“自分の気持ち” ちゃんと言えてる? 子どもの「伝える力」を育てる4つのヒント
「断って相手を傷つけたらどうしよう」と不安になってしまい、最終的に自分の本意ではない状況に巻き込まれたり、我慢を強いられたりします。そうならないためには、断ることや断られることに対して、親自身がポジティブに捉えることが大切です。例えば、子どもに何かを断られた際には「自分の意見を言ってくれてありがとう」と言い、子どもの頼みを断る際にはその理由をしっかりと説明しつつ、「来週ならできるよ!」などの具体的な妥協案を出しましょう。
***
子どもの伝える力を養うことができれば、友だち付き合いがうまくいくようになるだけでなく、親子のコミュニケーションも取りやすくなります。将来、子どもが社会に出た後にも必ず必要となる力なので、積極的に伸ばしていきましょう。
文/田口るい
(参考)
ベネッセ教育情報サイト|自分の気持ちを相手に伝える力を育てよう[ソーシャルスキル]
東洋経済オンライン|家庭内の会話で、国語力を上げる2つの方法
学研キッズネット|子どもの伝える力を育てる2つのチャレンジ
NHKエデュケーショナルすくコム|子どもの気持ちを知るヒント「思いを『言葉』で伝えさせる」
ecomam|人に頼むことは、相手への信頼を伝えること
2歳? 4歳? 6歳? 子どもの年齢別・添い寝からひとり寝への移行ポイント