成功者に共通するGRIT。「やり抜く力」をぐんぐん伸ばす、4つの家庭習慣
のような、やってみよう、やらなければと思っていることに家族全員で挑戦してみてはいかがでしょうか。【2】“ハードなこと” は自分で選ぶ
どんなことに挑戦するかは、自分で選びます。人任せにしないことで発言に責任がうまれ「やり抜く力」が伸びるからです。できないことや興味のないことを親に言われたからといって続けても意味はありません。それぞれがよく考え、ときには家族で相談し話し合い、最終的には自分で決めることが大切です。【3】 “ハードなこと” は変えてもいい
一度、決めて始めてみたけれど続かないこともあります。その場合、他のものに変えてもいいというルールにしているそうです。ただし、それには「区切りのいい時期までは続ける」という条件があります。
習い事であれば発表会や大会まで、スポーツジムなどであれば入会月や年度末といった区切りのいいところまでは続けることで「やり抜く力」を高めます。【4】高校生になったら、“ハードなこと” を2年間は続けなければならない
小さいうちは、挑戦に粘り強く取り組むことも難しいかもしれません。【3】の区切りのいい時期も、大人からすれば「あっという間」の期間になることもあります。それでも、区切りを決めた期限まで「やり抜く」ことができたら、きちんと評価し褒めてあげましょう。そして、ある程度成長したら区切りのいい期間を長くします。
まずは、難しそうでもやってみようと思い(Guts:度胸)、ちょっとくらいうまくいかなくても続けて(Resilience:復元力)、自分が決めたことを(Initiative:自発性)、決めた期間までは最後までやり遂げる(Tenacity:執念)ことが、GRITそのものを伸ばします。
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果たして、自分にはどれくらいのGRITがあるのだろうと興味をもったら、10の質問に5段階で答える「グリッド・スケール」という指標でスコアチェックしてみてはいかがでしょうか。これはダックワース教授が研究で使ったスケールで、著書『やり抜く力――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』に紹介されています。
(参考)
Study Hackerこどもまなび☆ラボ|才能よりも大切な「GRIT」!子どもの “やり抜く力” の育て方 ~家庭内ルール~
BizHint|グリット
HR NOTE|「GRIT」とは何か?成功者に共通するのは「才能」じゃなく「やりぬく力」