ママにおすすめの新刊&キッズと読みたい 新作絵本〈2020年7月〉
お母さんのひざの上に座る「ぼく」の視点から描かれる物語は、さまざまな「ここ」のあり方をとらえ直すきっかけに。また、自分の居場所や世界の広さ、新たな可能性に気づかされる一冊。子どもはもちろん大人にも響くメッセージ。
『ここは』
最果タヒ 著、及川賢治(100%ORANGE)絵/河出書房新社
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309290850/
キッズにおすすめの新作絵本_02
『ぼくといっしょに』
オランダで2000年に発売され、読み継がれているロングセラー絵本。主人公の「ぼく」に誘われて始まる、おつかいの行き帰りにはたくさんのハプニングが! 子どもの想像力や思考力を刺激する、だまし絵のような細やかな絵にワクワクすること必至。子どもの視点から見る小さな世界にある自由な冒険の旅を、親子で楽しもう。
『ぼくといっしょに』
シャルロット・デマトーン 作、野坂悦子 訳/ブロンズ新社
https://www.bronze.co.jp/books/9784893096746/
キッズにおすすめの新作絵本_03
『うちゅうずし』鈴木のりたけ
人気絵本作家の鈴木のりたけさんの新刊は、愉快で自由な発想の“おすし”をテーマにした、貼ってはがせるシール絵本。シールは、6シートに合計193枚付き。「まずろ」「いかにも」など、言葉遊びが楽しいカラフルで個性的な寿司を組み合わせたり、対決させたり。お家時間にはもちろん、お出かけ用絵本にもおすすめ。
『うちゅうずし』
鈴木のりたけ/KADOKAWA
https://www.kadokawa.co.jp/product/321902001119/
edit&text/Yukiko Takeda
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