先生も大丈夫と言ってくれてるし、就学前の発達検査でも通常学級の判断だったので…通常学級で。」
と言っただけなのです。
学校の先生方は、私たち親が急遽変えたことを不思議に思っていたようなのですが、
「保護者が通常学級を(強く)希望している」と思ったのかもしれません。それもあってか、入学して数か月間、「支援学級」の言葉が出なかったのかもしれません。その結果、ここに行き違いが生まれたようなのです。
今となっては、何故こんな行き違いが生まれたか…詳しくわかりません。
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大切なわが子の進路。行き違いから学んだことは
今になって、冷静な頭で考えると、
行政に頼りっきりでいたこと…人から聞いた話を、確認もせずに信じ切ってしまったこと…
直接、自分で学校へ出向かなかったこと…
娘の就学先を決めるにあたり、それは、私たちの失敗でした。