自分が原因のケースも!? ご近所トラブルの実例と種類別対処法3つ
他にも掲示板に子どもの騒音についての注意書きが貼られたので、これはヤバいと思いました』(31歳女性/販売)
こちらは自分がトラブルを起こしてしまったという方のお話。マンションの造りが鉄筋コンクリートなので少し油断していたところ、苦情が入って焦ったようです。
鉄筋コンクリートは木造などに比べて音を遮断する機能は高いですが、“防音”というわけではないため振動や大きな音は通してしまいます。
この方は“鉄筋コンクリート=防音”と勘違いしてしまっていたようです。
●>どんな対処法を取りましたか?
『子どもと一緒に上下左右の部屋の方に菓子折りをもってお詫びに行きました。皆実際に話してみるといい人たちで、先に挨拶しておくべきだった と後悔しました。一度お詫びにいってからは、多少の物音では苦情が来なくなりました』
人は誰が発したか分からない正体不明の物音には敏感なものですが、見知っている人が出している音には寛容になるものです。
この方はお詫びに行く際に子どもも同行させたことが功を奏したようですね。
その後あまり苦情は届かなくなったようです。
また、最初から挨拶しておくべきだったという後悔もにじませていました。
最近は防犯対策や人間関係の希薄化などからお隣さんへ挨拶しない人も増えていますが、最初に顔見知りになっておくことでいろいろなトラブルが防げることもありそうです。
●(3)ゴミの分別トラブル
●>どんなご近所トラブルを経験しましたか?
『ゴミの分別方法でちょっとトラブルになりました。新しく引っ越したところは前に住んでいたところとゴミの分別方法が違っていて、それに気づかずゴミを出していたら管理人の方に怒られました(笑) 』(28歳女性/事務)
この方は、新しく住んだ地域のゴミの分別方法を十分に把握しないままゴミ出しをしていたところ、管理人の方に怒られてしまったようです。
ゴミの分別方法は地域によって微妙な差があることも少なくありませんが、それに気づかなかったようですね。
●>どんな対処法を取りましたか?
『すぐに謝ってゴミの分別の正しいやり方を教えてもらいました。また、詳しい分別方法が載っている自治体が配っている張り紙も一緒にもらいました。
管理人の方が優しかったのでよかったですが、怖い人に目を付けられていたらと思うとゾッとします。今度から新しい地域に住むときは真っ先にゴミの分別方法について調べよう と思います(笑)