語彙と知識を増やす「子ども向け辞典」のいろいろ。漢字、ことわざ辞典や百科事典の選び方
主な小学生向け漢字辞典
■ 学研『新レインボー 小学漢字辞典』改訂第5版小型版
加納喜光(監修)
学研からは、他にワイド版、ミッキー&ミニー版などが出ています。また幼児向けに『新レインボー はじめて漢字辞典』もあります。
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■ 光村教育図書『小学新漢字辞典』改訂版
甲斐睦朗(監修)
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■ 三省堂『例解小学漢字辞典』第五版
林四郎、大村はま(監修)/月本雅幸、濱口富士雄(編集)
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■ 小学館『例解学習漢字辞典』第八版・オールカラー版
藤堂明保(編集)、深谷圭助(編集代表)
小学館からは、他に通常B6版も出ています。また、ドラえもん仕様の『ドラえもん はじめての漢字辞典』もあります。
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百科事典は調べ方を楽しく練習するのに最適
百科事典は、語彙というより知識を増やすものです。眺めるだけでも楽しいのですが、こちらも「調べ学習」の基礎となる力が養えるものですから、親子で調べ方を練習するのも良いかと思います。
眺めるだけでも楽しい『どうぶつ』や『しょくぶつ』などの事典は、分類がしっかりしているものもありますので、調べごととしても使えます。また、DVD付きのものもあり、小さい子でもスムースに興味が持てるように工夫されています。さらに、動物、植物などのカテゴリをこえ、絵入り国語辞典のように、子どもが興味を持ちそうな、さまざまなことがらについて五十音順に並べた事典もあります。
■ 小学館「プレNEOシリーズ」(3歳~)
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■小学館『小学館子ども大百科』
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■ ポプラ社「ポプラディア大図鑑WONDAシリーズ」
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選び方に注意が必要!知識を増やす辞典のシリーズ
ことわざ、慣用句、四字熟語など、いわゆる「知識分野」の辞典も数多く出ています。私の講座では、小2で慣用句、小3でことわざ、小4で四字熟語を教えています。発達段階に応じたカリキュラムを考えた時に、この設定にしましたが、問題なく、効果的に学習できているようです。
ただ、未就学児や小1では難しいかもしれません。