子どもの「困った行動」、親の過干渉・ダブルバインドが原因かも!?
と「困った子」。子どもの行動にはさまざまな要因がある)
もちろん、行きすぎた暴力や暴言によってわが子が苦しむのを見過ごすことはできません。しかし、そのような「困った」言動を繰り返してしまう子どもこそ、じつは「困っている」ことが多いのです。
親としてできることは、わが子の気持ちに寄り添い、しっかりと話を聞いてあげること。そして、必要であれば先生と連携を取りながら、すべての子がより良い学校生活を送れるように手助けしてあげることなのではないでしょうか。
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子どもが反抗的な態度をとったり、周りの人を困らせたりすると、「育て方を間違えたのかもしれない……」と自分を責めてしまうこともありますよね。しかし、じつは子ども自身が何らかの理由があって「困っている」のかもしれません。親子で一緒にコミュニケーションの仕方を学び、より良い人間関係が築けるようにサポートしてあげたいですね。
(参考)
livedoorニュース|小学校の低学年で学級崩壊が増加 親の過干渉が一因と指摘
All About 子育て|すぐに手が出てしまう……暴力をふるう子供の心理とは?
PHPのびのび子育て 2019年10月特別増刊号, PHP研究所.
StudyHackerこどもまなび☆ラボ|子どもの自己肯定感が低下する「ダブルバインド」。“条件付きの愛”は危険です
PHPのびのび子育て 2019年10月号,PHP研究所.
StudyHackerこどもまなび☆ラボ|クラスの「困っている子」と「困った子」。子どもの行動にはさまざまな要因がある
宮口幸治(2019),『ケーキの切れない非行少年たち』, 新潮新書.
PHPのびのび子育て 2019年11月号, PHP研究所.
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