子育て情報『癇癪で捻挫、出血も!「癇癪中は痛みに鈍感」な8歳息子、怒りを鎮めるか発散するか?出した答えは…』

2022年6月17日 14:15

癇癪で捻挫、出血も!「癇癪中は痛みに鈍感」な8歳息子、怒りを鎮めるか発散するか?出した答えは…


痛みにあまり反応しない

むっくんは小さなころから痛みに強い子でした。転んでも泣くことはなく、少々怪我をしてもケロっとしています。実はむっくんの父も痛みにあまり反応しないタイプなので、特性なのか家系なのか、ハイブリッドなのかは分かりませんが、とにかく痛みに鈍感なのです。

そんなむっくんは周囲にぶつかりやすかったり、物を踏みやすい傾向があります。こういう場合、ボディイメージの弱さが考えられるという話をきくのですが、むっくんの場合はぶつかっても痛くないから、回避行動をとらない面もあるのでは?と感じることもありました。
また、他者の体へ接触するときは自分が痛くないように相手に触れるという、心理的な手加減があるかと思うのですが、むっくんは痛いと思わないからか当たりが強く、ぶつかられた私のほうが悶絶し、本人は涼しい顔をしていることもよくありました。
発熱時などもつらそうにふるまうことがないので看病などは弟と比較すると楽だと感じることもありましたが、痛みを伴う重大な怪我や病気に気づけなかったらどうしようという心配もありました。

その上、癇癪やパニックを起こしているとこの痛みへの反応の鈍さがますます強くなるのです…。


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うっかり自分を傷つけてしまう

むっくんは小さなころ、癇癪を起こすとひっくり返ってじたばた暴れたり、周囲のものを投げたり殴ったり蹴ったりして全身で体の中で膨れ上がる何かを発散させていました。このときに周囲に力いっぱいぶつかることで、怪我をすることがときどきありました。「自傷」のように自分で自分を傷つけようと思っているわけではないのですが、パニックがおさまって我に返ったらあざができていることもしばしば。冷蔵庫をおもいきり蹴とばしたあとに、歩けないと訴えて病院にかかったこともあります。(捻挫でした)

むっくんは癇癪時にはいつも以上に痛みに鈍くなるため、怪我をするかしないかの力加減ができなくなっているのではないかと私は考えています。
こういうときは、ぶつかられた私もいつも以上に痛い!手加減なしで暴れるので、怪我をしないように押さえようとした結果、お互いぶつかり合ってそれぞれあざができてしまうこともありました。現在は8歳になり力も強くなったむっくん。成長と共に我を忘れるほどの癇癪は起こりにくくなり、暴れたり物や私への暴力も減ってきています。

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