子育て情報『「読み聞かせ」にも「はじめての一人読み」にも最適。“幼年童話” の魅力とおすすめ作品』
(引用元:Googleブックス|『将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!』書籍のプレビュー)太字は引用にあたり施した
子どもの頃、物語に挿絵があるとうれしかった記憶はないでしょうか。絵本からいきなり文字だけの世界へ移るのは、子どもにはハードルが高く感じられます。そこでまず、絵本に比べると絵の量は少ないけれど、文章が良く、挿絵に作り手の神経が行き届いているような幼年童話へ進みます。
この手の幼年童話であれば、親が読み聞かせることもできる長さです。
早い子で小学校入学前から読み始め、小学校中学年くらいまでに最適です。
こうした幼年童話の中には、単純な物語に複数の登場人物が出てくるものがあります。こうした本を一人で読み切れるようになると、難関私立中学の国語の入試問題をラクラク解けるくらいの国語力がつきます。
【編集者コメント】
初めてこのお話を読んだとき、おとのさまとさんだゆうとのとぼけた会話に笑いが止まりませんでした。その面白さやそれぞれのキャラクターの魅力を画家の田中六大さんがさらに倍増させて、最高に楽しい1冊にしてくださいました。
おとのさまはお城に住んでいますが、時代は現代の日本。だから、街の人たちとはちょっと感覚がずれています。でも、何度転んでもひたむきにがんばる姿や、知らないものにも興味を持って挑戦する姿を見ていると、いつのまにかおとのさまのことが大好きになってしまうのです。