給食に食パンが出ない!? 新1年生ママが驚いた“小学校の常識”3つ
時が流れれば、常識はガラっと変わるもの。
育児をしていると「えっ!コレ、昔と違うの!?」なんて驚くことはしょっちゅうですよね。
たとえば小学校。この春、初めてお子さんを入学させたママたちは、かつてとはずいぶん違う現代の小学校事情にビックリしているのではないでしょうか?
今回は新1年生の保護者たちから、小学校の常識にビックリした話を集めてきました。皆さん、いろいろなことに驚愕したようですよ。
●(1)連絡網も住所もない!
インタビューに応じてくれた方たちが小学生だったのは、およそ30年ほど前のこと。
当時と最も異なる点が“個人情報の扱い方”です。
『登下校中は名札をつけさせない ことに驚きました。
セキュリティの問題なのでしょうが、せちがらい世の中になってしまいましたね』(40代男性/会社員)
『個人情報保護のため、連絡網も住所録もない。子どもが友だちを連れてきても、どこの子なのかわからない。その子のママに連絡をいれたくても、1年生なので自宅の電話番号が言えない子が多くて非常に困ります』(30代女性/主婦)
名札は学校の中にいる間だけ、公式の連絡網や住所録が存在しない、という小学校は、もはや一般的です。
同級生の連絡先を知りたいときは相手に直接聞くしかないのですが、これが結構やっかいなもの。
私自身も小学生の親なのですが、「ああ、連絡網があれば!」と思ったことは数知れずあります。ちょっとしたお礼や、忘れ物の連絡さえもできないのですから、大変不便です。
●(2)給食に食パンが出ない!
給食関係でも、1年生ママたちのビックリは多発していました。
『ほとんど毎日ごはんで、パンは週に1回 くらい。
しかも食パンじゃなくて、シュガーツイストだのベーグルだのクロワッサンだの、やたらオシャレ。ていうか、シュガーツイストっておやつじゃん……』(30代女性/パート)
ママたちが小学生だったころ、給食といえば“食パン”。たとえおかずが肉じゃがだろうが、酢豚だろうが、かき卵汁だろうが、常に食パンでしたよね。
ちょっとよくて、レーズンパン。揚げパンなんて出た日には心が踊ったものです。
しかし現代では、米飯給食がメインの小学校も多くなりました。おかずのラインナップも様変わり。ボルシチ、サモサ、ナシゴレン、メキシカンライス……まるでレストランのメニューのような献立表を持ち帰ってくるんですよね。