横澤夏子のママ会へようこそ♡ vol.2【イヤイヤ期】育児の悩みを笑って解決! | HugMug
というオーラを出す。「遊んじゃダメでしょ!」と怒っても、子どもは構ってもらえてると思ってさらにヒートアップしてしまうし、一緒に笑うなんてもってのほか。もう手がつけられなくなっちゃう。だからそういうときは、“無”の空気をつくり出すの。
大人になって「今めちゃくちゃすべってる」目線を向けられたら地獄の境地で落ち込むけど、意外と子どもも同じなのよね。「え? なに? これっておもしろくないの!?」って、それまで最高潮だったテンションが急降下(笑)。
ごはんで遊び出したら「それ、すべってますよ!?」感を全身から出してみよう!
イヤイヤ期のお悩み2床に寝転がってイヤイヤとなったときはどうすればいい?
架空の誰かに驚くフリをして
子どもの気持ちを切り替えさせよう!
これねー、子どもはどうしてすぐに寝転んじゃうんだろう(涙)。
家なら「はい……わかりました……」って無の境地になりながら、遠くから眺めることが多いかな。
近くにいると気持ちが引っ張られてイライラしてして、お互いイヤイヤ期になっちゃうから(笑)。
でも外だと周りに迷惑をかけてしまうから、困りもの。そんなときは、わが家では鮮魚スタイルをとるようにしてる!
イキのいいシャケを捕まえたぞ! という感じで、子どもを抱き上げてそのまま持ち帰っちゃうの。3人の誰かしらが転がったり大声上げたり、うつ伏せになってイヤイヤしてるから、そこにも個性が出るのねーなんて思いつつ、「今日は大漁大漁!」と思いながら子どもを持ち運んでる。
人に迷惑がかからないような場所なら、「いい魚拓が撮れました!」って写真を撮ることもあるけれど、スーパーやショッピングモールなど、やって欲しくない場所でイヤイヤされるのがママとしてはいちばん困ってしまうのよね。穴があったら一緒に入りたい気分。
鮮魚スタイルができないときには、架空の誰かを登場させるのもおすすめ!「あれ? あそこにいるの●●さん? なんでここでお買い物してるんだろう」って大声で驚いて、「いいなー、ママもそっちに行ってみようかな」って子どもに聞こえるぐらいのひとり言を言う。そうすると子どもも「え?」ってつられて、我に返るの(笑)。
お母さんが驚くと、子どもも同じぐらい驚くのよ!
毎回登場人物が同じだと通用しなくなるので、架空の誰かを友だちにしたり、担任の先生にしたり、ときには珍しい虫も登場させたりしてね(笑)。